わたしの夏の花と問われたら、鶏頭とカンナと答える。どちらも見方によっては毒々しい色合いで、特に赤いカンナはひらひらした花びらのせいか、よけい血の色に見える。
そういえば赤いカンナは次のような言い伝えがある。
『ブッダ(仏陀)は、強い霊力があり、それを妬んだ悪魔が大きな岩を投げます。岩は、ブッタの体に当たらず粉々になりますが一片だけが足の指に当たりました。流れたブッタの血は、大地に染み込み紅いカンナを咲かせました。悪魔は、大地の怒りに触れ血の裂け目に飲み込まれしまいました』
ギリシャ神話のヒヤシンス(ハイヤシンサス)の優雅さはないが、仏様の血と聞くと見直してしまう。
名前の由来は、花茎の形から古代ケルト語の「杖・脚」を指すらしい。花言葉ー永続・快活・情熱・熱い思い。
黄色に赤をしみ込ませた種類は、どんないきさつを持っているのだろう。
もうアカネが飛びだした。
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at 18:13
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