1.メキシコとはどんな国?
国の正式名称はメキシコ合州(衆)国(Estados Unidos Mexicanos; United Mexican States)。そうあのアメリカ合衆国と同じ名前なのです。
首都はメキシコ・シティ。
面積は約197万平方Km(日本の約5.3倍)で人口は約1億1千万人。
公用語はスペイン語で、国民の約90%はカトリック教徒。
メキシコというと
サボテンを思い浮かべる人も多いと思うが、サボテンが多いのは北部の乾燥地帯で、人口の多くは中央高原地帯(標高2000m前後)に住し、メキシコ・シティもそこにある。
また海岸地帯と南部は高温多湿の熱帯雨林地帯で、マヤ文明もそこで発生、発展した。
カンクンはメキシコの東の端、ユカンタン半島の東側に位置し、カリブ海に面している。
2. メキシコと日本の関係は?
来年2009年は日本とメキシコの交流が始まって400年の節目の年。
1609年、フィリピンからメキシコに向かった貿易船が千葉の御宿沖で遭難し、地元の猟師たちが乗組員を救助したことに始まる。
しかし本格的な交流は1897年(明治30年)の榎本殖民に始まる。これが本格的な中南米への移民の始まりで、2年後の1999年にペルー、そして1908年のブラジルへと引き継がれていった。
だが当初の移民政策はひどく、多くの事業は失敗した。榎本殖民団もその例に漏れず、メキシコ南部グアテマラ国境に近いチアパス州にコーヒー栽培を目的として入植したが失敗。その後苦労に苦労を重ね、今では彼らの四世、五世の子孫たちがその地方の政治、経済、文化の一翼を担っている。
現在の良好な日墨関係はこの先人たちの苦労の賜物であり、彼らの偉業を忘れてはならない。
現在、メキシコには約1万5千人ほどの日系人がおり、様々な分野で活躍している。
3.メキシコに行くには?
飛行機で行くのが一般的。日本航空とアエロ・メヒコ(メキシコの航空会社)がそれぞれ週2便、直行便を飛ばしている。飛行時間は約15時間。
またアメリカンやコンチネンタルといったアメリカの航空会社も多くの便を飛ばしている。しかしこの場合、アメリカで一度入国手続き、税関審査を受ける必要があるのでちょっと面倒。
4.メキシコ人って?
ラテンの典型。非常に陽気で人懐っこく、開放的。日本人では大阪人の気質が似ている。「静に」が一番苦手な人種で、飛行機で彼らのグループと遭遇しようものなら、もう大変、24時間のフィエスタを覚悟しなければならない。
欠点は時間にルーズで自尊心があまりに強いことそしてせっかち。従って彼らと仕事をするのは地獄だが、一緒に遊ぶのなら最高の人種。
5.メキシコ・シティって、どんなとこ?
海抜2260mに位置し、人口は2000万〜2400万人。メキシコ総人口の約2割がここに集中している。
メキシコの政治・文化の中心であるるとともにラテン・アメリカの中心の一つでもある。
近年、日本の協力で大気汚染が大部改善され、住みやすくなって来ている。しかし過度の人口流入で、格差が激しくなり、都市型の犯罪が増加の傾向にある。
アステカ帝国の都でもあったメキシコ・シティにはそれらの遺構も数多く残り、観光スポットになっている。
6.カンクンってどんなとこ?
メキシコが世界に誇るマリン・リゾートで年間の観光客数は約300万人。その8割がアメリカ・カナダ人で日本人は2万〜2万5千人と少ない。
街はセントロ(ダウンタウン)とホテルゾーンに別れ、観光客はホテルゾーンに集中する。ホテルゾーンには100を超える高級ホテルが海岸線に沿って林立し、その壮観な姿は目を見張るものがある。
カンクンの素晴らしさはなんといっても青く澄み切ったコバルト・ブルーの海と真っ白なパウダー・サンドの砂浜。ヤシの木陰で緩やかに流れるそよ風に身をゆだね、日頃の喧騒から離れるのは、まさにこの世の楽園。
そんなカンクンでゆったりとした時間を過ごしましょう
7.メキシコに世界遺産はあるの?
メキシコは世界遺産の宝庫。2007年7月現在27の遺産が登録されている。ちなみに日本は14件。
メキシコ・シティ付近には6件の登録があり、その全部をまわるイベントの計画もあり。
またカンクンの近くにはマヤの遺跡で有名なチチェン・イッツア(新・世界七不思議の一つ)がある。
8.メキシコの気候は?
メキシコ・シティとカンクンでは大きく異なる。
カンクンは海抜0mの海岸地帯にあり、基本的に一年中夏。従って、着るものは日本の夏と同じ。ただし、冷房がきつい時があるので、カーディガンなどを持って行くことを奨める。
一方メキシコ・シティは海抜2260mのところにあるので、一日の寒暖の差が激しい。また5月から10月までの雨季と10月から5月までの乾季に分かれる。
12月は乾季に当たるので基本的には雨が降らないが、近頃は世界的な天候不良の影響を受け、時々雨が降ることもある。日中の気温は20℃から25℃となるが夜は10℃以下になることもしばしば。体調管理には気をつけたい。
9.メキシコの食べ物は?
メキシコといえばタコスを思い起こす向きも多いが、これはいわゆるスナック。日本で言えば、そば・うどんにあたる。したがって街角の屋台やタコス屋で簡単に食べられる。
メキシコ料理はモーレに代表される煮込み料理。20種類以上のスパイスで作ったソースに鶏肉などを入れて煮込んだもの。カレーにちょっと似た料理。
またメキシコは肉好きには天国。今アルゼンチンスタイルの焼肉が大流行。これを食べると、ステーキなどの肉料理のイメージが変わるかも。
それに引き換え、魚料理は日本人にはいまひとつ。しかし、セヴィッチェは一度試してみる価値がある。魚貝類の「メキシコ風酢のもの」で、ヤシの木下でそよ風に吹かれながら、冷たいビールと一緒に食べたら、まさにこの世天国。日本に帰りたくなくなりますよ
10. メキシコの飲み物は?


メキシコはアルコール天国。ビール、ワインを初めとして世界各地のアルコールを飲むことが出来る。多くの人が飲んでいるのはやはりビールとワイン。そしてブランディーとラム酒。カンティーナという居酒屋ではブランディーやラムをコーラで割って飲んでいる。またメキシコといえばテキーラだが、日本人が思うほど、ポピュラーな酒ではない。
食事中に多くの人が飲んでいるのは、コカ・コーラ。日本ではちょっと考えられません。
アルコールがダメな人に朗報なのが、絞りたてのフレッシュ・ジュースが街角でもレストランでも手軽に飲めること。特にお奨めなのがニンジン100%のジュース。ニンジンのイメージが変わるかも。
国の正式名称はメキシコ合州(衆)国(Estados Unidos Mexicanos; United Mexican States)。そうあのアメリカ合衆国と同じ名前なのです。
首都はメキシコ・シティ。
面積は約197万平方Km(日本の約5.3倍)で人口は約1億1千万人。
公用語はスペイン語で、国民の約90%はカトリック教徒。
メキシコというと
サボテンを思い浮かべる人も多いと思うが、サボテンが多いのは北部の乾燥地帯で、人口の多くは中央高原地帯(標高2000m前後)に住し、メキシコ・シティもそこにある。また海岸地帯と南部は高温多湿の熱帯雨林地帯で、マヤ文明もそこで発生、発展した。
カンクンはメキシコの東の端、ユカンタン半島の東側に位置し、カリブ海に面している。
2. メキシコと日本の関係は?
来年2009年は日本とメキシコの交流が始まって400年の節目の年。
1609年、フィリピンからメキシコに向かった貿易船が千葉の御宿沖で遭難し、地元の猟師たちが乗組員を救助したことに始まる。
しかし本格的な交流は1897年(明治30年)の榎本殖民に始まる。これが本格的な中南米への移民の始まりで、2年後の1999年にペルー、そして1908年のブラジルへと引き継がれていった。
だが当初の移民政策はひどく、多くの事業は失敗した。榎本殖民団もその例に漏れず、メキシコ南部グアテマラ国境に近いチアパス州にコーヒー栽培を目的として入植したが失敗。その後苦労に苦労を重ね、今では彼らの四世、五世の子孫たちがその地方の政治、経済、文化の一翼を担っている。
現在の良好な日墨関係はこの先人たちの苦労の賜物であり、彼らの偉業を忘れてはならない。
現在、メキシコには約1万5千人ほどの日系人がおり、様々な分野で活躍している。
3.メキシコに行くには?
飛行機で行くのが一般的。日本航空とアエロ・メヒコ(メキシコの航空会社)がそれぞれ週2便、直行便を飛ばしている。飛行時間は約15時間。またアメリカンやコンチネンタルといったアメリカの航空会社も多くの便を飛ばしている。しかしこの場合、アメリカで一度入国手続き、税関審査を受ける必要があるのでちょっと面倒。
4.メキシコ人って?
ラテンの典型。非常に陽気で人懐っこく、開放的。日本人では大阪人の気質が似ている。「静に」が一番苦手な人種で、飛行機で彼らのグループと遭遇しようものなら、もう大変、24時間のフィエスタを覚悟しなければならない。
欠点は時間にルーズで自尊心があまりに強いことそしてせっかち。従って彼らと仕事をするのは地獄だが、一緒に遊ぶのなら最高の人種。
5.メキシコ・シティって、どんなとこ?
海抜2260mに位置し、人口は2000万〜2400万人。メキシコ総人口の約2割がここに集中している。
メキシコの政治・文化の中心であるるとともにラテン・アメリカの中心の一つでもある。
近年、日本の協力で大気汚染が大部改善され、住みやすくなって来ている。しかし過度の人口流入で、格差が激しくなり、都市型の犯罪が増加の傾向にある。
アステカ帝国の都でもあったメキシコ・シティにはそれらの遺構も数多く残り、観光スポットになっている。
6.カンクンってどんなとこ?
メキシコが世界に誇るマリン・リゾートで年間の観光客数は約300万人。その8割がアメリカ・カナダ人で日本人は2万〜2万5千人と少ない。
街はセントロ(ダウンタウン)とホテルゾーンに別れ、観光客はホテルゾーンに集中する。ホテルゾーンには100を超える高級ホテルが海岸線に沿って林立し、その壮観な姿は目を見張るものがある。
カンクンの素晴らしさはなんといっても青く澄み切ったコバルト・ブルーの海と真っ白なパウダー・サンドの砂浜。ヤシの木陰で緩やかに流れるそよ風に身をゆだね、日頃の喧騒から離れるのは、まさにこの世の楽園。
そんなカンクンでゆったりとした時間を過ごしましょう

7.メキシコに世界遺産はあるの?
メキシコは世界遺産の宝庫。2007年7月現在27の遺産が登録されている。ちなみに日本は14件。
メキシコ・シティ付近には6件の登録があり、その全部をまわるイベントの計画もあり。
またカンクンの近くにはマヤの遺跡で有名なチチェン・イッツア(新・世界七不思議の一つ)がある。
8.メキシコの気候は?
メキシコ・シティとカンクンでは大きく異なる。
カンクンは海抜0mの海岸地帯にあり、基本的に一年中夏。従って、着るものは日本の夏と同じ。ただし、冷房がきつい時があるので、カーディガンなどを持って行くことを奨める。
一方メキシコ・シティは海抜2260mのところにあるので、一日の寒暖の差が激しい。また5月から10月までの雨季と10月から5月までの乾季に分かれる。
12月は乾季に当たるので基本的には雨が降らないが、近頃は世界的な天候不良の影響を受け、時々雨が降ることもある。日中の気温は20℃から25℃となるが夜は10℃以下になることもしばしば。体調管理には気をつけたい。
9.メキシコの食べ物は?
メキシコといえばタコスを思い起こす向きも多いが、これはいわゆるスナック。日本で言えば、そば・うどんにあたる。したがって街角の屋台やタコス屋で簡単に食べられる。メキシコ料理はモーレに代表される煮込み料理。20種類以上のスパイスで作ったソースに鶏肉などを入れて煮込んだもの。カレーにちょっと似た料理。
またメキシコは肉好きには天国。今アルゼンチンスタイルの焼肉が大流行。これを食べると、ステーキなどの肉料理のイメージが変わるかも。
それに引き換え、魚料理は日本人にはいまひとつ。しかし、セヴィッチェは一度試してみる価値がある。魚貝類の「メキシコ風酢のもの」で、ヤシの木下でそよ風に吹かれながら、冷たいビールと一緒に食べたら、まさにこの世天国。日本に帰りたくなくなりますよ

10. メキシコの飲み物は?


メキシコはアルコール天国。ビール、ワインを初めとして世界各地のアルコールを飲むことが出来る。多くの人が飲んでいるのはやはりビールとワイン。そしてブランディーとラム酒。カンティーナという居酒屋ではブランディーやラムをコーラで割って飲んでいる。またメキシコといえばテキーラだが、日本人が思うほど、ポピュラーな酒ではない。食事中に多くの人が飲んでいるのは、コカ・コーラ。日本ではちょっと考えられません。
アルコールがダメな人に朗報なのが、絞りたてのフレッシュ・ジュースが街角でもレストランでも手軽に飲めること。特にお奨めなのがニンジン100%のジュース。ニンジンのイメージが変わるかも。
Posted
at 17:09
| メキシコ・オフ会
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今回は無理でも、いつかいらしてください。
メキシコ人との仕事、地獄だなんてちょっと大げさに書いてしまいました。これを読んだらメキシコ人に怒られそう
でもまあ日本人とのように行かないのは事実ですが…
それから世界遺産。日本はまじめすぎますね。メキシコでは気軽に登録申請し、ユネスコもそれを許可しています。ですからメキシコ人、世界遺産がそれほど貴重な財産とは残念ながら日本人ほど認識していません。
世界遺産のことは後で詳しく記します。