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メキシコ通信9 物価のおはなし [2007年08月26日(日) ]
今回は物価のお話。
その国の物価が高いか、安いかを判断するのは大変難しいことですが、今回はメキシコのヒゲ親爺の独断と偏見でメキシコの物価をみてみました。当っている面、外れている面があると思いますが、まあ的を得ていると自負しています。
(換算レートは1ペソ=10円とみてください)
・安いもの
バス・地下鉄などの交通料金
水道、電気代などの公共料金
電話料金(特に市内通話)
ガソリン
ビール
肉やマンゴーなどの農産品
社会保険庁の病院での医療費
不動産

・近年値上がりが激しいもの
オレンジ
アボガド
カンクンのホテル代
レストランの食事代

・日本と変わらないか高いもの
米(カリフォルニア米)
日本レストランでの食事代
日本食料品
日本並みの医療を受けた場合の医療費
付加価値税(IVA。日本の消費税に当る)

ではちょっと解説を

公共料金
メキシコはある意味では社会主義を標榜しているので、公共料金はかなり安く抑えられいます。
メキシコ市内のバスは2ペソ。地下鉄もどこまで乗っても2ペソ。水道代・電気代も我が家の実績で一月それぞれ50ペソ、250ペソ。日本ならその倍以上しますね。
また社会保険料を払っていればIMSS(社会保険庁)の病院なら医療費はかかりません。しかし医療水準は・・・。日本並みの医療を受けようとするなら高額の医療費を払わねばなりません。
なお変わってりるのが電話の料金システム。
基本料金、月167ペソ。これには100度数までの市内通話が含まれていますが、基本料金だけ見ると日本と変わりありません。100度数を超えると1度数あたり1.48ペソかかります。ここで変わっているのが課金システム。市内通話の場合、課金されるのが時間ではなく度数なのです。したがって1回あたり何分かけても、何時間かけても料金は同じ。小生いまだにダイヤル・アップでインターネットにアクセスしていますが、メキシコのこの課金システム、小生にとってはありがたいことこの上ありません。何しろ1回のアクセスで1時間、2時間はあたりまえですから。しかし友人からは「お前のところはいつもお話中だ」と苦情を言われますが。なお、長距離や国際電話、携帯電話へは日本と同じ時間制が適用されています。
もう一つ電話といえば、小生日本などへの国際電話にはフェニックス・プロという電話カードを利用しております。これを利用すると日本へは100ペソで約2時間40分かけられます。こんなカード日本にもあったならなあと思っています。

食料品
食料品は全般的に日本より安い思われます。しかしメキシコでは一般的には安く、は高いといえます。我が家でいつも食べるステーキ用の肉、これはビーフ・デ・チョリソ、いわゆるリブ・アイですがキロ90ペソ。普通のスーパーで買うことが出来ます。
酒飲みにありがたいのはビールの安いこと。小生が愛飲しているオランダのビール、6本パック(330ml缶)で何と24ペソ。1本あたり4ペソです。お陰でいつも飲み過ぎ、腹回りが気になってしょうがありません。
酒といえばメキシコを代表するテキーラ、近年値上がりが非常に激しいもの一つです。高級品で300ペソ以上。500ペソを超えるのもあります。以前はその半分以下で買えたのですが。
またウィスキーも高いものの一つ。シーバス・リーガルで300ペソ前後。日本の倍ぐらいしています。
ワインは日本と変わらず安いもので40ペソくらいからありますが、まあまあのもので70〜100ペソ。上をみたらキリがありません。
近年のバイオ燃料の影響でオレンジアボガドが高騰しています。オレンジはキロ当たり10ペソ。来た時の2倍、今年2月の3.5倍です。またアボガドはキロ45ペソ。手ごろな大きさのものが1個10〜15ペソ。アメリカや日本に輸出しているのに、日本で買うほうが安いかもしれません。

不動産
不動産も安いもの一つ。我が家の近所は今、マンション・ブーム。100〜150u(2ないし3寝室)で10万〜15万ドル。東京のワンルーム・マンションの価格で豪邸(?)並みの広さの物件が手に入ります。それを800〜1200ドルで貸せば、10年足らずで元が取れる計算。
どうです、一つマンション投資をしてみては?

レストランでの食事代
レストランでの食事代、これも近年値上がりが激しいものの一つです。ホワイト・カラーが昼食に使うレストランで50〜100ペソ。日本食の弁当屋もありますが、これも60ペソくらい。彼らの賃金水準からみると結構高いといわねばなりません。しかし日本のように一人1万円や2万円が当たり前というレストランはまずありません。どんな高級レストランでも一人500ペソも出せば充分です。但し飲み物は別です。
なお小生がいつも行く、ドイツ・レストラン。ここでいつもドイツ・ソーセージを食べますが、その値上がりが激しいこと。4、5年前は定食で45ペソだったものが、行くたびに5ペソ、10ペソと値上がりし今では115ペソにもなってしましました。

付加価値税
日本の売上税にあたるものとして付加価値税(IVA)があります。これは食料品を除く、全ての物品、サービスにかかり、その税率は15%で日本の5%に比べてかなり高い税率となっています。メキシコは所得税などの徴税率が悪く、取りやすいところから取るため、こんな税率のなっています。いずれ日本も売上税の税率が上がっていくかもしれませんね。

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コメント


nishiyanさん

そうですね、おっしゃる通りです。
こちらに来て、メキシコの物価を実感してみてください。
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2007年09月02日(日) 00:11

メキシコのの素顔の片鱗をかいま見る思いです。
物価は最大の関心事ですので、その国を知るには
一番ですね
ありがとうございます
Posted by:nishiyan  at 2007年08月29日(水) 10:41

ルルさん

それは大変でしたね。
不動産投資にしても、日本と外国いろいろ習慣が違うので、そこに気をつけないと。それにはやはりしっかり管理してくれる人なり、会社が必要です。

ところで、ルルさんのブログにもコメントを書き込みましたが、ここで紹介したビール、昨日買いに行ったところ、何と30%の値上げ。
ここメキシコでは、夏の終わりとともに値上げの秋の始まりです。
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2007年08月28日(火) 23:32

えじまさん

一般庶民の収入、はっきりわかりませんが、最低賃金が1日8〜10ドル。アメリカの1時間分の賃金です。それゆえ、仕事を求めてアメリカに不法入国する人が絶えません。
ホワイトカラーで月給1000ドル前後、幹部クラスで2000ドルから3000ドルといったところでないでしょうか。
でもカルロス・スリムのような大金持ちもいるのですから、その格差たるや日本の比ではないようです。

ところで、小生間違えていました。日本は売上税と言わずに消費税と言っているのでしたね。 メキシコ・ボケです。また食料品に付加価値税(IVA)がかからないと書きましたが、正確には野菜類や肉類などの一次産品で加工食品には15%のIVAがかかります。言葉足らずでした。
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2007年08月28日(火) 23:30

日本でもメキシコへの投資が注目されています。
不動産は良さそうですね。でも外国はまだ恐いです。
以前にカリブ海のタックスヘブンの投信で、出資の20万ドルをデフォルトの痛い目にあっています
Posted by:ルル  at 2007年08月27日(月) 18:15

変わらんなーと感じる物、安いな〜と思うもの、
いろいろですが、
一般民衆の所得はどれぐらいなんでしょうか?
日本の消費税も、食料品、公共が無税になれば、
少しの増税ならがまんも出来るのですがね。
Posted by:えじま  at 2007年08月27日(月) 10:07





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