7月28日(木)、満員の乗客を乗せたジャンボ・ジェットJAL012便は定刻より約10分ほど早く、メキシコ・シティのベニト・ファレス国際空港に着陸した。成田を出てから約15時間のフライトである。
この2月にメキシコを出て、半年振りにメキシコに帰ってきたわけである。
この日本滞在中、様々なことがあった。やはり一番の出来事は、再度の心筋梗塞。約2週間の療養を余儀なくされ、予定より2ヶ月ほど戻るのが延びてしまった。
まあこのことはすでにブログに記したので、ここでは取り上げない。
また今回はブロガーとして、Stageの活動がかなりできたと自負している。
オフ会の企画や参加、そして多くのブロガーと知り合うことができ、交流の環が大きく広がった。
これは偏に皆様のお陰であり、ここに感謝の意を心より表します。
まあこのことはまた稿を改めて記そうと思う。
さて、半年振りのメキシコ。2回に亘り日本出発から、機内の様子、メキシコ到着の模様などを書こうと思う。
今回は日本脱出。
搭乗手続き猛暑の中、日本を出たのが7月28日。夏休み真っ盛りということで、混雑を予想していたので、ちょっと早めに成田空港に向かった。
しかし着いた空港は閑散としており、ちょっと肩透かしを食らった感じである。
前日に荷物を空港宅急便で送っていたので、まずは第2ターミナル3Fの荷物受取所へ。
荷物はスーツケース4個、総重量95キロ。その大半が食料品。
味噌に醤油。うどん・そばの乾麺にインスタント・ラーメン。缶詰類とビン詰類。そして甘納豆や羊羹、せんべいなどのお菓子類。民族大移動である。まあ鍋・釜、米などは詰込まなかったが、いやはやすごい量だ。これらは我が家の奥様のメキシコでの日々の食料品そして彼女の友人たちへのお土産。
何故こんなに持っていくの
メキシコには日本の食料品を売ってないの
と、疑問を呈されると思いますが、メキシコ在住の日本人奥様たち、日本品に対する根強い信仰を持っております。
彼女たち、日本の物、食料品であれ電気製品であれ、何であれ、持っていると安心するのだそうです。
いやはや、メキシコ人
である私にはちょっと分かりかねる信仰であります。ここはメキシコ。メキシコのものを使い、食べればいいと思いますが…
まあとにかく荷物を持って、まずは搭乗手続き。
今まさに、e−チケットの時代、搭乗手続きもコンピュータを使って自分で行うようになっている。
まずはパスポートのチェック。これは機械にパスポートを通すだけ。そして搭乗手続きに入るのだが、今回私は日本滞在を2ヶ月ほど延ばしたため、航空券にちょっと問題があるので今まで通りのカウンターへ。そこで搭乗手続きを行った。北米線の場合、預けられる荷物は一人2個(1個32キロまで)。今回はカミさんと一緒なので4個までOK。滞在延長の問題もすんなり解決し、手続きは終了。
そして出国ゲートへ。やはり空いている。燃料費の高騰で旅行客が減っているとのことだが、こんなに閑散としてるとは。並ぶことなく出国手続きも終える。
さて、出発までの2時間半あまり、ラウンジで待つことにする。

ラウンジでの一人オフ会日本航空を初め航空各会社ではラウンジを用意し、出発時間までのひと時、ゆっくり寛いでもらうサービスをしている。
JALにもいろいろなラウンジがあり、今回はJALサクラ・ラウンジを利用した。
このラウンジ、メゾネット・タイプで階下はラウンジ、階上はダイニングとなっている。もちろん飲み物、食事は無料。そしてマッサージやシャワーのサービスもある。
まずはマッサージへ。このマッサージ人気があり、いつもはちょっと待たされるのだが、今回はすんなりしてもらえた。
前はマッサージ・チェアを置いてあるだけであったが今はちゃんとマッサージ師がしてくれる。たった15分のマッサージだが、するとしないとでは大違い。機内での疲れ具合が全く異なる。女性のマッサージ師だったが身体の疲れ具合を診て、優しく揉みほぐしてくれる。お陰で身体が軽くなった感じ。
マッサージを終え、空腹を覚えたので上のダイニングへ。
まずバー・カウンターで赤ワインを注文。ここにはバーテンダーがおり、マティーニなどのカクテルやワイン、水割りなど様々な要望に応えてくれる。ワインは軽めの赤だがボルドーとか。
続いてセルフ・サービスのダイニングへ。
まずスープ。この日のスープはオマール海老のビスクとしじみの味噌汁。オマール海老のビスクを取り、サラダ・バーへ。サラダを適当に盛り付けテーブルにつく。
スープは塩味がちょっときついが機内食を思えばまあまあの味。
さて次はうどんかご飯か?
ご飯を皿に盛り、ビーフカレーをかける。このカレー、みんなも取っているところをみると、結構人気があるようだ。ちっと甘めだがレトルトカレーからみると数段ましである。
いやはやうちのカミさん、食べること食べること。味噌汁にサラダ。そしてお代わり。うどんをお変わりしたかと思うと、カレーを大盛り。そして食後のデザート。彼女、機内食が全くダメで、食いだめをするつもり。前はおにぎりなどを置いてあったのだが、このダイニング方式に変わってから姿を消してしまった。もっとも、彼女、空港内のコンビニでおにぎりを3個ほど買ってあるので、機内で空腹になっても安心なはずなのだが・・・。さて腹ごしらえもできたので、階下のセルフ・サービスのラウンジへ移動して一人オフ会としゃれ込む。カミさんは免税店へ。
まだまだ私修行中の身、量はあまりたしなめない。いつもなら一人盛大に飲み会を行うのだか、今回はおとなしく赤ワインで。おつまみのチーズとクラッカーなどを取り、窓際のテーブルへ。
行きかう飛行機を見ながら、この半年の様々な出来事を頭に浮かべて、思いにふけっていると、搭乗を知らせるアナウンスが。
腰を上げて、搭乗ゲートへ向かう。いつも通りの75番搭乗口だ。この75番搭乗口、メキシコ行きJAL012便の指定口でターミナルの一番端。のんびり歩いて7,8分もかかる。腹ごなしのいい運動である。もっとも酔っ払っていると、はるか遠くに感ぜられるが(昔はそんなこともあったっけ)。
搭乗口に着くとそこは黒山の人だかり。すごい人である。この日も満席。メキシコ人、それも団体客が多いようだ。機内の賑やかさを覚悟せねばと思いながら、優先搭乗口から機内へ。
そう私、いよいよメキシコ人へと変身することになるのだ。
−−つづく−−
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