友の誘いで、ポリ容器1個を持って、名水を汲みに行った。
友と書いたが空ちゃんである。
長い関門トンネルを抜けると、もうそこは山口県の下関である。
門司に住む私達は市内の小倉より、下関の方が近いような気がする。
下関市の市街地を抜けると、私達の一番好きな田園風景が広がる。
空ちゃんは農道をゆっくりと車を走らせる。
ハンドルを握りながら、ささやくように「ほら!鷺がいっぱい居るよ」と
何処までも広がる緑の田んぼでは白い鷺が優美な舞いを見せてくれる。
合鴨農法で稲作をしている田んぼ、
可愛い合鴨の統制が取れてるようなすばやい動き、カメラで追いかけるのも大変である。
田んぼの傍では雨に洗われた紫陽花が美しい。
このように早苗が広がる田んぼを見るのは、どんな名所、旧跡を見るより、癒しになるが、車を走らせると、胸が痛くなるような荒れ果てた、田んぼや畑を見る事になる。瑞穂の国と言われる日本、主要先進国の中では食料の自給率は最低になっている。1960年度は自給率が79%だったのに、今は39%になっていると政府の発表である。
日本が減反という馬鹿げた政策で、先人達が苦労して広げた田んぼが、
至る所で草ぼうぼうの荒地になっている。
胸の痛む景色は見たくない。
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at 19:47
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企画を一番喜んでいるのは、




