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文学の旅「紀ノ川」[2008年10月10日(金) ]
文学の旅「紀ノ川」  有吉佐和子
 

1959年1月〜5月に書かれたもので、有吉文学の代表的作品です。
司葉子主演で映画化されたことでも知られています。
明治時代和歌山の素封家に生まれた、花という主人公の女の一生が紀ノ川の流れとともに、優雅な情景描写が読む楽しさを覚えました。

この旅にあたって、紀ノ川、慈尊院をマイフイールドにしておられる、ステージ友達のグランパさんに案内をしていただきました。

新幹線で新大阪、地下鉄で中百舌を降りると、グランパさんに出迎えていただきました。
柿畑が道の両側にずっーと続く中をドライブしていると、紀州路の秋を満喫しました。
主人公の花が「紀ノ川ほど美っつい川はございませんよし」と夫にしみじみと語る場面があるけど、今日の紀ノ川もゆったりとした流れを見せてくれたのでした。


ゆったり流れる紀ノ川



「高野山にはの、女は入れえへんがのう、この慈尊院までは上れるんやしてよし、そやよってに、ここは女人高野と云うんやして、花は知ってたわの」
                 「紀ノ川」文中より




主人公花もこの弥勒堂に子供の健全な誕生を願って、乳房形を捧げた。


慈尊院の裏の柿 主人公の花も器用に包丁を使って、この柿を剥く。

私が有吉佐和子作品を夢中で読んだのは、30歳から40歳頃だった。
仕事を持って、(和文タイプ)又母として、嫁として、家事に明け暮れる毎日では、夜就寝前のわずかな時間を読書に当てる以外は自分の時間など、
まったくない日々だけに、この有吉佐和子の祖母を主人公とした「紀ノ川」は繰り返し、繰り返し読んだものだったけど、月日が過ぎると、それもいつの間にか忘れていた。
それが一年位前だったか、このSTAGEでグランパさんのブログで慈尊院を知ったときはぜひ自分の目で見てみたいと切に思った。
あの頃夢中で読んだ有吉佐和子の世界にただ浸りたかった。

そんな手前勝手な私の願いを入れて下さったグランパさんには、ただ感謝いっぱいです。
有難うございました。

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コメント


 みっちゃん  こんばんわ

人徳だなんて恥ずかしいです。
無鉄砲なだけです。
県内だって方向音痴、迷い子になります。
初めは大阪在住の友だちと一緒と思っていましたが彼女の都合があって、行けなくなったので、STAGE 友だちグランパさんに案内していただきました。
思い立ったときでないと、中々行けません。
小説の世界に迷い込むのも楽しいですね。
早く健康な身体を取り戻したいです。
Posted by:ナズナ  at 2008年10月16日(木) 23:33

ナズナさんらしい旅をステージのお仲間に案内していただき良かったですね。
これもナズナさんの人徳です。

お体健康であってこそ したいことかなえられるから病気回復に向けて治療に専念してくださいね。
Posted by:みっちゃん  at 2008年10月16日(木) 12:10

 けいみょう 様 こんばんわ

はい!思いきって行って良かったと思います。
初めは新大阪から、南海高野線で、九度山に行く予定を立てたのですが、地理にうとい私の事、友だちのグランパさんの好意に甘えてしまいました。
本で読んだ場所に立つとわくわくしますね。

少しずつ、旅の醍醐味を覚えてきました。
後、体力をつけようと思っています。

Posted by:ナズナ  at 2008年10月15日(水) 22:15

 コギツネコンコン様 こんばんわ

有吉佐和子さんが亡くなったのは、昭和59年で53才でした。
突然で、びっくりしました。
もう新しい本は書かれないのだと思うと、淋しくて、悲しかったのを覚えています。
好きな作品は紀ノ川、有田川、芝桜、香華、それと青い壷等です。
亡くなって二十年以上になるのに、複合汚染も恍惚の人もまったく今の私達の問題ですね。素晴らしい作家だと思います。

Posted by:ナズナ  at 2008年10月15日(水) 21:57

 ぴよこ1 ちゃん こんばんわ

やっぱり目的を持って生きて行きたいですね。
善光寺参りですか?
私は今年はメニエル病の治療に専念しようと思っています。
医師からこの後十日間の投薬で改善に向かわないと、入院治療になると言われました。
何をするにも健康でないと、つまりませんね。
来春は誘ってくださいね。

Posted by:ナズナ  at 2008年10月15日(水) 21:25

 土筆様 こんにちわ

土筆様はまだ若いから、自由自在に旅、ドライブが楽しめて、いいですね。
私はまだ、少し仕事をしていますが、60代は旅を楽しみたいと願望だけは欲張っていたのだけど、思ったより身体がいう事を聞かない。
もう今実行に移さないとあせりますね。
心に秘めた場所が10本の指に足りないくらいあります。
名所、旧跡はもういいけど、好きな作家の、好きな作品の生まれた場所を尋ねたいです。
Posted by:ナズナ  at 2008年10月14日(火) 13:00

 花さん こんにちわ

どちらを向いても息が詰まる、そんな経験ありませんか?
20代の終わりから、30代の終わりがそういう暮らしでした。
逃げ場は読書かな?

ところで心が自由になった今は、今度は身体が動きませんね。
自分だけのあこがれの場所を手助けしてもらって、訪ねる旅は楽しかったです。

Posted by:ナズナ  at 2008年10月14日(火) 12:49

行ってきたんですか、紀ノ川へ。
文字で出会って目で確かめると言うのは楽しいものですね。
グランパさんとも出会えて良い旅でしたね。
Posted by:けいみょう  at 2008年10月14日(火) 06:24

こんばんは、有吉佐和子の文学がお芝居や、ドラマになって人気が出だした頃に、 有吉さんが亡くなられた様に思いますが・・・ それがとても残念でした。                                                   私は、本ではなくお芝居から好きになりました。時代背景も好きで                                 最近物忘れがひどいので、脳の活性化に本を読もうかと思っていた所です。早速読んで見ますね                                                                                                                                             
Posted by:コギツネコンコン  at 2008年10月13日(月) 19:02

昨日に続き 今日もすがすがしい秋晴れです。
出かけるにはちょっと日差しが強すぎますねえ。
今朝はお電話ありがとう。
有吉佐和子さんの本 早速古本屋か図書館に
行って来ます。
あなたのブログを読んで 読みたくなりました。
出会えると嬉しいのですが。
高野山は1度行きましたよ。良いところです。
体力をつけて是非実現してください。
私の今の目的は 長野の善光寺です。
来春にしようかなと思っています。
計画を立てます。何か目的がないとボケるしね。
Posted by:ぴよこ1  at 2008年10月13日(月) 12:29

良い旅をなさいましたね。有吉佐和子の「紀ノ川」は知っていますが、読んだ事はありません。私の場合は文学の旅というより、このところあちこち飛びまわって秋の自然を満喫しています。
Posted by:土筆  at 2008年10月13日(月) 09:40

おはようございます。楽しそうな旅ですね。大好きな有吉佐和子の世界に浸っていた頃を思い出されましたか?行きたかったところに行けて最高でしたね。
Posted by:花遊便  at 2008年10月13日(月) 07:55

 ほばしら様 こんにちわ
高野山はまだ行ったことはありません。
大阪在住の幼友達と行く予定にはなっているけど、二人の体調と時間の予定が中々一致しません。

このコメントにつけるが出来るようになったのはほばしら様のおかげです。
このステージのお友達のおかげを一番多く受けているのは私かも知れませんね。
有難いことだと思っています。

文学のふるさとを訪ねての旅って本当に楽しいですね。
Posted by:ナズナ  at 2008年10月12日(日) 10:42

 散輪坊様 こんにちわ

散輪坊様は千曲川ですよね。
本当に一生に一回で良いから行って見てみたいです。
小諸なる古城のほとり

小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず
若草も藉くによしなし
しろがねの衾の岡部
日に溶けて、淡雪流る

藤村を訪ねたいです。 有難うございます。
Posted by:ナズナ  at 2008年10月12日(日) 10:32

 chuuchichi様 こんにちわ

いつか一寸忘れましたが、chuuchichi様のコメントで、紀ノ川周辺も随分と変わったようなお話でしたよね。
奥様のふるさと、でご自身も和歌山での生活が4年間ですか。わあいいですね。
北九州市の川は紫川といって、市庁舎の傍を流れていますが、それはもう川というより、リバーと呼んだほうがしっくりの川なんです。シティの川なんですね。
それに比べて、この鉄橋を望む紀ノ川には郷愁を感じました。
有吉佐和子の小説の舞台となった九度山の慈尊院にお参りして、高野山は次回のお楽しみで帰ってきましたよ。
 
Posted by:ナズナ  at 2008年10月12日(日) 10:16

”文学のふるさとを訪ねて”っていいですね。
高野山には一度行ったことがあります。
宗教的ではなく、お寺を建築的、美術的に観たくて。
紀ノ川も見たと思うが、有吉文学を読んだことが
ないので、・・・・・・・。
ステージの輪、どんどん広がっていますね。
Posted by:ほばしら  at 2008年10月11日(土) 21:40

 花よりケーキ 様 こんばんわ

何時までも無鉄砲ぶりが直らなくて、行きたいと思うと、思い切った行動に走ってしまいます。
今行かないと、ついもう絶対行けないじゃないかと思ったりしました。
有吉文学を深く掘り下げたりは出来ません。
だけど、恍惚の人も、複合汚染もあの有吉さんの警告から30年過ぎても、目の前の問題ですね。
思い切って実現できてよかったです。
グランパさんはご自身のブログUPそのままの方で、気さくに、行った先々で会話を楽しんでおられました。
親切に案内していただきました。
慈尊院のお住持様にも、映画化の時のアルバムを見せて頂きました。


Posted by:ナズナ  at 2008年10月11日(土) 20:41

 来年は善光寺の御開帳、長野に関する小説に
こじつけて、信州へお越しください。
Posted by:散輪坊  at 2008年10月11日(土) 20:31

 空 ちゃん こんばんわ

ずっと子育ての頃から行きたいと思っていた場所です。
でも現実には、空ちゃんも知ってるように、一人で行動が出来ない。今までは同級生や、友達との旅行が主で、博多だってやっとの私、今思い切って行かないと、文学散歩は出来ないなあの行動でした。
大阪までは何とか、そのあとはブログ友達のグランパさんの案内で永年の思いを現実にする事が出来ました。
今度は林芙美子の尾道に行きたいと思っています。
帰って寝込まないように、体力をつけないと行けないですね。
 
Posted by:ナズナ  at 2008年10月11日(土) 18:18

思い入れのある紀ノ川の旅楽しかったですか。
和歌山は妻の故郷で私自身も4年間和歌山で生活していましたから紀ノ川に掛かる鉄橋懐かしい景色です。
高野山へは高野口から真田幸村ゆかりの九度山を通っていかれたのですか。
Posted by:chuuchichi  at 2008年10月11日(土) 16:52

 リコリス様 こんにちわ
紀ノ川、古い文庫本ですが、良かったらお持ちします。読んでみてください。
素封家に生まれ、育つた花さんを通して、
明治時代の女性の生き方、舅、姑に仕えて、夫を支え、家を守り、子を育てる、
だけど花さんは自分は忍従しているとは一度も思わんと来ましたえ。と言い切りますね。明治時代の女性は強かったねと自分の祖母を考えても思いますね。

Posted by:ナズナ  at 2008年10月11日(土) 16:46

うわ〜〜 
思い立って旅に出れるって素適ですねぇ
恍惚の人、複合汚染等々 花岡青洲の妻::
有吉文学は一通り読んだものの 深く掘り下げる事無く
過ごしてきました。
改めて ナズナさんの思い入れの凄さを感じます
良い旅が出来て良かったですね”
Posted by:花よりケーキ  at 2008年10月11日(土) 16:18

 子鹿様 こんにちわ

子鹿さんはすごい読書家ですもの。
私はただ、雑読、雑読ですが、30代の頃は有吉佐和子、有吉佐和子でしたね。
あの頃読んだ、恍惚の人、複合汚染、彼女の提起した問題は、書かれて、30年過ぎた今の社会の大きな問題ですね。
紀ノ川を読んでいて、六十谷の描写が少ない、??でしたが、実際はこの慈尊院の周辺が花さんの嫁ぎ先と判って、妙に納得したのも昨年でしたが、もうそんな詮索なしに、小説の世界に没頭したいとも思います。
慈尊院の階段を上ることが出来て、グランパさんに感謝ですね。
Posted by:ナズナ  at 2008年10月11日(土) 15:47

 散輪坊様 こんにちわ

自由な時間が少なくて、やりくりしながらの読書の時間の方が楽しかったような気がします。
その30代の頃は明けても暮れても有吉佐和子の世界に没頭していました。
まあしかし、希望は絶えず口にするものですね。
ブログ友達の好意によって、永年の希望が実現できました。
今度は林芙美子を訪ねての尾道が実現すればと欲張りの私は思っています。

Posted by:ナズナ  at 2008年10月11日(土) 15:33


前から行きたい行きたいと思っていた所に行けて
良かったね。これで思いを遂げられましたか
文学好きのナズナさんに紀ノ川は、ぴったりですね
これからは、行きたい所にいつでも行けるように
体力をつける事です。毎日の継続で随分違いますよ。
お互いいつまでも若く居りたいものですね。
Posted by:  at 2008年10月11日(土) 13:49

 美智子ちゃん こんにちわ

新大阪についてから、みっちゃんの注意通り、地下鉄を反対方向に乗らないように、そこだけに注意を払いました。
後は案内人のグランパさん任せの旅、雨も降らず、ゆったりと流れる紀ノ川を楽しみ、世界遺産に登録されてる慈尊院の旅を楽しみました。
お住持様に紀ノ川のドラマの撮影風景のアルバムを見せて頂きましたよ。
鈴なりの柿畑が印象的でしたよ。

Posted by:ナズナ  at 2008年10月11日(土) 13:29

 まさお58 様 はじめまして、 おいでいただき有難うございます。

大阪から先の地理が良くわからず、和歌山は初めての地でした。
まさお58 様 は大阪在住、旅を楽しまれる方ですね。
紀ノ川はゆったり、昔ながらの流れでしょうか?
愛読書の作家の原風景をたどる旅は事のほか、楽しかったです。

Posted by:ナズナ  at 2008年10月11日(土) 13:21

好い旅になりましたね。
一人ではちょっと躊躇しますが
グランパさんの案内で心強かったね。
ナズナさんの有吉文学の思いがひしひしと伝わってきましたよ。
「紀ノ川」もう一度読みたくなりました。
Posted by:リコリス  at 2008年10月11日(土) 11:41

有吉佐和子さんの小説は大好きで、よく
読んでいる方だと思っているのですよ。
大阪にいました時、
山あり、海あり、川あり・・の和歌山が好きで
よく車を飛ばしたものです。
今回、グランパさまのご案内もあり、一層
思い出深くなられたでしょう、良かったですね。
Posted by:子鹿  at 2008年10月11日(土) 11:13

 これだけ気に入った小説がなく、このような素敵な
旅をすることはありません。
羨ましいですね。
Posted by:散輪坊  at 2008年10月11日(土) 06:13

すてきな旅をなさいましたね〜

大阪で生まれ育った私は幾度となく
紀ノ川の流れを眺め、紀ノ川を渡り
和歌山へいきました。

ゆったりと流れる様に癒しを感じたのを
思い出します。

次回、大阪に行ったら、紀ノ川も訪ねたいな〜

Posted by:お福&美智子  at 2008年10月11日(土) 01:05

はじめまして!
私も、紀ノ川には近いところに住んでます。

大阪ですが、山を越えれば和歌山です。

素敵な一日を過ごされたようですね!!
Posted by:まさお58  at 2008年10月10日(金) 23:17

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