団塊・だんかい・ダンカイと後から後から、寄せる波を、どう言う訳か十羽一絡げで、世間は見たがるのです。皆、自分ラシク生きて行こうと、思いながら人生をやってきたのです。60歳になって後ろを見たら、本当に色々なモノが観えます。前を見たら、自分を見ながら、そんなこんなで気侭にやって行こうと思うばかりです。気侭な親父に気楽にお付き合い下さい。*カネオア マクレ:ハワイ語で、気侭なオジンの事。

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介護サービス [2007年06月07日(木) ]
今回は介護保険のサービスについて、基本的な考え方を少し書いてみます。
STAGEに参加されておられる方達は、元気に多方面に活躍されておられるので、直ぐに介護保険を利用される方は少ないと思います。しかし、身近になったときに、直ぐ行動起こしてもサービスを利用できるまで、結構時間と手続きに手間が掛かります。(手続きなどについては、自治体の窓口・老人福祉、高齢者福祉・に詳細な手引きが用意されていますので、機会が有ったら手に入れられる事をお勧めします。)

介護はサービス業なのです。介護保険は「受益者負担」を基本としています。
これは、利用者がサービスを利用すると、サービスに対する対価を支払うということです。サービス料金の一割です。(介護保険で9割補填します)
利用者の所得額は関係有りません。(生活保護所帯は負担軽減処置が有ります)
ですから、介護保険で定められたサービスと業者を選択して利用することになります。
ただし、利用者の身体、環境によって、7段階に利用できるランクが決められており、それぞれのランクで毎月の利用金額の上限以内でしか介護保険は利用できません。オーバーするサービスは利用者が実費負担することになります。(通常は介護保険内で収まるようにしています)
 
サービス内容と上限金額とのバランスを考え、業者と利用者との間をコーデネイトするのが、ケアマネージャーです。利用者の状況に応じたケアプランを立案してくれます。
利用者は希望するサービスや業者へのクレームなどは、ケアマネージャーに言って改善などをして貰うことになります。

介護サービスは、自宅か施設のどちらかで利用することになります
どちらにするかは利用者の状況によって決めます。
自宅で介護を利用することを「居宅介護」といいます。(施設介護は別の機会に書きます)ここで活躍するのが、ホームヘルパーさんです。調理や洗濯・掃除を生活介護、排泄や入浴など利用者の身辺に関わる事を身体介護といいます。
勘違いされてトラブルになるのが、ヘルパーさんは家政婦とは違います。
介護保険では、生活介護、身体介護それぞれ出来ることと出来ないことが、ハッキリと決められています。ですから、ついでに草取りをしてくださいなどは、やりたくても出来ないのです。(詳細は、また説明します)
大事なのは、介護保険の考え方として、利用者が自立できるように手助けをするということです。利用者が出来ることは出来るだけやって頂き、何でもかんでも、介護する側の都合でしてしまうのは介護ではないということです。この違いを忘れると、勘違いやトラブルの元になるので、しっかりと認識して利用することです。

介護する側から言うと、相手がこうして欲しいと思った時に初めて、やらせていただける。それが本来の介護の意味です。基本となる理念は自分が、されれば嫌な事はしないという事です。

長くなりましたが、介護保険のサービスの意味など少しは理解していただければ、幸いです。
ついででという事ではありませんが、介護サービスと、「サービス」の事について、感じている事が有ります。

前文で介護の仕事は「サービス業」と言いました。キーワードは「顧客満足」。
そのために奉仕と狭く捕らえるのではなく、親切心、もてなしの心、思いやり、厚遇、歓待、など「ホスタピリティー」と捕らえる事です。
サービス業の英訳はhospitality industryです。(ノーマライゼーションの考え方も大切)
介護でいうサービス(ホスタビリティー)とは、対象者である利用者を「一人の人として」「利用して頂く客として」「人生の大先輩として」尊敬する気持ちを形に表していく事。
その方々の生活や人生を邪魔しない事!その実践に向けて必要な準備をし、毎日100%の力で現場に出て仕事をする。こういう事なのです。

このことは、日本に置いて増えていく事が確実な、あらゆる「人対人」の仕事に携わるサービス業に必要なことと思います。特に、「お上」と思っている方達は(映画で、県庁の何とかが有りましたけれど)

もっと、サービスについては書きたい事が有りますが、次回という事で、長いお付き合い有り難う御座いました。

Posted at 00:56 | 介護 | この記事のURL
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コメント


おっちょ  様

おはようございます。
道祖神です。

ご丁寧なご返事を賜り、御礼申し上げます。
お忙しいところ、まことにありがとうございました。
ゆっくりとかみ締めさせて、拝読させていただきます。
簡単ではございますが、まず御礼まで。
Posted by:道祖神  at 2007年06月16日(土) 11:06

おっちょ  様

道祖神です。
突然に、こちらの身勝手なお願いを申し上げまして
お忙しいところ、大変に失礼いたしました。
お詫び申し上げます。
おっちょ様のお時間のご都合のよろしいときに
お願いできればと存じます。
ご丁寧なご返事をありがとうございました。
Posted by:道祖神  at 2007年06月12日(火) 10:40

おっちょ  様

道祖神です。
大変失礼とは存じますが、質問があります。
おっちょ様の個人的なことに関係してしまう
かもしれませんので、そのようであれば、
お答えいただける範囲でお答えをいただければ
幸いです。

私は、老親の介護と自分自身の理由のため、
退職し、東京から郷里へ帰りました。
幸い、父親は、杖をついて歩けますので、
気ままに庭の手入れをし、母親は、心臓の持病が
ありますが、家事をしてリハビリ的なことをしています(要支援2でヘルパーさんをお願いしています)。
私は、病院の送迎と買い物等を行います。

おっちょ様は、10年以上の介護の中で、いわゆる定年まで、正社員として働いておられたのですか?
私自身も、経済的な面もあり、働こうと考え、
正社員、パート的な労働、などハローワークで
仕事探しをしています。
しかし、どうしても自宅から車で30分くらいは
通勤に要します。
おっちょ様が正社員であったなら、その間、介護
保険利用と同居家族の介護という2本建てだったのですか?
また、現在、ケアハウスでご活動とのことですが、
例えば、ヘルパー2級などの資格をお持ちで、活動
されているのですか?
私もヘルパー2級資格を取得しようと思い、本から
どのような仕事内容なのか知識を得ました。
しかし、他人様の個人家庭に入っていくのですから、想像以上に大変でしんどいものという気がしました。

(資格取得の件は別のものとしても、)
私は、両親の動ける、比較的余裕のあるうちに準備のつもりで帰郷しました。
いざとなったとき、公的な介護保険などで利用可能なものは利用する予定です。
現在も介護進行中である、おっちょ様の介護に対する心構えなどお教えいただければと存じます。

お忙しいと存じますが、可能なお答えをいただけましたら、幸いです。



Posted by:道祖神  at 2007年06月11日(月) 13:56

コメントありがとうございました。
私の回りにも介護を受けている方が居られます。
亡義母も介護を受けていましたし、友人も母親が介護を必要とする中で自らも介護の仕事に携わっています。
亡母もアツルハイマーになってしまい、最後は介護施設に入所しましたが、介護の大変さは家族ぐるみで経験しました。
これからは私達がその介護を受ける年齢に入ろうとしていますが、まだまだ先でのことではなく、いい勉強になりました。
Posted by:kawayan  at 2007年06月07日(木) 15:35

小鹿様、お立ち寄り寄り難う御座います。介護保険は、介護と看護の両方で利用できます。また、身体障害者の方は別の法律で介護や看護を利用されています。
小鹿様の場合、詳しい状況が判らないので、何とも言えませんが民生委員の方にはご相談されましたか。また、近くに介護の事業所(ホームヘルパーを派遣する所)が有れば、ケアマネージャーに該当するか、一度ご相談されたらと思います。一人暮らし方ほど、介護保険は必要なんですけど、でも、そのままにしていても始まりませんから、動いてみたら如何ですか。適切なアドバイスではないですが、介護保険は地域でのグループケアが基本の考え方です。
小鹿様の素敵な言葉づかいには、ウットリさせて頂きました。お付き合い宜しくお願い致します。
Posted by:おっちょ  at 2007年06月07日(木) 13:25

すなかけばばあ様、お付き合い有り難う御座います。
介護の仕事は、いかなる事が有っても、利用者様の知り得た情報は家族でも漏らしてはいけないことにナッテイマス。守秘義務です。私でも仕事上のこんな事と思うエピソードは沢山有りますが、言えません。どうしてかと言うと、利用者様の方は地元の方が多いのです。話したとすると、いつ、どこで家族の方やお知り合いの方が、お聴きになっているとも限りません。実際、予想もしない事でクレームになり、事業所が成り立たなくなるほどの、大騒ぎになった事もあります。ご主人の妹様もお気を付けなさる様にもちろん、あなた様も
Posted by:おっちょ  at 2007年06月07日(木) 13:06

ルル様、宵ぱっりの朝寝坊、良いじゃないですか
若い時からの習慣で多くても四時間寝れば、スッキリデス!
たまに昼間眠くなる事も有りますが、10分も目をつむっていれば、充電完了です。長い間の良くも悪くもの習慣です。
施設でのボランティア素敵です。感じておられるようですが、ご老人は子供ではありません。人生の大先輩です。後輩が偉そうにしてはいけません。いつも、「お世話になりますね。助かります。有り難う。」の、お言葉を頂いた時の気持ちは何事にも代えられません。頑張りましょう。
偉そうにして御免なさい。
Posted by:おっちょ  at 2007年06月07日(木) 12:52

私は数年前、難聴から、めまいで全く動けなくなり
入院もさせて貰えない、這って動く生活の時
相談しました。がどれにも、該当せず、家政婦さん
は病人はダメで、年齢、症状などの壁があることを
知り、一人暮らしの我々の層は助けがないことを
身に沁みて感じました。
Posted by:子鹿  at 2007年06月07日(木) 11:14

おはようございます
私の主人の妹もヘルパーをしてますが
話を聞くと、今日は犬の散歩に行ったとか、掃除して、窓ガラス拭いて来たとか言ってましたが、
自由に動いてる利用者様でも、ここまで、しなくてはいけないのでしょうか?私は(・・。)ん? こんな感じで
聞いていました
大変勉強になりました 有り難う御座いました
Posted by:すなかけばばあ  at 2007年06月07日(木) 07:49

こんばんは〜 おっちょさまも深夜族なのですね…
同じく宵っ張り(徹夜?)の朝寝坊です。
私の場合は、超低血圧もありますが…、
ただの怠けクセです〜(笑)

介護保険の事、参考になりました。
両親が健在ですので、そうなった場合に考えてみます。
「一人の人として」「利用して頂く客として」「人生の大先輩として」尊敬する気持ちを形に表していく事、はボランティアでも言えますね。 老人ホームで朗読や紙芝居のボラをやっていますが、子供っぽい物や易しい物は省くようにしています。
Posted by:ルル  at 2007年06月07日(木) 03:52