団塊・だんかい・ダンカイと後から後から、寄せる波を、どう言う訳か十羽一絡げで、世間は見たがるのです。皆、自分ラシク生きて行こうと、思いながら人生をやってきたのです。60歳になって後ろを見たら、本当に色々なモノが観えます。前を見たら、自分を見ながら、そんなこんなで気侭にやって行こうと思うばかりです。気侭な親父に気楽にお付き合い下さい。*カネオア マクレ:ハワイ語で、気侭なオジンの事。

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今年を振り返って [2007年12月30日(日) ]
皆様、お元気でお過ごしでしょうか
私も元気で忙しい日々を送っておりました。
2ヶ月ぶりの更新です。
介護の仕事に入って8ヶ月、最近は利用者様のお世話だけでなく、
ケアプラン、心理的なケア、アクティビィティー(レクリエーション)などの
プラン、実行等も業務の中に入り多忙を極めております。
合わせて、ヘルパー研修仲間の方々との行動も多くなり、
ブログの更新も侭なりませんでした。
コメントを頂きながら、お返事も出来なくて恐縮しております。

今年も押し詰まりヨウヤク、この一年間を振り返る余裕が出来ました。
何とかこれからの人生に進むべき方向が、見えて参りました。
そんな気持ちを、来年の事を考えながら纏めました。


思いに応えるために・・・

人は皆、キラキラと輝いてこの世に生まれてきました。
家族を初め周囲の人々に祝福され、見守られ、
多くの人が幸せな時間を過ごした事と思います。
生まれてからの数年間と同様、晩年の数年間も人生の中で、
大切な時間であり、その期間をいかに過したかによって、
その方自身の人生の評価が決まると、言ってもいいでしょう。

そして、その大切な時間を私達は託され、
利用者の方々と共に過しています。

若くて元気な頃から、晩年は介護施設で生活するという事を、
考えて生きてこられた方は、あまりいないと思います。
しかし近年、高齢化がどんどん進み、
介護保険がスタートした事から、
他の介護サービスと同様、一般の方が
介護施設についての情報に触れる機会も増えてきました。

そして家族の介護負担が増す中で、
介護サービス付きの入居施設も格段に増え、
そこで生活する要介護高齢者も増えてきました。

実際の介護現場では、多くのスタッフが利用者一人ひとりの
生活の現状に真剣に向き合い、その方の喜びや楽しみ、
生きがいのために全力で頑張っています。

「あなたが要介護者になったとしたら、どのような生活を望みますか?」
といったテーマでグループワークすると、
「自由にさせて欲しい」「ほっといて欲しい」
という意見が必ず出されます。
他人に自分のことを決められるのではなく、
自分のことは自分で決めたいという
当たり前の要望ですが、かなりの割合で出されます。

加齢による身体能力の低下や機能の喪失などによって、
私達は自分の意思決定そのものも難しくなり、
認知症などの疾病によって意思決定そのものも、
難しくなっていきますが、それでも、
自分の事は自分で決めたいと思うのです。

いつも思うのは、果たして私達は、
このような思いに応えられているのかと、いう事です。
どんな状態になっても、生きている喜びを
持ってもらえているのでしょうか。
ちゃんとコミニュケーションを取っているのでしょうか。

その方の人生を素晴らしいものにするのか、
あるいはとんでもないものにするのか、
私達に掛かっているのではないのか、
こんな考えが、頭によぎります。
と言っても特別に肩肘を張るつもりは無いのですが、

そしていつも思うのは、
その方をよく見て、よく知り、そして好きになって、
その方の生活にソット寄り添うスタンスで、
ゆっくりとお付き合いしたい。
という事です。

来年も、この想いで行きたいと考えるのです。


長くなってしまいましたが、最期までお読み頂き有り難うございました。
来年も頻繁な更新は無理ですが、できるだけ、皆様とのお付き合いを
続けたい気持ちは変わりませんので、宜しくお願い致します。

最期に、来年が皆さまにとって
より良き年になりますよう、
お祈り申し上げます。

Posted at 13:03 | 介護 | この記事のURL
コメント(6) | トラックバック(0)

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コメント


Ruiさま、ありがとうございます。

遅まきながら最近ヨウヤク、施設でのターミナルケアについて
真剣に考えるようになってきました。
介護療養施設が縮小されてきたので、自宅での看取りを推奨するような
雰囲気ですが実態は出来るわけ無いのが当たり前です。
今言われている介護難民の増加が懸念されます。
本当に暗くなってしまう話しばかりです。

自宅介護しかり、介護保険の実態しかり、自民党のやってきた
アメリカの物まねのグローバリズムの結果が、現実と合わない
施策のオン・パレードになっています。
主婦を含む女性を安価な労働力と考えている介護政策が、
今の介護業界の現実です。悲鳴が聞こえないのか、鈍感なんでしょう。
こんな事は書きたくないですが、自分の問題と認識して貰いたい物です。
人の命の大切さ、今一番考えなければならない事と思います。

来年は少しは明るい方向が見えることを、期待するばかりです。
Rui様も良い年になりますよう、お祈りいたします。
来年も宜しくお願い致します。
Posted by:おっちょ  at 2007年12月31日(月) 02:53

道祖神様、コメント有り難うございます。

私もご存知のように母親を自宅介護しながらの仕事です。
まだ、母も元気なので外に出る事が出来ます。
しかし、仕事が無い時はやはり母親に関わる事になり、
正直言って、疲れて来ています。
それでも、この仕事ばかりではなく、
友人との交流が有って、気分転換が出来て救われています。
介護は基本的には、介助はルーティンワークです。
が、心理的には毎日が、新しい事が起きます。
特に冬場はノロウィルスが一番恐いです。
施設でも対策をしっかりやりますが、目に見えないので
ウガイ・手洗いを徹底するのが第一です。

介護の世界にドップリ浸かっている自分が、
此の侭で良いのかと考える時があります。
世間が狭くなるのが恐いと、感じる事なのです。
その救いの一つがSTAGEである事は事実です。
道祖神様はじめ、皆様のコメントが嬉しいです。
これからも宜しくお願い致します。
Posted by:おっちょ  at 2007年12月31日(月) 02:31

こんばんわ

お久しぶりですね。
おっちょ様の仕事に対する思いが伝わります。
私も何度か介護施設を訪問しました。
私が通ったのは全員「認知症」の方を
お世話する施設でした。
とても私には出来ない仕事だと思いました。
お世話をしてる方たちに頭が下がりました。

そして・・・
「生きてるって何?」と言う疑問が生じたのも
事実です。
食事も自分で食べられず・全てを人のお世話にならないと
生きていけない。
それでも生かされている?
「安楽死」があっても・・・
やはりそれは間違った選択ですか??
多分間違っているのでしょう。

今年も後1日で終るというのに暗い事を書いてしまい
ごめんなさい。

良いお年をお迎え下さい!!



Posted by:Rui  at 2007年12月30日(日) 21:53

おっちょ様
 
 お久しぶりです。
お元気そうで何よりと存じます。

 介護現場の様子とそれにかける思いが
伝わってきます。
私も身内に要介護者がおりますので、
介護問題には敏感となります。
介護業務に携わる方の待遇はもっと充実
させるべきと考えます。
私は、私なりの方法でご高齢の方のお役に
立つことを考えています。
いささか時間を要しますが!

 昨年は貴重なご意見を賜りありがとう
ございました。
また、ご迷惑をおかけいたしましたことを
お詫び申し上げます。
良いお年を、また、来年のご健闘を祈念いた
しております。


 
Posted by:道祖神  at 2007年12月30日(日) 20:43

yumeziさま、早速のコメント有り難うございます。

ここ、2ヶ月間は毎日が時間が足りないくらい、多忙で過しておりました。
自分で思っているより、施設からの業務の要求が多くなり、思いもよらない
状況と相成り、悲鳴と共に実行する事で久し振りの充実感も味わいました。
それでも、自分の時間が極端に無くなり内容を整理して、来年からの見直し
をしてできるだけ多くの自分の時間を、取る様にしていきます。
もう少し、ブログを楽しむ事が出来ると思います。

来年も宜しくお願い致します。
Posted by:おっちょ  at 2007年12月30日(日) 18:25

おっちょさん久しぶりです。
お元気なご様子で安心しました。介護の現場で真剣に取り組まれている様子か゜ひしひしと伝わってきます。
私も地域連絡会等で多少関っていますが、介護のスタッフのご苦労や人で不足、報酬や評価などの低さ等介護の将来に心配を持っています。
いつの日か皆んなも歩む道、要介護者の方や家族の方が安心して介護が受けられる為には国の支援も欠かせませんね。
時々はブログにも顔を出してください。
ご健闘を祈ります。どうぞ良いお年を。
Posted by:yumezi  at 2007年12月30日(日) 15:43