青丹よし奈良の都は咲く花の
薫うがごとく今盛りなり
薫うがごとく今盛りなり
(万葉集 巻3-328 小野老)
と、万葉集に歌われた奈良。再来年の2010年は平城京が出来て1300年の節目の年となります。そこで今、奈良では、平城京遷都1300年記念事業が計画されています。
実はこの1300年記念事業に協力するため、奈良に向かったのが今回の旅の目的の一つでした。
というのも友人が奈良の「まほろば大使」になっており、彼から「出来るだけ多くのメキシコ人に奈良を知ってもらいたい。ついては再来年の2010年、平城京遷都1300年の記念事業を計画しているので、それに是非協力してくれ」と相談を持ちかけられた次第。
しかし残念ながら、彼らメキシコ人、日本のこと殆ど知りません。日本に来る観光客もせいぜい年間1,000人程度。来ても滞在は1週間ほど。東京や京都を廻って、中国か東南アジアに行ってしまいます。奈良の知名度、全く無いのが現状です。
そんな彼らにどうやったら奈良に来てもらえるか
難しい宿題を託されてしまいました。なお、1300年記念事業の詳細についてはホームページをご覧ください。
http://www.1300.jp/
さてその平城京、「なんと(710)立派な平城京」と小学校で習ったとおり、西暦710年(和銅3年)日本で2番目の恒久的な都として建設され、784年(延暦3年)長岡京に都が移されるまで都でした。(途中5年ほど都ではなかった時期がありますが)
その規模は東西約6.3Km、南北約4.7Kmに及び、唐の長安を模して造られたといわれています。
平城京の一番北、その中央部分には天皇が住む平城宮が置かれていました。今このあたりは発掘と建物の復元が進められており、現在もこの1300年記念事業の目玉である大極殿の建設が行われています。
また朱雀門、宮内省や東院庭園などがすでに復元されています。
さてまあ堅い話はここまでにして、奈良でひいきにしている蕎麦屋の話。
その店はちょっと奈良市内から離れ、二上山の麓、当麻寺の門前にあります。
店の名は「仁王門 稜(そば)」。
ここの「せいろ」は緑がかった細切り。赤い辛味大根を使ったおろしそば清烈そのもの。身体に澱んだ汚れた血が一気に浄化される思いがします。また香り豊かな「田舎」も捨てがたいものがあります。その上関西では珍しく「そばがき」があるのも酒飲みにはたまりません。吉野の古酒をやりながらの店主とそば談義、それが楽しみで、わざわざ出向く甲斐があります。
レストラン情報【仁王門 稜】
住所:奈良県葛城市當麻1256-2
電話:0745-48-6810
定休日:火曜日
営業時間:11:30〜売り切れ
近鉄南大阪線当麻寺下車。当麻寺に向かって歩き、山門の左側。徒歩10分。
次回は京都での花見のお話。メキヒゲの秘密の花見スポットを紹介します。お楽しみに

(早くブログアップしないと花が散っちゃうね)
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at 13:59
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