シニア向けコミュニティ STAGE ステージ
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気がつけば、まだまだ本棚には、忘れられたように絵本が何冊かあります。
手にとれば、わあ、なつかしい。表紙は色あせ、ところどころ破け、らくがきさえも。
それでも手放せなかったのは、わたしの「たからもの」だからかもしれません。
そんな愛着のこもった絵本とともに日々の暮らしを気ままにつづります。
ぜひ、あそびにきてください。

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東京の一日には四季がある♪ [2008年09月23日(火) ]
 『ロンドンは一日の中に四季がある』とはよくいわれます。この頃、東京もそんな感じしません?朝、雷が鳴りひびき、強い風とともに雨が降ってきたと思ったら、風がやむと厚い雲の間から青空がのぞき、その空が夕方には夕焼け色に染まる。そんな一日が多いような気がします。

 そのロンドンの絵はがきを今日はご紹介しますね。これは『PICCADILLY CIRCUS』の風景です。

 この絵はがきを選んだわけ、おわかりですね。右隅に描かれている看板のマークは、たしか…、そう、あのSANYOではありませんか?むかし、外国で日本製品をみかけるとうれしかったものです。

 すれちがった車の後部に大きくかかれたTOYOTAの文字、SONYの看板や製品。今はどうでしょう?この絵がきは十五年ほどまえに現地で手に入れたもの。ピカデリー広場も様変わりしているのでしょうか?

 もう一枚はこれ。

 実は、こちらは前のはがきの風景を反対側から描いたもの。ほら、奥の緑色の屋根は、SANYOの看板の隣の建物ですから。『EROS,PICCADILLY CIRCUS』という題名です。どちらかといえば、こちらの方がピカデリー広場らしい風景ですね。

 さて、二枚の絵はがきの空に浮かんだ雲にご注目ください。昨日の東京の空にはこんな雲が浮かんでいましたね、九月だというのに。

 やっぱり、東京の一日にも四季がある?

Posted at 08:19 | 絵はがき | この記事のURL
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写真展のギャラリートークで♪ [2008年08月18日(月) ]
 「ビワマスは川を遡上してきます」という説明に、「知ってるよぉ」とかわいい一声。話の途中のいきなりの発言に「そうか、知っているか」と応じられたのはさすがです。そこで夏休み中の小学生の男の子が混じっていることに、その場にいた人は気づいたのでした。

 小学生とはいえ熱心な聴講者だったのでしょうね。今森光彦写真展「里山」のご本人のギャラリートークでのことでした。琵琶湖の固有種である鱒の写真を前にして、五十名ほどの聴講者でした。土曜日の昼すぎ、たまたまその時間に会場に居合わせたわたしは作者自身の話が直接きける絶好のチャンスと参加したのです。

 大津市に残る里山(このことばは今森氏の造語だそう)の風景の中にさりげなくその土地に暮らす人々をとりこんで撮した写真を等身大に拡大した作品はみるものを圧倒してきます。とりわけ田園風景は新潟の豪雪地帯で育ったわたしにはなつかしいものでした。

 けれども、ご本人は「里山を、ほとんどの人は「なつかしい」といいます。でも、ぼくの目には、それが、「未来の風景」に見えてなりません。里山の風景は、むしろこれからぼくたちが積極的につくっていく、再生していくべき風景だと思っています。」とおっしゃるのです。

 ききながら、今森さんあまりに楽観的にすぎるのでは?と苦言を呈したくなるのです。ものすごい速さで日本の森は今失なわれているそうですね。なのに、この風景が「未来の風景」だとおっしゃる。そうあってほしい。そうでなくてはならない、のですけれども。

 さて、今日の絵はがきはその会場でもとめた一枚です。「初夏の花畑」と題されたこれは、土手に咲いた雑草をうつしたもの。まるでターシャ・テューダーの庭のようではありませんか。これをうつした今森氏が意識されていたかどうかわかりませんが、ターシャは「自然のままが一番の配色」と語っています。まったく、そのとおり、と思える写真です。

 手つかずの自然の土手でなければ、このような花畑にはなりません。わたしがこどもだった頃の土手はこんな風だった、はず。今、そんな土手がどのくらい残っているかしら?

Posted at 07:34 | 絵はがき | この記事のURL
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−ゆっくりおいしくなってゆこう− [2008年05月10日(土) ]
 明日は母の日。ある年の母の日に、娘からこんな絵はがきを手渡されました。

 当時、仕事に追われ心をなくしたような毎日でしたから、この文字をみたとき、なんだかほっとしたのです。なぜって、こんなふうに励ましてくれるようになった、成長した娘がそこにいたから。

 職場の机のそばの壁に、自分だけにみえる角度にピンで留めておきました。退職の日に、これをはずして持ち帰りました。ずっと励ましつづけてくれた絵はがきは、いまも部屋の机のひきだしにいて、ときどきこうしてとりだしては、眺めます。

 ものでいただくのもよいけれど、ことばのプレゼントはもっとうれしいもの。いまでは、同じように働きながら世帯をもつ娘に、いつか、この言葉を返してあげようと、またこうして眺めてみるのです

Posted at 08:27 | 絵はがき | この記事のURL
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−黄金の国「TOMBOUCTOU」− [2008年04月27日(日) ]
 旅先から、自分宛に絵はがきを出すことにしています。この絵はがきもその一枚。黄金の国、TOMBOUCTOU(トンブクトゥー)までの距離をしめしています。実際にこんな立て看板があるのではないかと、その場所で、きょろきょろと首をめぐらせて探しましたよ。

 サハラ砂漠にそった、カスバ街道のちいさな町の雑貨店の店先でした。くるくる回す絵葉書販売かご(?)にほこりをかぶっていたのです。

 裏をかえせば、カサブランカの消印があり、たしかに、かの地を訪れたことの証です。つづられた文を読むと、真っ暗な闇の中に点々と灯ったあかりだけを頼りに、迷路のような街のレストランに行った夜のことが思い出されます。同行の日本人カップルが、ベリーダンスのショーの一部として、結婚式をあげたのでした。

 旅の疲れからか、グラス一杯の白ワインで、したたかに酔ってしまったその店の出口で、ちいさな男の子がものごいをしていました。そのとき、たらふく喰らって千鳥足の自分は、いったい何をしているのだと酔いがいっきに覚めたのでした。十年前のモロッコ王国の迷宮の街フェズでのできごとです。

 タイムスリップしたような街と絵はがきには記しましたけれど、今この絵はがきを手にすると、あの瞬間にほんとうにタイムスリップするのです。旅先からの絵はがきは自分への贈り物です。

Posted at 08:12 | 絵はがき | この記事のURL
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海辺のビートルズ [2008年04月01日(火) ]
 さがしものをしていてこんな絵はがきをみつけました。

 そう、ビートルズ。スナップ写真のようにみえるところが気に入って買い求めたのでした。場所がHAWAIIだったので、「ワイキキで撮ったの?」と思わずお店の人に訊ねてしまいました。「そうだったらいいのにね」という返事に、「ふぅん、違うのか」とがっかりしましたっけ。

 それにしても、四人とも若いなぁ。リンゴが大笑いし、ポールもリラックスしてる。ジョージも自然体。ジョンはやっぱりジョンらしい。きっとカメラマンが彼等の友人だったのね。そんなふうに思えますよね。

 ビートルズの曲って、それぞれに思い出がありませんか?STAGEのエンターティメントランキングでもとりあげていますね。

 新潟の片田舎の日曜日。四角い窓の向こうの空に浮かんだ白い雲を眺めながら、ラジオから流れてくる(「百万人のポピュラーソング」でした、確か。)「涙の乗車券」を、聴いた日のことを、窓からさしこむ光で、廊下に筋になってまいあがっていたほこりとともに、鮮やかに思い出すことができます。当時、ビートルズの曲が何週間も続けて、トップを独走していました。

 どこの国にいっても(そんなにたくさんの国を訪ねたわけではありませんが)、ビートルズの曲は耳にします。すると、同じ時代を生き抜いてきたという連帯感みたいなものを感じます。彼らの曲って、世界の共通言語じゃないかしら?

 東京地方ひさしぶりに青空がのぞいて、いい感じ。さぁ今日も「THE LONG AND WINDING ROAD」聴きましょうか♪

Posted at 09:48 | 絵はがき | この記事のURL
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