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久留里ではじめる田舎暮らし 【2007年12月17日(月) 】

 今回は知人Y氏が3年がかりで探し出した、田舎暮らしの地、千葉県の久留里をごご紹介します。
 
 まずは、交通です。
電車の場合は内房線・特急利用で木更津まで行き、久留里線に乗り換えて、久留里で下車します。
 乗車時間は東京駅から木更津まで54分。木更津から久留里まで42分。併せて96分かかります。
 久留里線はのどかなローカル線で、鉄道愛好家の人々が田園を走り抜ける列車の姿を撮影しているところをよく見かけます。

 車の場合は都心からアクアライン、圏央道(木更津東)を利用すると1時間10分程度で到着します。
 高いといわれるアクアライン(片道2320円)ですが、現在、朝夕は割引料金・1500円が適用されています。

 久留里はやや外房よりの内陸部に位置しており、田園や里山風景の美しい街です。この田園で造られるお米の美味しさにはびっくりしました。
 新潟のコシヒカリなどのブランド米と比べ、コストパフォーマンスはとても高いように思います。また、おいしい卵の生産地でもあります。 いたるところに農産物直売所があり、季節の野菜・果物・花卉・卵等が安価に手に入ります。


       農産物直売所。ドライブの途中で立ち寄る人多し

 久留里は水が豊なところで、街角のところどころに自噴井戸があり、誰でも無料で、おいしい水を飲むことができます。「久留里の名水」として地元の人に親しまれています。
 水がきれいなところですから、夏には近くを流れる小櫃川の岸辺で、蛍を見ることができるそうです。


         自噴の井戸。おいしい水が飲めます

 おいしいお米とお水が揃えばお酒ですよね。久留里には造り酒屋がいくつもあり、「久留里城」「天乃原」「福祝」「吉寿」などの地酒がつくられています。
                    
 キャンプ場のメッカでもあります。GWや夏休みには親子づれでにぎわいます。


  久留里のオートキャンプ場のさきがけ的存在



 Y氏の土地はこうした久留里の田園風景が一望できる、丘(といっても海抜80メートル)の上にあります。


                   冬枯れの里山風景

 
・東京から1時間ちょっとで気軽に行ける
・冬でも暖かいのどかな里山での暮らし
・お水やお米、お酒がおいしい
という条件がそろっているので、Y氏の田舎暮らしはうまく行きそうな気がします。
次回はいよいよ地鎮祭です。






 

Posted at 22:03 | 田舎暮らし | この記事のURL
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超高層マンションは住み続けられるか 【2007年12月05日(水) 】

 都心の住まいとして人気を集める超高層マンション。
私が代表を務めるマンション評価ナビでは毎月高い評価のマンションベスト10を発表していますが、超高層マンションは常連です。
 今回は当サイトで超高層マンションの評価をいくつも手がている評価メンバーの超高層マンションに対する意見をご紹介します。


            人気の超高層マンション

 超高層マンションのメリットはたくさんあります。都心の土地を有効利用できること、それにより職住接近すること。オープンスペースの緑化などによって、街並み景観にも影響を与え、地域のシンボルタワーにもなりえること。さらに、数多くの住戸が集まることで、ホテル並みのフロントサービスや、共用の施設もふんだんに盛り込まれます。最新設備、セキュリティーも各戸当たり割安で設置されます。エンピツ一本買うより、ダース、グロスで買う方が安いのと同じ仕組みです。

 一方では数が集まる恐ろしさ、高層であるための問題もあります。高層住人の行動の調査報告によると、高層に住む人は出不精になりやすいそうです。親が出不精になると必然的に子供も部屋に閉じこもりがちになります間毎日通勤する人は別ですが、高齢者も外に出かける機会が減ってしまいそうです。

 マンションは一般的に10年に一度、大規模修繕工事を行います。もちろん、超高層マンションはメンテナンスがしやすいような設計がなされています。しかし、修繕工事の費用は階数が高くなればなる程、高額になるそうです。例えば、14階建てと22階建てを比べると、一戸当たり、1.5倍の費用になる、という試算もあります。

 今は新しいタワーマンションもいつか老朽化します。区分所有法が改正され、現在では4/5の決議で建替えが可能です。しかし、300戸、400戸のマンションで4/5の同意を得るのは大変なことです。つまり将来、建替えが必要な時期にきても動きがとれず、スラム化する恐れもあります。

 私は10年以上前ですが、マンションの建替えに関係したことがあります。全30戸と小規模マンションで、容積率・建ぺい率ともに余裕があり、等価交換により新しく造る住戸を販売し、元の所有者はお金を出さずに以前よりも広い住まいを手に入れることができる、という非常に恵まれた条件でした。

 それにもかかわらず反対する住民もあり、実現までに数年かかりました。人それぞれ、多くの違った価値観があるものだ、と実感したものです。

 豊洲の超高層マンションは日経新聞社の「10年後のお勧めの街」第一位に選ばれました。30年後にも「お勧めの街」であり続けるために、デベロッパーも住民も何らかの仕組みを作る必要があるのではないでしょうか。

 以上が評価メンバーの超高層マンションに対する意見です。

 かつて、高台に建つマンションの12階、実質20階程度の高さのところにに住んだ経験のある私は、このメンバーの意見には同感至極。
 一見華やかな超高層マンション、住み続けるという視点で再点検してみたほうがよさそうですね。

Posted at 09:13 | 都心に暮らす | この記事のURL
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