9月24日〜26日神戸市のシーサイド舞子ビラにおいて「第48回旅日福建同郷懇親会姫路大会」が開催された。
旅日福建同郷懇親会は日本各地に居住する中国福建省出身の華僑・華人が毎年日本各地のいずれかの地区の福建人の団体・グループが主催者となり、持ち回りで懇親会を開いているものである。
会期は2泊3日〜3泊4日くらいで実施されることが多い。基本的に1か所のホテルや旅館を拠点にその周囲の観光地を巡ったりして、年に1度同郷同士の懇親を深めるのである。
1961年の京都地区の担当で行われたのを皮切りに、今回兵庫県姫路地区の担当で神戸市舞子で開催されたもので、一度も途切れることなく48回も続いているものである。
開催地は日本国内だけにとどまらず、中国の福州・北京・福清・アモイ・台北にも及んでいる。来年第49回の懇親会は、神戸地区の担当で中国の上海で開催される予定である。
今回の参加者は150人であったが、かつて500人もの参加者があった年もある。今回姫路地区の担当主催にもかかわらず、神戸市の舞子が選ばれたのは、この地に「孫文」ゆかりの「孫中山記念館」(別名移情閣)があり、今大会の実行委員長である陳昆儀氏の強い思いからだそうだ。
この懇親会は全世界の散在する華僑・華人の諸団体において大規模に行われている例はなく、しかも半世紀ちかく継続的に行われているものはない。まさにギネスブックものである。
初日の懇親パーティから最後のお別れパーティまでの間、参加者は互いにその居室を訪ね合ったり、観光地巡りでも懇親を深めているものである。
筆者は15年ぶりの参加であったが、顔なじみの同郷諸氏との再会・懇親の時間は短い2泊3日間であったが、親交の空白を埋めるとても楽しいものであった。
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