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買い方有利の流れになる  [2008年09月06日(土) ]
先週の今頃は、出来そこないの総合経済対策に落胆失望し閉塞感が極限に達した重苦しい週末を過ごしていたものです。
期せずして福田総理の辞任があり怒りが増幅されもしましたが、この一週間の与党の動きを見て、過去よりも明るくなる未来を多少は感じられるようになってきました。

せっかく書き始めた日記に空白ページが多いと悔いが残るとも考えました。久々に更新します。

自民党の存亡にかかわる事態への危機感の高まりにより、総裁を生みだすための母体組織でもあった派閥の色合いはかなり影を潜め、本来の政策集団としての存在に近付いたものと評価できます。
現時点で出馬を言及している7人も最終的には3名程度に集約され、政策論争が国民に見える形で行われることを期待したいものです。
日本のアホなマスコミ報道も90%以上は自民党ネタになるでしょう。
それぞれの候補は、この国の形を大いに語ってもらいたいものです。

ところで総裁選挙のしくみに一言。
議員票は387、党員票は47都道府県に均一各3票で141票、
合わせて528票である。
東京都でも、人口がその20分の一である鳥取県でも、同じ3票・・・。
農業や漁業へのバラマキや地方の無駄な道路のことを議論するなら、こう言った具体的な不整合な点から改革していく必要が大いにある。
観点としては「公平に」である。
党員すべてが投票できないなら、地方票を党員比例配分にするのが筋である。
(なお私は自民党支持者ですが、党員ではありません)

さて株式マーケットの話を・・・

下落基調は予想していたものの、今週の下げは予想をはるかに上回るものとなっている。この点についての独善的な見解を書いておきます。

@米国の民間雇用統計(ADP雇用統計)が景気の悪化を懸念させて下落、との解説が多いが、それは的外れでしょう。まもなく100ドルを切ろうかというWTI原油はインフレ懸念を後退させ消費の増大をもたらしつつある。3か月前ならいざ知らず、発表されている雇用統計値でここまでの下落することは考えにくい。
下落はあくまでも需給によるものであろう。ヘッジファンドの手仕舞い説もよく解説されているが、こちらの方が遥かに信憑性がある。
・・・とするならば、ファンドの店じまいによる売りモノが枯れた時が底である。

A相場が底を打つには総悲観が漂い、投げ売りが出尽くす必要がある。
日本のマーケットがいまどんな状況かを考えると、
・悲観の指標でもある信用の評価損率は20%超。昨日の下落で信用買いの投げ売りはかなり出ているものと推察できる
・新安値銘柄数429は3月17日以来の高水準
そろそろ反転を考えてよいと思う。



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着眼大局、着手小局  [2008年08月31日(日) ]
将棋の世界で言われる
「着眼大局、着手小局」
〜大局観を持って臨み、
きめ細やかな配慮をしながら具体的な一手を打つ〜

この国のボンクラ政治にはぜひそのようにお願いしたい。
先の改造内閣で失望し、
今度の経済対策案でもしかり。

大局観が何もない。
悲しいことです。この国はどこに向かうのでしょうか?

ピークでは一日300を超えるアクセスがありましたが、
残念ながらブログ更新する気力を喪失してしまってます。
またブログ再開する夢と希望を感じられるような政治が行われる日が来ることを願っています。
何度か立ち寄っていただいた方にはありがとうございました。

しばらくは利益取りだけを考えた姑息な売買に励みたいと思います。

Posted at 19:59  | この記事のURL
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的外れの総合経済対策  [2008年08月29日(金) ]
「安心実現のための総合対策」は期待にたがわぬ的外れな対策であった。
論評にも値しない。

最後まで難色を示していた定額減税までもが実施の方向で税制改正論議に入ることになったが、2009年度に向けた各省庁の税制改正要望を見ていると、どれもこれもなんでこんなに近視眼的なのかと辟易しますね。

金融庁の案の骨子は、
「高齢者の株投資の年間譲渡益500万円以下と配当100万円以下について2年間非課税」
とのようである。

「貯蓄から投資へ」は我が国の将来を考えると正しい方向だろうが、なんで高齢者だけが対象になるの?が全く理解できないところである。

魑魅魍魎が跳梁跋扈する株式市場、十全なる知識なき状態での投資が損失を生むのは見えている。
高齢者の貴重な財産を経験の少ない株式市場に呼び込もうとしているなら、それは安心の実現ではなく高齢者を破滅させる総合対策だろう。
投資による損失も若いうちなら長い人生の中で取り戻すことも可能。しかしリタイアした後に虎の子の退職金投資が損失を生んだら・・・リカバリーは難しいのではないか?
若い時から投資に馴染ませ相場観を養わせることとセットで貯蓄から投資に向かわせる環境づくりこそが近視眼的でない必要な対策に思える。

国民におもねろうとする考えが、本質的に狙うべき方向からどんどん乖離させている。
それに加えて、わけのわからない民主党参議院議員(女性)のバカげた行動。
今日は落胆と失望の大きい一日であった。

Posted at 21:06  | この記事のURL
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納得できる格言  [2008年08月28日(木) ]
本日発表された米国4-6のGDP改定値は・・・
なんと市場予想を大幅に上回る+3.3%。
このところの米国の経済指標は明らかに良い値が出てきつつある。

ところで昨日ブログで書いたS&Pケース・シラー住宅価格指数、
日○○済新聞本日の朝刊に、おそらくこのデータを引用していると思われる記事がでているが、日○新聞の論調では「下げ止まらぬアメリカの住宅価格」となる。
まったく同じデータを見て、正反対の意見になるわけで、まあどちらの見方が正しかったのかは時間が証明してくれるでしょう。

今日はトヨタの経営説明会。
早速HPに掲示されている説明資料をチェック。
世界販売台数を70万台下方修正する中での経営方針がどう説明されるのか?が、もっぱらの関心事でした。
・・・で、その感想は?
やめておきましょう。どうにもトヨタは好きになれません。
しかし、やはり「腐っても鯛」ではありました。

我々の先人は多くの傾聴すべき格言を残していますが、
昨日今日あたりは、
「夜明け前が最も暗い」の格言は、ああ確かにそうだなあ
と、強く実感しています。

Posted at 23:11  | この記事のURL
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円高は不利か  [2008年08月27日(水) ]
昨日のNHKクローズアップ現代は時間延長した特別版で、タイトルは「混迷を続ける世界経済の分析」。
今日は出張先から早く帰宅できたので、録画しておいたのをさっそくチェック。
大げさなタイトルの割には突っ込みが浅くて物足りない。

特別に見どころがあるものでもなかったが、ゲスト解説のミスター円こと榊原英資氏の解説には意外感とシンパシーを感じたものである。

いつもニタニタしながら「景気はもっともっと悪くなります。ドル円は80円を切ります。株はまだまだ下がります。」・・・いままで経済学者&評論家としては最も嫌いなタイプであったが、番組最後の方の提案では意外な一面を発見。

資源のない国として加工貿易で稼いできたが、資源高による交易損失から、もはや加工貿易の限界を悟り資源・エネルギーへの技術開発に転換するとともに円高誘導して資源輸入価格を抑制するべき・・・と言ったような論調であった。
少々古いソースであるが、交易利得・損失の記事はこちら

話はガラッと変わって、
米国の中古住宅価格の代表的な指数であるS&Pケース・シラー住宅価格指数
全米で調査地点は20か所ある。この総合値(composite-20)を08Q2時点で前年同期比を見ると-15.9%と圧倒的な下落であるものの、07Q4→08Q1、08Q1→08Q2と明らかに底打ち反転している。調査地点20のうち上昇に転じているのが、07Q4→08Q1で7か所、08Q1→08Q2で9か所。

販売価格に底打ちが見えると在庫の減少など一気でしょうね。

Posted at 20:51  | この記事のURL
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昨日よりは期待が持てる相場  [2008年08月26日(火) ]
東証一部の出来高は13.4億株と閑散の極みが続いているが、
昨日よりは期待を持てる相場である。
寄り前に思い描いた日中足チャートどおりの前場の動きに対して、後場は予想外に強い展開。
少なくとも売り方が安心して売り込める相場ではなかったと言えるでしょう。

本日ゴールドマンサックス証券は日本株に対して警戒感が必要とのネガティブレポートを出している。GSレポート

そんな中で本日の先物手口情報を見ると
GS証券はTOPIX先物を3000枚以上の大幅買い越し・・・
これ如何に

そろそろ良いところまで来ているようです。機は熟してきた

Posted at 21:47  | この記事のURL
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2012年問題  [2008年08月25日(月) ]
東証一部、200円強の上昇ながらも出来高はわずかに13.1億株・・・。
まったく盛り上がりに欠ける中身のない上げ。
今日はサマーバンクホリデーとやらで英国は休場。
外国人投資家の参加が少なかったものとして一応理解しておきましょう。
ヤレヤレ。

最近知ったことであるが2012年問題と言うのがあるらしい。
団塊世代が大量退職する2007年問題は鳴り物入りで話題になりながらもほとんど影響力がなかったが、実際に60歳で退職する人は案外少なくて、多数が65歳あたりまで現役を続行するとのことである。
従って本当に問題になるのは2012年と言うことらしい。
この5年の後ズレの要因となっているのが、数年前に施行された「改正高齢者雇用安定法」で、
事業主は
 1. 定年の引上げ
 2. 継続雇用制度の導入
 3. 定年の定めの廃止
を求められ、義務化年齢が65歳とされているとのこと。

少子高齢化の日本では、労働人口が毎年40万人減少。
60歳を超えてなお元気で働く社会を目指すことは必要だろう
この改正法が新たな官製不況を引き起こさなければよいと思う。

Posted at 21:59  | この記事のURL
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国際競争の中で  [2008年08月24日(日) ]
今後期待できる電機セクターについて
代表的な製品品目毎に世界シェアを確認してみると
(○数字が順位)

薄型テレビ:@サムスン(韓)ALG電子(韓)Bソニー(日)
携帯電話:@ノキア(フィンランド)Aサムスン(韓)Bモトローラ(米)
デジカメ:@キャノン(日)Aソニー(日)Bサムスン(韓)
半導体:@インテル(米)Aサムスン(韓)B東芝(日)
リチウム電池:@三洋(日)Aソニー(日)Bサムスン(韓)
太陽電池:@Qセルズ(独)Aシャープ(日)Bサンテック(中)

シリコンウェハーやレジスト、フォトマスク、各種フィルム等の素材・部材や製造装置では圧倒的に強い日本企業であるが、川下の最終製品に近くなると必ずしもそうではないことがわかる。
川下にいくに従って「組み立て」と言うある意味で労働集約的な工程の比重が高くなることを考えると、避けられないこととも言えるだろう。

素材・部材は高シェア&高収益とは言え、市場の規模で考えると最終製品のマーケットの方がはるかに巨大である。ここで如何に収益を稼ぐかが求められる。

自動車や電機の日本の企業を特徴づけるのは、組み合わせ技術でなくすり合わせ型技術によるモノづくり。
外から買ってきた技術の組み合わせで製品化するのでなく、過剰なまでにユーザーの使い勝手に合わせこもうとするモノづくり。
これによる弊害を如何に克服するか?

日本の若者に徹底して特化しているので海外では全く売れないガラパゴス諸島的製品と言われる日本の携帯電話。
国内首位のシャープも世界比較ではTOP5にも出てこない。

多大な設計パワーが必要な携帯端末用ソフトに関して、NECと松下は無償のOSであるリナックスを基盤に技術提携して端末開発してきたが、この提携を解消する。
リナックスのようなオープンソースの開発環境が当たり前になり、自前主義から脱却できるようになってきたことによる。
日本の電機メーカーが直面していた課題が、ネットワーク化やオープンソース化により克服されようとしている。
価格競争力と求められる仕様性能の融合。

素材から最終製品まで・・・
世界中を席巻してもらいたいものである。

Posted at 09:46  | この記事のURL
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流れは変わっている  [2008年08月23日(土) ]
昨夜の米国ダウは比較的大きな上昇で全面高であるが、
とりわけ商業銀行・投資銀行の上昇率が高い。
韓国政府系金融がリーマンブラザーズを買収検討中とのニュースが材料視されたとのこと。
まあ直接的にはそう言うことなのでしょうが、
このニュースのさし示すところは、
リーマン個別の対応策に限った話ではなく、
金融の再編成が近いと言うことでしょうね。
金融再編の報道がこれから次々に出てくると、いままで酷く売り込まれてきたことに対する反動が期待される。
つまり目の覚めるような買い戻し相場の到来である。

ここ数日のWTI原油先物の不自然な動き・・・
米ロ緊張の地政学的要因との解説が目につくが、ピンボケでしょうね。
オリンピック開会式に合わせて侵攻しており、原油の乱高下と時期が合致しない。
先物の需給のバランスが一気に変化したと見る方が自然なように思える。
投機筋の溜まりに溜まった売り物の買い戻しが一気に進んで上昇、ポジションクローズ後は原油そのものの需給に応じて下落している・・・
自分にはそのように見えます。

米国の流れは変わったと思われる。

わが国ではまたしても官製不況につながりそうな現象が現れたようである。
西濃運輸の健康保険組合が解散し、加入者は中小企業向けの政府管掌健保に加入するとのこと。
保険料負担が軽減されるなら他も雪崩を打って追随するのでないか?

福田式構造改革案を近々策定するとのことである。
珍しくと言うか初めてこの国の将来ビジョンを打ち出すらしく、
報道では一人当たりGDP額の世界ランク10位以内を目指すとのこと。
少子高齢化への正面からの対応とかつての経済力の復活なるか。

Posted at 18:57  | この記事のURL
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求心力と強い気持ち  [2008年08月22日(金) ]
東証一部の出来高は一層減少して14.7億株。
活況時なら半日立ち会いのレベルである。
7月16日の安値12671を下回ったので、ここが2番底であることは否定され、
3月16日安値11691に対する2番底探りの可能性が高くなった。
底が見通しにくいチャートを形成してきたが、
案外と今日の下落はダマシになる可能性もありそう。
要するに、もう判らない、と言うのが正確か。
先物ブローカーのやりたい放題で相場はしらけきっている。

ソフトボール金メダル獲得おめでとう。
見ないで言うのもまずいけど、ダイジェストで見た限りで感じるのは
求心力と強い気持ちがもたらした栄冠だと言うこと。

個人の株売買はやはり「買い」で勝負したいものである。
短期間で利幅をとれる売りでの勝ちは退廃的で危険でもある。

買い方と売り方のせめぎ合いで最後に勝敗を決するのはやはり強い気持ち。
その意味でも、たとえ乱高下しようとも買い方は最後には勝つものである。
いつまでもこんな相場が続くことはないので、強い気持ちを持ち続けたいものである。

Posted at 21:05  | この記事のURL
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