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団塊・だんかい・ダンカイと後から後から、寄せる波を、どう言う訳か十羽一絡げで、世間は見たがるのです。皆、自分ラシク生きて行こうと、思いながら人生をやってきたのです。60歳になって後ろを見たら、本当に色々なモノが観えます。前を見たら、自分を見ながら、そんなこんなで気侭にやって行こうと思うばかりです。気侭な親父に気楽にお付き合い下さい。*カネオア マクレ:ハワイ語で、気侭なオジンの事。

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団塊世代(男介世代)の事 その2[2008年05月18日(日) ]
前回に続いて「男性の介護」について、自分の経験も
交えて書かせていただきます。

いまや在宅での家族介護の担い手は、
四人に一人が男性という時代になりました。
しかし、キビシイ現状として高齢者虐待の全国調査によると、
1万2千件以上の被害のうち、虐待者の半数以上が男性で、
これは女性の3倍。

これはどうして起きてしまうのか?

大部分の男性の場合、仕事のようにキッチリやろうとしたり、
人に頼るのに抵抗感を持っている人が多いのです。
さらに、介護も家事も慣れていないために、
ストレスがたまるんですね。

私の場合は、父親の介護期間が8年間も経験していたので、
この点はパスできました。

どうしても、男性は下着や化粧品を買うのにも戸惑います。
まして、排泄や入浴の世話、認知症への対応、
仕事との両立、それにストレス、不眠、
そして、まさか自分が介護するとは思わなかったなど、
様々な悩みが出てきます。
それが重なってくると、先が見えずに投げやりになる事もあります。


             近所の公園に咲くマロニエの花(トチノ木)

私の場合は、どうしても、家に中が暗くなりますから、
努めて明るく振舞います。
母親に苛立つときには、逆にあえて優しい言葉を掛けるように、
しています。すると、母親から感謝の言葉が返ってきます。
母親にも付き合いや趣味などの生活がありますが、
最低月に一回は、母親と一緒に外食したり、ドライブ、美術館見学など、
外出を心がけています。そういうやりとりの中で気分を鎮めたり、
落ち着けたりしましたから、虐待を防げたのかもしれません。
また、長年お世話になっているケアマネ、ヘルパー、民生委員の
方たちの周囲の助けが大きい存在です。
また、最近は「男性介護の会」や勉強会、ブログやウェブサイトなど、
様々な形で少しずつ男性介護者の援助体制が出来てきています。


男性は、中々本音が出せないですが、こういう「上手に逃げる場所」を、
利用して苦労を語り合って「辛いのは自分だけじゃない」と判ったり、
本音を吐き出してスッキリしたりする事で、元気になれるのです。
近場でこうした会があったら、勇気を出して参加をオススメします。
黙って聞いているだけだっていいんです。
介護に役立つ技術や工夫も仕入れられますからね。

最後に、ポイントをまとめてみます。

1.仲間をつくること。
2.出来ない事は周囲に頼ること。
3.自分自身の時間を持つこと。
4.自分の老いも自覚し、健康を守ること。
5.介護には完璧はありません。


私は、現在有料老人ホームに、非常勤で週に3〜4日、
勤務させていただいています。
ここでの経験が、とても助かっています。

こんな内容でも、皆様のご参考になれば幸いです。

Posted at 14:49 | 介護 | この記事のURL
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コメント


男性は中々弱音を吐かれませんので、孤独になる事が多いでしょうね。
5つのポイント、仰る通りだと思いました。
私は、子育てが大変な時期に、1人社会から取り残されたような感じになり、
煮詰まりそうになりましたが、5つのポイントで気が楽になりました。
考えてみれば…赤ちゃんから育てて貰った事を、お返ししているのですね。
Posted by:ルル  at 2008年05月19日(月) 22:49

おちょ様

実際に介護を経験なされた方には本当に、頭がさがります。
私などはその経験が無くこの年まで生きてきましたが、まし
て身内の方の介護することは、悲しさや辛さは想像を絶する
ものがあると思います。
残りの人生もし私に出来る事があれば、参考にさせていた
だきます。
Posted by:ジャズ親父  at 2008年05月19日(月) 15:06

おっちょ様、こんばんは。

 私も、男性介護の一例と思います。
始めてから日は浅いですが、やはり、
ストレスはたまります
外での食事、運動、趣味、などストレス発散
するようにはしているつもりですが

 親父には、自分でできることはやってもらい、
できるだけ考えるようにしてもらっています。
ですが、考えることが面倒くさくなってくる
ようですね
やはり、ある年齢の時から、自ら老いた時の過ごし方
を考えるようにしておいた方が良い、と思います
Posted by:道祖神  at 2008年05月18日(日) 22:12