日本語での
メキシコ人による
日墨両国のためのオペラそんなオペラが9月21日、東京で上演されます。
来年2009年は日本とメキシコの交流が始まって、ちょうど400年の節目の年。両国ではさまざまな記念事業が企画されており、その先駆けとしてこのようなオペラが企画されました。
メキシコでご活躍の世界的なバイオリニストの畏友・黒沼ユリ子さんが3年がかりで準備してきた、メキシコ人歌手による日本語のオペラ「夕鶴」(木下順二作、團伊玖磨作曲)です。
日時:2008年9月21日(日) 午後6時開演
場所:昭和女子大学人見記念講堂
料金:指定席 4,000円 自由席 2,500円
チケット・ピアで購入可能
詳しくはhttp://setagaya-phil.net/をご覧ください。
今から399年前の1609年、フィリピンからメキシコに向かっていた貿易船が千葉の御宿沖で遭難した際、漁民たちが多くのメキシコ人船員を救ったのが、日本とメキシコの交流の始まりです。その時の恩返しを長い時空を超えて、このオペラに託そうとしているかのようです。
もし興味がおありでしたらぜひご覧になり、日墨両国のみならず、世界の国々の繋がりに思いを馳せてください。
なお当日、美智子皇后のご臨席を賜るとのことです。
最後に黒沼ユリ子さんの思いを、ちょと長いですがHPより引用しておきます。
♪音楽が持つ不思議な力を信じて♪
メキシコ文化の中になぜか、条件抜きの親日感情があります。多くの日本人にとってはまだ遠い存在のメキシコ。その温度差をこの「夕鶴」共同制作で縮小できないかしらと私は夢みました。ですからメキシコのオペラ歌手たちが見事に日本語で歌う「夕鶴」公演をぜひみなさんに観て、聴いていただきたいのです。
世界は今日グローバル化のかけ声の下で経済発展にのみ気を取られ、恩返しや無償の愛の大切さを忘れかけてしまっているようです。布を織るたびに痩せ細る妻に「もっと織れ」と命じ、「金は誰でも欲しいもの」と確信しながら金貨を数える夫。その結果、最愛の妻を失ってしまうこの物語は、世界中でもっともっと上演されるべき作品であると私は信じます。音楽が持つ不思議な力を今こそみんなで存分に発揮させる時なのではないでしょうか。 (黒沼ユリ子)
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at 11:49
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黒沼先生をご存知とは、世間は狭いですね。本当は家内と仲が良いのですが、私もお付き合いをさせていただいています。
彼女の家、メキシコ・シティ郊外のクエルナバカというところにあり、お誘いを受けているのですが、機会がなくまだ行ったことはありません。
時間を見つけて、一度お伺いしたいと思っています。
メキシコはいいですよ。今日も抜けるような青空、気温20度で、爽やかな朝を迎えました。地獄のような日本の夏とは大違いです。
一度、メキシコにおいでください。
なお、このオペラ公演、9月15日千葉文化会館でも行われるようです。詳しくは
財団法人千葉県文化振興財団 TEL.043-222-0077
に問い合わせください。