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親爺の料理教室(その3) カツオのたたき〜中華風と洋風 [2008年04月22日(火) ]
久しぶりの親爺の料理教室。
今回はあーやさんの「カツオの香味サラダ」と黒めだかさんが書いた「目に青葉 山ホトトギス 初鰹」に触発されてカツオのたたきを使った2種類の刺身です。
刺身とサラダの相関関係については、エッセイストの玉村豊男氏が書いている「料理の四面体」(確かこれだったと思う)に詳しい考察が載っていますので、興味のある方は図書館などで本を借りてお読みください。

さてこれから秋まで旬が続くカツオ(春と秋、年2回旬があるという人もいますが)。今、魚屋やスーパーなどで生のカツオやカツオのたたきを結構安く売っています。
仕事の合間に散歩に出たとき、たまたま前を通ったスーパーが特売日。カツオのたたきを安く売っていたので、買ってきた次第。でも安かったですね。1/4身で驚きの250円
家に帰って、冷蔵庫や台所を探して見つけたのが、ねぎやきゅうりなどの常連野菜。
それらを使っての簡単料理です。

まず材料。
ソバつゆ・・・親爺の料理教室(その1)で紹介したもの。無ければ市販のものでも可。
レモン、柚子・・・ポン酢と作るためのもの。

中華風カツオのたたき
・豆板醤
・しょうが
・ねぎ
・きゅうり
・万能ねぎ
・ラー油(花山椒風味)・・・市販のラー油に花山椒を。いい香りがしていけますよ。

洋風カツオのたたき
・オリーブオイル
・バルサミコ酢・・・無ければ酢
・にんにく・・・スライス用とすりおろし用
・たまねぎ
・きゅうり
・ワサビ(チューブのもので可)

下ごしらえ
まずソバつゆを適当な濃さにのばし、そこにレモンや柚子などを絞り、ポン酢を作る。面倒だったら市販のポン酢でOK
このポン酢を中華風用と洋風用に分ける。
野菜は次のように。
ねぎ・・・長さ3〜5cm位の白髪ねぎ風に。一部は粗みじんに。
きゅうり・・・これも長さ、3〜5cm位の千切り。
万能ねぎ・・・小口きり。
玉ねぎ・・・薄くスライス。
にんにく・・・薄くスライス。

【ポイント】 野菜は白髪ねぎや千切りはより細く、スライスはより薄く。面倒なら野菜スライサーで

作り方は至って簡単。

中華風カツオのたたき
1.まず作ったポン酢にしょうがの絞り汁をたっぷり入れる。そこに豆板醤を適当に加え、よくかき混ぜる。辛さの程度はお好みに。さらにラー油を加え香りをつけ、最後に粗みじんのねぎを入れる。これで中華風ソース(ドレッシング?)の完成。ラー油が無ければごま油でもいいでしょう。このごま油が中華風の決め手。

2.皿に厚さ5〜10mm程度にスライスしたカツオのたたきを並べ、その上にねぎときゅうりを載せ、1.のソースをかける。
3.小口きりした万能ねぎをパラパラとかけ、最後にラー油を2、3滴落として出来上がり。


中華風カツオのたたき

洋風カツオのたたき
1.ポン酢ににんにくをすりおろし、オリーブオイルとバルサミコ酢を加える。味加減は自分の舌を信じて。隠し味にワサビをちょっと加えるとグー。
2.スライスした玉ねぎを小山のように盛り上げる。その山腹にスライスしたカツオのたたきを並べ、きゅうりとスライスしたにんにくを載せる。中華風で使った白髪ねぎを載せてもいいでしょう。
3.1.のソースをかけ、万能ねぎをパラリとかけて出来上がり。


洋風カツオのたたき(皿が中華風だが・・・)

この日のお供は先日の関西旅行で友人から頂戴した、
限定蔵出「黄桜吟醸ヌーヴォ」
この酒、純米酒ではありませんが、酒度+3のすっきりした辛口の酒。今日の料理にぴったりでした。

【応用編】
今回使った野菜は家にあったもの。しそやみょうが(でもこれらを使うと日本風になっちゃうか)、かいわれ大根やパセリを使うのもいいかも。
ニンジンの千切りを添えればイタリア風カツオのサラダ(Insalata di Tonneto Italiana)になるし、チレ(青トウガラシ)とシラントロ(パクチュあるいは香菜)を使えばメキシカン。
(何故ニンジンを使うとイタリア風かちょっとお考えください。なお、イタリアでは人前で“カツオ”と言ってはいけませんよ。特にStageの素敵なお嬢様方は。念のため。)

またカツオの代わりにヒラメやタイの白身魚を使えば立派なカルパッチョ。洋風ソースにはこちらの方が会うようです。
更に豆腐に応用すれば、ちょっと変わった冷や奴。しょうゆ、しょうが、ねぎの定番冷や奴も良いけどたまにはちょっと趣向を変えて

最後に、
料理は思いつきとひらめきの世界。これを使うとどうなるだろうと考え、実行するのが大事。
なあに失敗したら、また作ればいいのさ
そう、失敗は成功の母

いざ親爺ども、厨房に立て

Posted at 12:09 | メキヒゲ流 親爺の料理教室 | この記事のURL
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コメント


なつさま

コメント有難うございました。
本場高知のカツオのたたき、美味しそうですね。
カツオという魚、どんな食べ方にも対応できる優れものですね。

29日の藤の会、盛会でありますように
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月24日(木) 09:52

じいちゃんの里の高知で、かつおのたたきを初めて食べて、とてもおいしくて、うちでも、作ってました。
たれは、ポン酢にしないで、みりんと、なんとかのつゆを同量くらいです。スライスタマネギと、にくにくスライスをいれて、少しつけこんでおく・・だったかな。。。
メキシコのひげ親爺さんのアレンジもおいしそうです。
Posted by:なつ  at 2008年04月23日(水) 13:59

京子姫さま

お褒めに預かり、光栄の至りです。

一流のシェフは何といっても家庭の奥様。毎日食べても飽きない、家庭料理。どこの国に行っても美味しいのは家庭料理。最高の料理だと思います
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月23日(水) 06:37

いこチャンさま

そう、アイディア次第で何でも出来ちゃう。ソースにゼラチンを加えて冷蔵庫で冷やし、白身魚にかければ「白身魚のジュレ」の出来上がり。暑い暑い日本の夏、キリリと冷やした辛口の白ワインとの相性バツグン
(ポン酢の代わりに白のワインビネガーを使うと仕上がりが綺麗)

手抜き主婦大歓迎
手を抜いてオフ会に大いに参加しよう
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月23日(水) 06:27

ちゃん様

とんでもない
おそらくルルさんの日舞はプロ級。こちっとらはド素人。はなっから、勝負になりませんヤ

でもルルさんの藤娘、華やかでしょうね
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月23日(水) 06:04

花さま

自分で作るものは皆、酒の肴
どうしても酒が進んで、いつもカミさんに怒られています。

ところでご主人、料理は
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月23日(水) 05:59

えじま様

たまにはちょっと趣向を変えて
chuuchichiさんへの返答で触れた、カツオとマヨネーズ。確かあの「美味しんぼ」で紹介されていたと思います。それも一度お試しを。
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月23日(水) 05:54

しおりさま

保存版にして頂き光栄です
カツオの代わりにマグロ。結構ですねえ
カツオに比べマグロは癖がないので洋風に合いますね。
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月23日(水) 05:51

hurryさま

お口に合うかどうか
ポン酢はカミさんの実家で採れたレモンと柚子がたまたま家に有ったので、それで作りました。
フレッシュな香りがして、なかなか良かったですよ
お気に入りのポン酢があるのでしたらそれをどうぞ
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月23日(水) 05:40

nishiyan様

ぜひトライを
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月23日(水) 05:33

これはすごい
メキヒゲさんはやはり男性にしておくのがもったいない。
なんて、一流のシェフは男性ですものね。何故かしら、そんなに料理がうまければ主夫になってもいいのに・・・早速レシピ、参考にさせていただきま〜す。
Posted by:京子姫  at 2008年04月22日(火) 22:20

中華風も洋風も美味しそう
の料理て、凝るから美味しいと思います。

カルパッチョも出来ちゃ 凄い
手抜き主婦、首になりそう
Posted by:いこチャン  at 2008年04月22日(火) 21:17


 中味も器もレシピもプロ級。
 流石と関心するばかりで〜す。
ルルさんの日舞といい勝負のようですね〜。
Posted by:ちゃん  at 2008年04月22日(火) 20:44

我が家もこんな料理が食卓にポンと出たらいいなぁ〜。
ひたすら奥様が羨ましいです。
いいご主人していらっしゃること。
Posted by:  at 2008年04月22日(火) 19:40

カツオのたたき 大好きですね、
何時も標準的な 食べ方をしています、

次回は 思い付きと閃きを 実践してみます。


Posted by:えじま  at 2008年04月22日(火) 18:11

このページは保存版でございます。両方とも作ってみますが、私も洋風はマグロで似たものを作りますが、時間がかからずおいしいですよね。メキヒゲ様の料理上手に、乾杯!!元気が出そうなレシピです。
Posted by:しおり  at 2008年04月22日(火) 18:08

素晴らしい一品でございますこと。
もしや〜〜〜
料理人でらっしゃるのかしら?

早々に 洋風にトライしますね。
ポン酢は やはり自家製が美味しいのでしょうか?
Posted by:hurry  at 2008年04月22日(火) 17:58

簡単料理にトライしてみます
Posted by:nishiyan  at 2008年04月22日(火) 16:41

chuuchichi様

釣ったばかりのカツオを捌いて、船上で食べる。
最高の贅沢
ソースは潮風だけでもOK
でも生のカツオにマヨネーズ、これ以外と合います。
一度、舞阪港にモチガツオを頂きにお伺いいたします

メキシコではカジキ釣りの餌が、このカツオ。まず最初に餌釣りをするのですが、釣りあげたカツオを片っ端から食べてしまって、船長に怒られたっけ。
ちなみにスペイン語でカツオはボニート(Bonito、英語も同じBonito)、「美味い、上手い、美しい、格好いい」もボニート。女性ならボニータ(Bonita)。
やはりカツオはボニートだ
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月22日(火) 15:08

nishiyan様

刺身は男にとって最も簡単な料理
出来合いの刺身を買ってきて、身近にある野菜などを載せ、醤油かドレッシングをかければ、また違う世界が広がるからね。
一度、簡単料理にトライしてください
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月22日(火) 14:49

これからが旬のカツオのたたき中華風・洋風どちらもおいしそうですね。早速レシピを参考に作ってみます。
洋風は私もマグロを使って似たようなものを作りますよ。
でも、カツオは釣った船の上でさばいて生醤油で食べるのが最高ですね。
こちらでは舞阪港に上がるカツオをモチガツオとよび餅のような歯ごたえのあるカツオを食べることができます。(水揚げ量が少ないので揚ったときのみですが)
Posted by:chuuchichi  at 2008年04月22日(火) 13:16

いや〜すばらしいですね

とってもおいしそうです

料理はできないので、覚えないとw
Posted by:nishiyan  at 2008年04月22日(火) 13:09

黒めだか様

魚一匹捌ける人、尊敬します。
当方、切り身専門です。

簡単で旨い。男の料理そうでなくっちゃ
一度お試しあれ
Posted by:メキシコのヒゲ親爺  at 2008年04月22日(火) 13:09

厨房に立つときは、皿洗い。
あとは、一人のランチタイムin 我が家。
黒メダカ・チャーハンがアホのひとつ覚え。
でも、やらないよりはましと自らを慰めている。

このレシピなら出来そう。何たって魚は丸ごと
さばけるのです。唯一の料理?自慢。
Posted by:黒めだか  at 2008年04月22日(火) 13:02





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