神殿跡
【ギリシャ正教の神父に禁固4年8月、妻の愛人の自動車に放火 国際ニュース : AFPBB News
DATE:2008/10/27 08:44
URL:http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2532318/3469498】
こんな記事をAFP配信ニュースで見つけた。日本でも生臭坊主は珍しくないが、「へぇー、ギリシャでもか」とちょっとびっくりした。聖職者とはいえ、又はだからこそつい偏った目で見てしまう。それも戒律の厳しいカソリック系だ。またまた、だからこその事件かと思ってしまった。ギリシャ北のテッサロニキの峨々たる岩山と聖職者の奏でるグレゴリオ聖歌が思い出されるが、こんな痴話喧嘩のなれの果てのような事件がきっかけとは情けない話である。
だが、ギリシャへの想いが再燃したのは事実だ。引き出しをひっくり返して旅行の写真を引っ張り出してみた。もう何年も前の話で、それを振り返りながら眠ったせいか、今朝デルフィの夢を見てしまった。
ギリシャの小高い丘に建つアポロ神殿跡を再び訪れ、立ちすくんでいるのだ。そうそう恋々としていたわけではないので、何故夢に出てきたのか分からないが、夢というやつはそんなもので、生理はともかく理屈には関係ない。
しかし、どうも気になる。
ここはたしか神話では「大地のへそ」と呼ばれていたところで、この時代の人にとっては世界の中心だった。訪ねた時のメモによると、BC8世紀頃から、王侯、貴族や市民に至るまで、アポロンの神託を受けるために訪れる人が絶えなかったという。アポロンの神託はキリスト教が認められて神託が禁じられるまで1000年以上も続いた。
・その後聖域は荒廃し、土砂で埋もれてしまい、神殿が発掘されたのは、今から100年ほど前である。記録では、アポロン神殿は長さ60.3m、幅23.8mで正面6柱、側面15柱の計38本のドーリス式神殿で、柱の高さは12mあった。ここで「サラミスの海戦」や「ヘラクレスの12の難業」、「オイデプス王の悲劇」(オイデプスは「父を殺し母と交わる」との神託があった。
中心となるヘソは世界のどこにでもある。
例えば、オーストラリアのエアーズロックもヘソというか大地の出べそだ。
日本にも「ここがヘソだ」と主張するところがある。【1919年8月。加美町で行われた多可郡内の小学校数学教師研修会で講師の東京高等師範学校附属小(現筑波大附属小)の肥後盛熊教諭が,「西脇に日本の中心にあたる東経135度と北緯35度の交差点がある」と指摘。】とあるし、【1977年、市制25周年に市が「みなおそうふるさと運動」をテーマに、へそのシンボルマークの選定、へそグッズの開発とキャンペーン作戦を展開し、「日本のへそ」は市民の間にしっかり定着した。】らしい。
ぼくの悪いところは、話があっちこっちに飛んでしまうことで、とりとめのない無駄話に終わってしまうことが特に最近増えた。回路疲労というところか。性格かもしれないが、一貫性が保てない危うさがある。
その例が、「それでは白川郷へでも行こうか」と思いついたことであり、来月にでも出かけようと決めたことだ。脈絡のなさは時には意外性もあって面白いが、どうもいけない。
たしかメテオラ。
パルテノン神殿近くの神殿。
背景は、アクロポリスの丘。
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at 08:24
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