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気がつけば、まだまだ本棚には、忘れられたように絵本が何冊かあります。
手にとれば、わあ、なつかしい。表紙は色あせ、ところどころ破け、らくがきさえも。
それでも手放せなかったのは、わたしの「たからもの」だからかもしれません。
そんな愛着のこもった絵本とともに日々の暮らしを気ままにつづります。
ぜひ、あそびにきてください。

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おいしいキャンドル? [2008年07月31日(木) ]
 このところずっとブログを書かずに日々が過ぎてしまいました。それで、何をしていたかというと……、これを作っていました。おいしそうでしょう?

 ちがう、ちがう、これは食べ物ではありません。そう、フローティングキャンドル。こんなふうに、水に浮かべて火をつけると、ほら、ステキでしょ?炎が水面やガラスに反射して妖しくゆれます。涼しげです。これ、ホント。

 仕上げに、エッセンシャルオイルを一滴たらしましたから、ほのかにラベンダーの香りもしてきます。家の中にあるものを利用して、意外にもカンタンに作れてしまいました。きままなわたしにも出来たくらいですから。

 暑くて、暑くて、外にお出かけできないから、お家の中で何をしていたかと思えば、こんなお熱いものを作っていたのでした。断然、次回のキャンドルナイト(夏至や冬至に照明を消しキャンドルを灯して過ごそうという運動)が楽しみになってきました。その前に、この暑さ、なんとかならないかしらぁ♪

Posted at 07:40 | ステキなはなし | この記事のURL
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☆もし、マティスホテルがあったなら [2008年07月21日(月) ]
 誰にも描けそうだけれど、決して誰にも描けない絵、というのがあります。そう例えば、マティス。影というものを排除したぬり絵のような絵。わかりやすい絵というのかしら?誰ですか、きままの性格にそっくりというのは?

 今日ご紹介するのはその『マティスの絵本 泊まってみたいな』です。もし、マティスホテルがあったならどの部屋に泊まりたいですか?という絵本。すてきじゃありません?

 一時期、趣味で都内のシティホテルをいくつか泊まり歩いたことがあります。その感想を正直に申し上げてよろしいでしょうか?

 どのホテルの部屋も似たりよったり、画一的で無機質な印象。意識的に温かみというものを切り捨てています。いったん部屋の中に入ると、「あれれ?ここは何ホテルだっけ?」というくらいに、見分けがつかない。

 ゆいいつ飯田橋にある邸宅のようなホテルがコンドミニアムのようで個性的でした。外国人の長期滞在が多いと聞き、納得したものです。

 あぁ、でもこれはあくまでも私見。豪華ではないけれども清潔で居心地よく整えられた家具や椅子などのインテリア、おいしい食事をホテル内でしっかりとれて、目に見えないサービスで守られている、そんなホテルがわたしの好みですから。

 ほんとうに個性的で、温かみのある居心地の良いホテルって、国内には少ないように思います。どうしてかしら?一昨年プロバンスをめぐったとき、三つのホテルを泊まり歩き、それぞれに部屋の形からインテリアまで個性的でしたから、なおさらです。

 さて、この絵本、マティスが描いた、部屋の絵をホテルの一室ととらえて、紹介しています。マティスは室内の絵をたくさん描いているのです。そして、プロバンスで晩年をすごし、ずっとホテル住まいだったそうですから。

 わたしの好きな金魚の絵(3月16日と4月2日の記事にて紹介)も、ほら、このとおり。

 ちょっと大人っぽい感じの4号室なんですって。NNNNN。名画をこんなふうにとらえるのは面白いと思います。そして、幼い頃からこうした絵を楽しむことは大切です。そうでありたかったな、と悔いをこめていま、この絵本をながめているのです。

☆きょうの絵本
小学館あーとぶっく10「マティスの絵本 泊まってみたいな」
2005年6月10日発行 著作者 結城昌子 発行者 田中修 発行所 小学館

☆きょうの絵本のことば
  ガラスの鉢が金魚さんたちのホテルなの?

Posted at 08:03 | 絵本 | この記事のURL
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ヨル咲クハナ♪ [2008年07月20日(日) ]
 昨夜、いえ今日の未明。時計をみると四時すぎでした。窓を開け放して寝ていますので、鳥たちのいろいろな鳴き声がきこえていました。

 ウトウトしていたのは、どこかのベランダでゴトンと大きな音がしたからでした。目が覚めてしまったけれど、起き上がれずにいたのです。ガサガサとポリ袋をあけるような音がして、今度は、はっきり目が覚めてしまいました。

 ベランダに出てみると、まだ夜があけておらず、それでも朝の気配で闇がうすまってきているベランダの奥に、ボーッと白く丸いものが浮かんでいて、ギョッとしました。

 そろそろと近ずいていくと、おぉ、アメリカ芙蓉の花が咲いたところなのでした。枝ぶりからすると随分と大きな花です。ほらね。

 画像は少ししぼんできています。それでも、直径12センチほどもありますから、全開していたそのときは15センチほどもあったかもしれません。

 花屋の店先でつぼみが黄色くなっていたせいで半額になっていたのを連れて帰ってきたのでした。色の変わったつぼみを摘んでおいたら、昨日オレンジ色のつぼみがふくらんできていたのです。

 それが、夜に咲く花だったとは。ほぼ円形のピンク色の花が咲くとは知りませんでした。まだ、つぼみはたくさんありますから、次々と咲いてくれるでしょうか。つぼみが開く瞬間をみてみたいものです。

 さて、お隣さん、早朝にお出かけされたようです。そう、連休ですものね。

Posted at 12:21 | 花だより | この記事のURL
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コーヒーショップのマイカップ♪ [2008年07月18日(金) ]
 いつだったか香港土産にもらったこれ。どうやって使うかわからず放ってあったけれど、今日の散歩に思いついて持って行きました。で、カップについてるマークと同じこのお店の人にききました。

私: これは、どうやって使うの?

店員: この中にお好みのコーヒーを入れて、直接のむことができます。

私: ふぅーン、そうなんだぁ。で、サイズは?

店員: これは、(手にとって)トールサイズでございます。

私: トールってことはMサイズかぁ。それでいいわ、そうしてください。カフェ・ラテを。あ、でも洗ってないわ。


マークとカップの中に入っていたのうがき

店員 :こちらできれいにしますよ。20円割引させていただきます。

私: え、そうなの?

店員: はい、マイカップご持参の方には割引させていただいてます。エコということです。

私: あぁ、エコね。この辺は住宅が多いけど、マイカップ持参する人っているの?

店員: そうですね、やっぱりビジネスの方が多いかもしれませんね。

ですって。

 先日の「コーヒー豆のほんとうの色は?」(7月6日記事)のリベンジみたいですけれど、コーヒーショップにマイカップ持参されますか?

Posted at 11:48 | エトセトラ | この記事のURL
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うちわ自慢♪ [2008年07月16日(水) ]
 お暑うございます。今年は、地球環境にやさしいエコということで、うちわが見直されているのですって?

 ある年の夏のこと、新潟の実家に帰省したときみつけて、連れてきたこのうちわ。自慢しちゃいます。谷内六郎さんのほのぼのとした絵がなんともいえず、かわいいでしょう?

 海辺の夏です。背景に釣竿が描かれています。海の家の食堂でストローのささったコップを前に、テーブルに置かれたビンの中の妖精をみているのは姉弟でしょうか。

 妖精がまた、かわいくて、こんないきものが実在しているかのように、真剣にみつめる男の子と女の子の心配げな表情が微妙でかわいい。絵だけでもこうして、心ひかれるのですけれど、

 うちわ本体も一本の竹を裂いてうちわを支える骨組みにしてあります。日本のたいした職人技です。こんなすばらしいうちわが、薬局で買物をすると配られたものだというから驚くじゃありませんか。

 ほら、うらには、商品と薬局の名前、それから、現在は三桁の市内局番が二桁だった頃の電話番号が書かれています。

 わぁ、何年前のもの?なつかしい〜。大切に、大切に使っています。だから、だれにも触らせないの。え?

Posted at 09:08 | エトセトラ | この記事のURL
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☆サンタの(たのしい)なつやすみ [2008年07月13日(日) ]

 気の早い人はもう夏休みしていらっしゃるかもしれませんが、今日ご紹介するのはクリスマスに大活躍するサンタクロースが夏にはどうしているかというお話し。

 レイモンド・プリッグズの『さむがりやのサンタ』をご存知の方はきっとたくさんいらっしゃると思います。クリスマスの季節には高島屋デパートのメインキャラクターになったこともありますから。

 そのサンタのなつやすみのお話しです。表紙からして、すでに日焼けした顔に赤い文字で、I LIKE ITって書いてある白い帽子をかむって、なぜかカメラを肩から斜めがけし、右手にアイスクリームを持っている。こんな姿のサンタってみたことある?的姿をしています。

 赤い帽子と赤い服をドライクリーニングに出し、猫のクロと犬のポチをいぬねこホテルにあずけ、そりを改造しながらフランス語を勉強し、完成したキャンプカーをトナカイにひかせて、サンタはフランスはプロバンス地方(とわたしには見える)のバカンスに出かけるのです。
 レストランでチップを忘れたりして、おのぼりさん的に浮きまくるサンタは意外にもグルメ。けれども、それが災いしてお腹をこわしてしまいますので、正体がバレそうになります。迷ったあげく、ついにはラスベガスにたどりつき…、プールで泳いだり、カジノで遊んだりとめくるめく日々をすごすのです。

 この本を手に入れた当時、海外旅行そのものが一般的ではありませんでしたから、西洋ではこんなふうに夏休みをすごすのね、と感動したものです。いまでは、わたしたち日本人もこのように夏休みをすごすようになった、ようですけれども。

 今年の夏休みは、どこかでサンタとすれちがうかもしれませんよ。そんな風に思える楽しい絵本です。ほら、案外、日本に来ていたりして…。

☆きょうの絵本
  『サンタのたのしいなつやすみ』
  レイモンド・ブリッグズ さく・え こばやし ただお やく
  1978年12月1日発行 発行所/篠崎書林

☆きょうの絵本のことば
  やっぱり ここが じぶんのうちがいい さむいけど
  まぁ でも けっこうな なつやすみ だったわい

Posted at 08:25 | 絵本 | この記事のURL
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コーヒー豆のほんとうの色は? [2008年07月06日(日) ]
 映画を見終わって買い求めたプログラムは600円でした。映画の中でコーヒー豆の選別作業をする女性の一日の賃金は60円。なんと、彼女たちが得る賃金の10日分です。映画の料金は1500円。あわせれば、ゆうに一ヶ月以上の賃金に相当します。

 身を粉にしてはたらいて、はたらいて、得られる収入としては、あまりに少なすぎる。フェアじゃない、と怒りさえ湧いてきました。それをどこにぶつけたらいいのか、わからないのです。

 タンゴさんのブログの6月23日の記事で知った映画「おいしいコーヒーの真実」を観た感想です。恵比寿ガーデンプレースの東京都写真美術館で10時20分からの一日一回だけの上映、7月11日までと知って、いそいで行ってきました。

 ついでに『世界報道写真展』も観るつもりだったのですが、コーヒーの真実のあまりの重さに、うちひしがれてしまい、観る気力がうせてしまいました。

 帰路の道すがら、映画の中にも登場したUSAのシアトルを発祥の地とする「S」というコーヒーチェーン店がいくつもありました。そういえば、このお店、客に対して「いらっしゃいませ」ではなく、「こんにちは」と言っていましたね。

 言われるたびに、「わたしはあなたのともだちじゃない」といつも、店員に向かって「心の中で」言い返したものです。客に対しては、「いらっしゃいませ」が正しいと、わたしはかたくなに思いこんでいるのです。

 変になれなれしくされるのは好みではないの。これからは、散歩の途中でこのお店に寄ることは少なくなるかもなぁ、と思ったことです。このお店、先日、全米の店舗と人員を削減するというニュースが流れたばかり。

 あ、ごめんなさい、この映画は特定の企業を糾弾する映画ではないのです。コーヒー豆の産地の現実を知ってください、という映画です。その、わたしの感想から出てきた気持ちということです。

 世界中で毎日二十億杯も消費されるコーヒーの真実の一つを知ってしまいました。エチオピアの選別工場のコーヒー豆の色はみどり色。茶色い豆しか知らなかったけれど、それはローストされたもの。つまり、中間業者の搾取の結果といっても過言ではありません。コーヒー豆のほんとうの色はみどり色なのですもの。

Posted at 08:43 | 異国のはなし | この記事のURL
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トケイソウのカップ♪ [2008年07月04日(金) ]
 これは花ではありません。トケイソウの花が咲いたあとに、つぼんだ花がはずれ、残ったガクです。まるで花のよう。

 今朝方、強い風と雨で嵐になったようで、ベランダが奥まで濡れていて、鉢植のひとつが倒れていました。そういえば、目が覚める前に、誰かが大声でさわいでいるような物音がしていましたが、嵐の音だったのでしょうね。

 倒れた鉢植を起こして、トケイソウに目をやると、このガクが目にとまりました。「みてみて」と言っているようなので、中をのぞくと水がたまっていました。お花のカップみたい。

 アップにしてみましたよ。わかるかしら?お花がないしょ話しをうちあけてくれたようで、うれしくなりました。教えてくれてありがとう。そんな気持ち。この水はどうなるかしら?




とけいそうの花と丸印がそのカップ

 ことし、はじめてトケイソウを育ててみました。とても繁殖力が旺盛で、みるみるうちにつるをのばしました。

 真夏のベランダを涼しくしてくれそうです。

Posted at 12:39 | 花だより | この記事のURL
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☆RAINBOW IN YOUR HAND [2008年07月01日(火) ]
 面白い本を手に入れました。『RAINBOW IN YOUR  HAND』といいます。


 この本をいきおいつけてペラペラとめくると、手の中に虹が出現するというのです。その画像を自分では撮れないので、もし、ご興味がおありでしたら、こちらでご覧ください。

http://jp.youtube.com/watch?v=MEZJyjS8lmA&eurl=http://www.utrecht.jp/person/?p=316


 ここまでになるには少し練習が必要です。練習しながら、大発見。「あ、これってMOONBOWじゃない?」と。

 いつだったか「NATIONAL GEOGRAPHIC」でみた世界三大瀑布の一つ、南アフリカ共和国のビクトリアフォールズに、月明かりで出来た虹がかかっている写真。そのときMOONBOWのことを初めて知ったのでした。

 月明かりで虹ができるとは、周囲が漆黒の闇でなくてはならないはず。なのに、その写真が撮れる。不思議で不思議でいつまでも飽かずながめたものでした。

 そのMOONBOWが手のひらサイズでみられるのです。黒い地色のなかの七色の四角形の残像の仕業。Flipbookというのですって。

 ☆きょうの絵本
  『RAINBOW IN YOUR  HAND』
  取扱所/UTRECHT 有限会社ユトレヒト
         http://www.utrecht.jp/
 

Posted at 10:01 | 絵本 | この記事のURL
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