『体力テストで、「暦年齢は50歳だが、体力年齢は30歳」という結果が出たりすると、これは手放しで喜びたくなる。だがテストは、運動など行動の場合の体力(行動的体力)であって、病気や故障に対する抵抗力の「防衛体力」とは違う。防衛体力まで若いわけではない。』
しかしながら、上の分類からすると、鍛えているのは「行動体力」であり、筋肉でいえば、「骨格筋」です。病に対抗する「防衛体力」や病の多くが発生する「内臓(筋)」などは、強化対象とはなっていません。
脂肪も、悪さをするのは皮膚と骨格筋の間にたまる皮下脂肪ではなく、内臓脂肪です。
「特に問題となってきているのは、内臓肥満型脂肪である」
二種類ある「体力」と「筋肉」
それぞれを強化して初めて健康になれる
「スポーツ健康法」を続けるだけでは
真の健康は得られない
それでは、二種類ある「体力」と「筋肉」、両方を丈夫にする方法はあるのでしょうか。
私は、それができるのではないかと思われる「健康運動」を、十年以上続けています(1992〜)。薬をまったく飲まなくなったり、視力が戻ったり、冬寝る時、毛布をほとんど必要としなくなったり、疲れにくくなったりしています。
その考え方は、スポーツに対するものとは異なります。“鍛える” ではなく、“動かす”ことを念頭に置くものです。
『三十年代の米国の病院では白人と黒人で待遇が大きく違っていた。外科手術の後、白人には看護婦がつきっきりで世話をするのに、黒人は何でも自分でさせられた。ところが、黒人の方が傷の治りが早く、合併症も少なかった。
実験で、手術後に縛ったマウスと、勝手に動き回らせたマウスを比較。動いた方が明らかに治りが早かった。・・・
近年、「安静」は、重い後遺症や死亡にもつながることがわかってきた。高齢者が手術などで長期入院すると、寝たきりや痴呆を招きやすい。・・・
足の血液が心臓に戻るには筋肉のポンプ運動が不可欠。静脈を絞るように血液を押し上げる。動かないと血液は停滞して固まりやすい。』
「スポーツ」は“鍛える”
「健康運動」は“動かす”
このブログでは、こうした考え方や、やっている内容などを、順に、述べていきます。
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