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メキシコ通信11 道路のおはなし [2007年09月03日(月) ]
今回は道路のおはなし。道路といっても幹線道路ではなく、家の周りの道路、メキシコでカジェ(calle)と呼ばれる通りの話です。
わがアパートはリオ・パヌコとリオ・グァダルキビールという名のカジェの角っこに建っています。


リオ・グァダルキビール通り
どうです街路樹などが植わってなかなかいい雰囲気でしょう。近所のカジェは大体このような雰囲気で、今は雨季、カジェの木々が雨で活き活きしています。また春ともなれば、ハカランダが一斉に紫の花をつけ、カジェは紫一色と化します。
でも目を下に落とすと、舗装はヒビだらけでガタガタ、所々に穴ぼこが大きな口を広げているありさま。アメリカだったら管理が悪いと訴訟騒ぎがきっと絶えないことでしょう。また排水が悪いので、いたるとこに水溜りができてしまいます。
それにもう一つ、車の通行に障害となるものがあります。
それは“トペ”と呼ばれるメキシコ独特のスピード減速施設。


トペ


施設といたってただ路面に出っ張りをつけているだけのものですが、これが結構優れものです。実はメキシコ人、交差点での減速を知りません。スピードを落とさず、ツッ込んでくるバカ者が殆んどです。そのせいで家の角も衝突の名所として有名。といっても衝突の名所、市内いたるところにあるのですが・・・・


ありし日の衝突でまがった飛び込み防止用の鉄杭

日に一度か二度、ガちゃん、ドカンと大音響が鳴り響き、衝突が後を絶ちませんでした。しかしこのトペができてからというもの名物の大音響が全く聞かれません。素晴らしいアイデアだと思いますが・・・
このトペ、気づかずにそのままの勢いで突っ込むと、お尻に大ショックを受けてしまいます。
どうぞお大事に。

さてさて、もう一つひどいのが歩道の舗装。
それにはカジェの街路樹が大きないたずらをします。というのもこの街路樹、根を張ると歩道の舗装を持ち上げてしますのです。すごい力ですネ。


根で持ち上げられた舗装


この段差に気づかず、けっ躓ずこうものなら、思わぬ大怪我をしてします。先日も日本から来た高年の女性、この段差に躓き、足の骨を折る大怪我をしてしまいました。かわいそうに。
そんな訳で我が家の周り、舗装の大修理を行っています。
でもその修理たるや日本と大違い、面食らうことばかりです。
まず、傷んだ舗装部分を一斉にはがします。したがってカジェにははがされた舗装の残骸が山と積まれます。そして補修資材の運び込み。資材置き場は当然カジェ。


カジェにおかれた補修資材


それから一斉にコンクリートの流し込みが行われます。したがっていたるところ通行が出来なく、通りを歩くのも一苦労です。1ヶ所づつ片付けていけば良いと思うのですがね。
そしてもう一つ注意しなければならないのが、ワン子の落し物。メキシコにもマナーを守って、愛犬の落し物を片付けていかれる方もおられますが、大方の愛犬家は落し物をそのままにしていかれます。
あのグニャッとした感覚、思うだけでゾッとしてしまいます。

最近注意力が落ちたなあと感じている諸姉、緊張感が無くなったなあと感じている諸兄。
是非メキシコに来て、注意力・緊張感を高めてください。

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コメント


ルルはん

ほんまそうやねん。
関西のお方ほうが、関東のお方よりそとのお国であんじょう暮らしておるんと違いまっか
わての友達かて、大阪の人が多いシ。でも不思議なことに京都・神戸の人、すくないんや。
何でやろ

何てかてあんさん、大阪のお人、二人が寄りはったら、そらもう漫才やねん。
あの人たちにはかないまへん。
やっぱし、メキシコのお方と大阪のお方、どこか似てはるのと違いまっか。
ほんまにそうでっせ。

ああシンド。
もうあきまへん。疲れてしもうた。

と、意味不明の変な関西語で思わず書いてしまいました。でも疲れますねなれない言葉は。スペイン語の方がはるかにラクです。
もし出来ましたら純正の関西弁に直してください。
もっとも関西弁といっても、大阪、京都、神戸で違うようですし、私にはその区別もつきませんが。

ほな、さいなら
またか、アホ
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2007年09月06日(木) 02:33

花さん

本当、一つづつ片付けていけば良いと思いますが。
歩行者に迷惑がかからないのに。
でもここメキシコ、メキシコにはメキシコの流儀があって当たり前
それが外国にいる楽しみかも
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2007年09月05日(水) 23:41

えじまさん

メキシコは車優先の社会。怖いですよ。
特に道を横断する時、歩行者がいても停まりませんから。
中には赤信号でも、突っ込んでくるバカもいます。

メキシコでは道の横断、充分気をつけてください。
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2007年09月05日(水) 23:37

風蘭さん

そうですね、メキシコにはアステカの昔からの犬として“ショロイスクイントゥレ(Xoloitzcuintle)”と言う犬がおります。
この犬別名、“アステカの犬”あるいは“メキシコの毛なし犬”と呼ばれており、額、後頭部そして尻尾に毛があるだけで、後は全く毛がありません。体調は小さいもので20〜30cm、大きくても50cmほど。生息地域はメキシコの北部、チワワ州一帯。ひょっとしたらこれがチワワ犬の祖先かも知れませんね。
この犬、“ショロトゥル(Xolotl)という神の使いと知られ、死者を安息の地に導く役目を担っていました。この犬の名も神の名にちなんだものでしょう。

そのチワワ、メキシコではあまり見かけません。小さいので家の中にいるのかもしれませんが、良く目にするのはトイ・プードルです。日本同様、頭にリボンをつけ、可愛い服を着て街を歩いています。
ところで今メキシコ、日本犬のブーム。秋田犬そして特に柴犬が人気があるそうです
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2007年09月05日(水) 23:33

nishiyanさん

なかなかいい雰囲気でしょう
殆んどの通り、街路樹が植わっています。
中には蘇鉄のような大きな南国の木の並木もあり、街路樹だけ見て歩くのも面白いかも。
街路樹見学ツアーでも催しましょうか
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2007年09月05日(水) 23:28

山野泉歩さん

交通事故を抑えるのにはやはりスピードの抑制が一番。
世界各国、それには苦労していますね。
ここメキシコも交通問題では頭を悩ましています。
先日も、運転中の携帯電話禁止などを盛り込んだ罰則規定を強化したばかりですが・・・
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2007年09月05日(水) 23:25

>是非メキシコに来て、注意力・緊張感を高めてください。
アハハ、、面白い発想ですね、
私も怪しくなって来ましたから、訓練に行かなくちゃ〜(笑)
何でも大雑把なところがラテン系ですね。
このおおらかさは大阪人に似ています。大阪人はラテン民族と言われますので、メキシコに合っているかも?
Posted by:ルル  at 2007年09月05日(水) 18:32

道路工事もそうですが、日本人なら
当たり前の手順や配慮もせずに工事を進めて
いくメキシコ流・・・。
全てに大らかなメキシコ人。郷に入れば郷に従え
の精神ですね。
Posted by:  at 2007年09月04日(火) 21:26

1枚目の写真、長閑で静かそうな 通りですが、
飛べ でなくて、トペですか? 日本でも何処かで?
運転の仕方にも お国柄があるのですね、怖いですね、
知らないことだらけです、
楽しい話題、次も期待していますのでよろしく。

Posted by:えじま  at 2007年09月04日(火) 14:40

メキシコに長く住んでいらっしゃるのですね!
とても興味深くブログを拝見しました。

ところで、家でチワワを飼っています。メキシコの地名にもありますが、チワワはもともとメキシコで神の犬といって崇められていたと何かで読んだ記憶があります。
やはりメキシコではチワワは多いのですか?

メキシコ発信の素敵なブログをこれからも楽しみにしています
Posted by:風蘭  at 2007年09月04日(火) 11:37

おはようございます
メキシコを身近に感じるレポート、
毎回楽しみにしております。
世田谷か田園調布かと思わせる、街路樹の
茂った通り。じっくりみるとなるほどですね
Posted by:nishiyan  at 2007年09月04日(火) 08:53

街路樹の感じは杉並区の阿佐ヶ谷駅に行く通りに生えている並木に雰囲気が似ています。
道路にゆるやかな高低を付けてスピードを抑えるのは日本でも見ます。何処でも考えることは一緒ですね。
道路補修のやり方は大陸的ですね。おおらかな国民性が感じ取られます。日本でしたらすぐ苦情ですネ。
文化の違いとはこうも違うかと思いました。
いつも面白いレポートありがとうございます。
Posted by:山野泉歩  at 2007年09月04日(火) 08:21





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