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奈良での恋人との逢瀬〜天平ロマンに想いをよせて [2008年05月13日(火) ]
独身生活 7日目(5月12日) 
(前号からの続き)

さて、奈良に着いた時はもう3時。さっそく、待ち合わせ場所の東大寺法華堂(通称三月堂)へ。彼女とは1年ぶりの再会

ここであまり公にはしたくないが、ちょっと彼女の紹介を。

名前:通称、月光菩薩立像(一説には帝釈天とも)
性別:不明。しかし私は女性だと思っている。ニューハーフでは断じてない。
生年月日:不詳。天平生まれで年齢1350歳くらい。
家族:兄?日光菩薩立像 親戚?東大寺戒壇院の四天王
身長:207cm
体重:?
体質:彩色塑像
職業:法華堂の本尊・不空羂索観音立像の脇侍
資格:国宝
現住所:奈良市雑司町406-1 東大寺法華堂内
電話番号:なし

初めて彼女に会ったのは高校1年生の時。
中学3年のときの修学旅行で関西を訪れ、その魅力に取り付かれた。(ませたガキだね。)
翌年の夏、大阪の親戚の家に厄介になりながら、奈良・京都を経巡り、法華堂で彼女に出会ったのがことの馴れ初め。その時はただ美しい女性だな、と思っただけで特別な印象はなかったが、26歳の時、婚約者を突然失うという不幸に遭遇。傷心のうちに訪れた奈良で彼女と再会したとき、ビビッと電気が背筋を走った。それ以来30年以上に亘るの片思いの恋
何がそんなにいいのかって
写真を載せられないのは残念だが、この世のものとは思われないほど、清楚で気品あるお姿。静かに瞑想しているお顔には、疲れ傷ついた心を癒し、明日への希望を授けてくれる慈愛にあふれている。興味のある方は写真を適当に探してご覧になってください。きっとあなたも虜になりますよ

まさしく天平ロマンですねぇ〜
(「何がロマンだ、アホ」と言う声がどこからか聞こえてくる)


さて、逢瀬を楽しんだあっという間の2時間が過ぎ去り、外にはそろそろ夜の帳が降り始めてきた。
心も身体も清められ、満足感に納得しながらも、お腹のほうはどうしようもない空虚感。

さあ早く、本来の目的の古都・奈良の居酒屋探訪ヘ行こう
その前に、東向通りの「山崎屋」でいつもの土産、奈良漬(きざみとショウガ)を購入。

まず最初に訪れたのは奈良の銘酒「春鹿」を飲ませる、ならまちの「酒肆春鹿」。「春鹿」は春日大社に献上される酒として有名で、この居酒屋の近くに蔵元がある。
昭和初期の町家を改装し、趣のある中庭や店内の調度品を眺めながら、旬の料理と奈良の銘酒「春鹿」をじっくりと味わえる店。飲めるのはもちろん「春鹿」。酒度+12の山廃純米「超辛口」や発泡性純米酒「ときめき」などなど。そのラインナップは多彩。

そしてもう一軒。「酒肆春鹿」近くの居酒屋「蔵」。ここは前の店とは違い、ぐっと庶民的で、どちらかと言うと酒より料理の店。と言ってもできる料理は「きも焼き」や「おでん」など。昔は隣の「蔵寿司」から寿司を届けてもらえたのだが昨年閉店したそうだ。しかし店でも鯖寿司を作っているので、夜食用にそれを注文。

そうこうしているとバスの出発時間。店を出て、近鉄奈良駅へ。
今日も車中泊。よくやるねぇ。

独身生活 8日目(5月13日)

朝6時、バスは無事新宿に到着。
ひゃぁ、冷たい雨。何と冬だね
家に着いたのは6時半。
車中2泊の日帰り旅行でした。
ああ、しんど。

今日はおとなしく、行きつけの鮨屋で、土産に買った「参宮あわび」と「奈良漬」で軽く一杯といきますか

居酒屋情報などの詳細は後日アップするブログを参照してください。

Posted at 22:39 | 華の独身生活 | この記事のURL
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伊勢への禊旅〜4年ぶりの瀧原宮行 [2008年05月13日(火) ]
独身生活 6日目(5月11日)

朝から冷たい雨。今日は日曜日で居酒屋巡りもお休み。

夜、池袋から三重交通の高速バス、勝浦温泉行きに乗車、伊勢に向かう。
今回の旅の目的は4月に行くことができなかった、瀧原宮を4年ぶりに参拝し、心と身体を清め、そのあと奈良に向かい恋人()に再会すること。

この瀧原宮を初めて知ったのはもう30年以上も昔のこと。NHKの日曜美術館で「日本の古代の庭」ととして紹介され、その時受けた、衝撃を今でも忘れることができない。本宮である皇大神宮に勝る、神寂びた佇まいに圧倒され、それ以来7、8回ほど訪れている。
奈良・山之辺の道にある檜原神社など、天照大御神を伊勢神宮の創建以前に祀っていたところを元伊勢というが、その元伊勢の中で唯一皇大神宮の別宮となっているのがこの瀧原宮である。
三重県度会郡大宮町滝原にあり、その広さは約45万u。本宮より神宮杉の巨木が目立つ大自然林は神々しくさえある。
皇大神宮よりこの瀧原宮のほうが日本古来の神道を身近に感ずることができる空間である。

独身生活 7日目(5月12日)

朝5時半、滝原に到着。所要時間8時間。このバスは定員29名、3列シート、ゆったりと座れ、眠れたので、疲れは全く感じられない。
さっそく、瀧原宮へ。バス停に隣接して一の鳥居が建っており、そこが境内。境内の中にバス停があるようなもの。


瀧原宮一の鳥居

早朝であり、全く人の気配はない。といっても日中でも人に会うのは稀であるが。


神宮杉の巨木が生繁る参道

参道を進むと清らかな流れ(頓登川)があり、そこが御手洗場(みたらしば)。境内には手水舎がなくここで手と口を漱いで身体を清める。


御手洗場

さらに神宮杉の巨木がそそり立つ中を進むと、瑞垣と玉垣をめぐらす二つの殿舎が見えてくる。

瀧原宮と瀧原竝宮

手前に見えるのが滝原宮で天照坐皇大御神の和御魂を、奥がが滝原竝宮で天照坐皇大御神の荒御魂を祀っている。
平成25年は20年に一度の式年遷宮の年で、ここ瀧原宮でも皇大神宮同様式年遷宮が行われる。


式年遷宮のための古殿地
手前が瀧原竝宮で奥が瀧原宮

伊勢神宮のホームページによると、
「垂仁天皇の御代、倭姫命(やまとひめのみこと)が新たに皇大御神をお祭り申し上げるにふさわしい地を求められることになり、伊賀、近江、美濃の諸国を巡られましたのち、伊勢の国の度会(わたらい)の滝原の地に宮殿を建てられ、ここでおまつり申し上げた。それが瀧原宮で、さらに神意を得、ついに五十鈴川の川上の現在の大宮所に宮殿を建てられ、それが皇大神宮になったのである」という。

さて、心も身体も清められたので、恋人()の待つ奈良へ一目散に向かおうと思ったのだが、やはり外宮と内宮には参拝しないと。そこで列車で伊勢市に出、皇大神宮へ向かった。あと朝熊山(あさまやま)に詣でれば正式の伊勢参りが完結するのだが、時間が無いので朝熊山は省略。

土産として伊勢せきやで「参宮あわび」を買い、近鉄特急でいざ奈良へ
(次号へ続く)

Posted at 21:58 | 華の独身生活 | この記事のURL
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