文学の旅「紀ノ川」 有吉佐和子
1959年1月〜5月に書かれたもので、有吉文学の代表的作品です。
司葉子主演で映画化されたことでも知られています。
明治時代和歌山の素封家に生まれた、花という主人公の女の一生が紀ノ川の流れとともに、優雅な情景描写が読む楽しさを覚えました。
この旅にあたって、紀ノ川、慈尊院をマイフイールドにしておられる、ステージ友達のグランパさんに案内をしていただきました。
新幹線で新大阪、地下鉄で中百舌を降りると、グランパさんに出迎えていただきました。
柿畑が道の両側にずっーと続く中をドライブしていると、紀州路の秋を満喫しました。
主人公の花が「紀ノ川ほど美っつい川はございませんよし」と夫にしみじみと語る場面があるけど、今日の紀ノ川もゆったりとした流れを見せてくれたのでした。
ゆったり流れる紀ノ川
「高野山にはの、女は入れえへんがのう、この慈尊院までは上れるんやしてよし、そやよってに、ここは女人高野と云うんやして、花は知ってたわの」
「紀ノ川」文中より
主人公花もこの弥勒堂に子供の健全な誕生を願って、乳房形を捧げた。
慈尊院の裏の柿 主人公の花も器用に包丁を使って、この柿を剥く。
私が有吉佐和子作品を夢中で読んだのは、30歳から40歳頃だった。
仕事を持って、(和文タイプ)又母として、嫁として、家事に明け暮れる毎日では、夜就寝前のわずかな時間を読書に当てる以外は自分の時間など、
まったくない日々だけに、この有吉佐和子の祖母を主人公とした「紀ノ川」は繰り返し、繰り返し読んだものだったけど、月日が過ぎると、それもいつの間にか忘れていた。
それが一年位前だったか、このSTAGEでグランパさんのブログで慈尊院を知ったときはぜひ自分の目で見てみたいと切に思った。
あの頃夢中で読んだ有吉佐和子の世界にただ浸りたかった。
そんな手前勝手な私の願いを入れて下さったグランパさんには、ただ感謝いっぱいです。
有難うございました。
Posted
at 22:44
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最近物忘れがひどいので、脳の活性化に本を読もうかと思っていた所です。早速読んで見ますね




人徳だなんて恥ずかしいです。
無鉄砲なだけです。
県内だって方向音痴、迷い子になります。
初めは大阪在住の友だちと一緒と思っていましたが彼女の都合があって、行けなくなったので、STAGE 友だちグランパさんに案内していただきました。
思い立ったときでないと、中々行けません。
小説の世界に迷い込むのも楽しいですね。
早く健康な身体を取り戻したいです。