団塊と呼ばれ、後から後から、寄せる波を、どう言う訳か世間は十羽一絡げで、見たがるのです。皆、自分ラシク生きて行こうと、思いながら人生をやってきたのに・・・。60歳になって後ろを見たら、本当に色々なモノが観えます。前を見たら、やはり色々なモノが見えます。そんなことを気侭にやって行こうと思います。気侭に、気楽にお付き合い下さい。*カネオア マクレ:ハワイ語で、気侭なオジンの事。

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おっちょの一言二言F [2007年09月22日(土) ]
 ことばのバリアフリー 

「○○○線は、落雷によると思われる信号機のトラブルの影響によって、
最大50分程度の遅れが出ています(18時46分現在)」


これを読まれて、どう思われますか?
たぶん多くの方は、なんら違和感を感じることなく、読まれたでしょう。
これは、雷を伴う豪雨の日にある駅の電光掲示板の「お知らせ」です。
私はこれを見て、なぜ、もっと簡潔な言い方ができないのかと思いました。

お客様に失礼にならない様に出来るだけ、
丁寧に言いたい気持ちは判ります。
また、はっきり原因が言えないという事情もわかります。
しかし、電車を利用するお客さんに
わざわざそれを言い添える必要もないし、
一つの単語に長い連体修飾語を使う必要もありません。

「現在、50分程度の遅れが出ています。
落雷による信号機の故障が原因と思われます。
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」


これでどうでしょうか。先ほどの「お知らせ文」より少ない字数で、
しかも三つの文で表現しています。
これでしたら、読み違える事もありませんし、
キィ―ワードを手がかりに簡単に情報を得られます。
電光掲示板には無かった「申し訳ない」という気持ちも表現されています。

この事はお年寄りをはじめ、最近多くなった外国の人達、
慣れない生活をしている方達は、
丁寧語の入った回りくどい文には
戸惑いを感じているのではないでしょうか。

国際化と大騒ぎしていますが、
我も我もと海外に出かけていくことでもなければ、
英語を学ぶ事でもありません。
多文化、多年齢の共生社会である事を認識し、
その違いに気付き、認め合う事ではないでしょうか。

そういうことに、私を含めて日本人はまだまだ鈍感です。

今は、車内放送でも慣れている人は別として、
車掌さんの活弁の悪さから駅名がはっきりと聞き取れない
事もあるようです。例えば、笑えるような

池袋 → 駅風呂、千駄ヶ谷 → 死んだかや、
信濃町 → 死の町、四谷 → お通夜

「こんな風には聞こえない」と言われるでしょうが、
一度聞いてみてください。
しかし、お年寄り、外国の方達にはチョッとした発音の違いで、
全く違った言葉に聞こえるのです。


こんな落とし話も有ります。
「タクシーの運転手さんに『目白』って言ったのに、
『目黒』に連れて行かれちゃった」と落語家が言っていた事があります。
乗った途端に眠り込んでしまったのが運の月ですが、
日本人同士でも、こういう事が起こるのです。

これからは、目に見えるバリアフリーばかりではなく、
単純明快な伝え方をもう少し考えていただきたいものだとつくづく思います。
社会が少しずつバリアフリーになっているとはいえ、
環境や人の認識の差などの多くの障害(バリア)があるために、
自分で決定したりする事をあきらめておられる
高齢者や外国の方が多いのではないでしょうか。

Posted at 17:21 | 雑記帖 | この記事のURL
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十五夜お月さん [2007年09月22日(土) ]
昨日カレンダーを見ると、9月25日は「十五夜」ですね。

十五夜とは・・・・・・
仲秋の名月(十五夜)は、旧暦八月十五日の月のことです。
新暦では九月の半ばから十月の初めの頃になります。
旧暦では、七、八、九月を秋としました。
そして春夏秋冬ともに季節を孟、仲、季に分けて
秋は七月を孟秋、八月を仲秋、九月を季秋と呼びました。
「仲秋の名月」と呼ばれる事も有りますが、孟・仲・季の
「仲」の月、八月の名月と言う事で、「中秋の名月」、
秋の真ん中、八月十五日の名月と呼ばれるようになりました。

すっかり秋めいてきた頃に見る十五夜の満月は、
空気が済んで一年で一番美しい月といわれます。
十五夜の月は、地球を中心に見ると太陽の反対側に位置するので、
ちょうど日没の頃に月が上がり、真夜中に南天します。
実は「十五夜の月」は必ずしも満月になるわけではなく、
今年は27日の満月の前々日が「十五夜」になります。
それでチョッとだけ、左側が暗くなっているお月見になります。
25日の月の出は、東京で午後4時38分ごろになります。
日没が午後5時36分なので、月の方が先に上ってきます。

中国でも同じようにこの時期に月見をして、
お餅を食べる習慣が有ります。
このお餅を「月」と「もち(餅)」という字を書いて
月餅(げっぺい)」と呼びます。
この風習が奈良時代から平安時代の頃、日本に伝わり、
貴族が月を見ながら歌を読む行事になりました。
この行事とは別に、日本では満月の夜に作物の実りに
感謝してお祭りをしていました。
秋には野菜や果物など自然の恵みがあります。
この時期にそうしたお祭りが有るのは、そのためで、
お月見団子や季節の食物を神にお供えするのです。

十五夜の後、10月にお月見をするところも有ります。
旧暦で9月13日に行う事から、この日を「十三夜」と呼びます。
十五夜にお月見をしたら、十三夜もしなければならない所もあります。

毎日が忙しい生活では、ゆっくりと空を眺める事なんて、
少なくなってきています。一年で一番空気の綺麗なこの時期に
秋の七草を思い出しながら見る月は、また格別と思います。

野口雨情の「十五夜お月さん」を口ずさむのも、一興でしょう。



・十五夜お月さん     野口雨情

十五夜お月さん
ご機嫌さん
婆やは お暇(いとま)とりました

十五夜お月さん
妹は
田舎へ 貰(も)られてゆきました

十五夜お月さん 母(かか)さんに
も一度 
わたしは 逢ひたいな



また、こんな歌も如何でしょうか


・う さ ぎ    日本古揺

うさぎ  うさぎ
何見て  はねる
十五夜お月さま
見て  はねる

Posted at 03:39 | 雑記帖 | この記事のURL
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