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第2回 メディペチャ[2007年10月01日(月) ]


先日、2回目のメディペチャが開かれた。
「メディペチャ(多分、メディカルに関してペチャクチャおしゃべりをする事と思う)ー
医療を受ける立場にある県民の皆様から、医療・医師会・医師等に対する意見や要望、医療全般について感じている事など、さまざまな声に耳を傾け、より患者本位の医療に向けて参考にさせて頂くことを目的としています。平成15年度に北九州・福岡地区の2箇所からスタートし、平成17年度からは筑豊・筑後地区を加え、4箇所に拡大いたしました。今年度も昨年度に引き続き北九州・福岡・筑豊・筑後地区の4箇所で開催いたします。」

福岡県医師会からは、理事で広報担当の堤康博氏、飯塚医師会の西園代表、直方鞍手医師会の関屋代表、モニター10名(女7、男3)と司会、書記という出席者構成。

先ずは、前回私が提起した「セカンドオピニオンー以下S.O」の件から始まった。
これはシステムとして有るわけではなく、あくまで患者と医者の信頼関係の上に成り立つ「形」ということが結論だ。システム化すると更に複雑化し、義務の発生によって関係がぎくしゃくしていく恐れがあるらしい。B医師の診療に疑問を持った場合は先ず訊き、その上で紹介状をもらってC医院で再診という事が最も良いらしい。しかしあくまでB医師の諒解が前提である。
これにともなって、前回も問題提起した検査及び診察データの所有権が浮かび上がってくる。患者はすべて診察代として支払いを済ませているので、当然自分に所有権があり、請求すれば無償で受け取れると思っている。確かに前提は間違いない。
例えばレントゲン写真、カルテはコピー代の実費で済む。しかしいわゆる定価は決められておらず、取り扱う医院によってバラツキがあるという。量的に多ければそれなりの金額になり、患者負担はかなり大きい。
これらのデータは一定期間保管の義務が国から課せられているため、それを過ぎなければ
オリジナルは受け取れないが、所有権は患者側にあることは明らかになった。
いずれにしても、データの移管が伴うS.Oの場合はB医院、患者、C医院の関係が良くなければ、C医院で同じ検査を強いられることになり、金銭的にも体の負担でも患者は楽ではない。

「待ち時間が長く、診察は短い」は、受診の際の常識である。これは医師側から言わせると必然的にそうなるらしい。
来院者が5人居たとして、トップに診察を受ける患者は9時に受診できるが、2番目は1番目の診察時間による。10分かかったなら10分後で、早くて9時10分からの診察になる。その後は順繰りにいって、5人目は30−50分あとということだ。もし一人30分の受診時間だったとしたら、5人目は2時間あとになる。言われてみればなるほどだ。トップといえども待ち時間は同じである。1番に診てもらうなら30分以上前には来院名簿に書き込まなければならないからだ。医師も互いに納得するまで時間をかけたいだろうが、他の患者も診なければならないので、そうもいかない現実があるというわけだ。

先発を新薬とするなら、後発がジェネリックになる。嘘か誠か知らないが、薬では病院は儲からないともっともらしく言っていた。それにしては、山のように薬を処方するところも結構ある。普通に考えれば、ジェネリックは安い。新薬が100円とするとおよそ70円ぐらいか。単純に半分が利益とするなら50円と35円になる。従って新薬の方が儲かるはずだが、そうではないとおっしゃっていた。当然病状によって変化が著しいものから、慢性で変化の乏しい状態もあり、一概に言えないが、医師はジェネリックにあまり信を置いていないようだ。それに後発に頼っていると開発が遅れるらしい。医師もそれぞれで、費用を思って積極的にジェネリックを採り入れている医院もあり、判断はどちらとも言えなさそうだ。

臨席の女性が保険点数の疑問を投げかけていた。まったく同じ診断で、医院によって点数に違いがあるというのだ。その書き付けを示しながら、理事に調べて下さいと頼んでいた。これは医師会側がしっかり調査して次回に結果報告することになった。真摯な態度といえる。

薬をもらうだけなのに、診断料が請求されているという指摘もあった。それを看護士に尋ねると「みなさんにそうしてもらっています」という返事が返ってきたという。いい加減さの見本のようで、失笑がもれたが、いやいや笑い事ではない。適当な名目をつくって「病院のやることに文句を言うな」と言っているようなものだ。

今回医師会側に感心したことがある。「診断情報共有カード」ということで、患者側は、
1,病名・病状について、わからないことがありますか?
2,検査について、わからないことがありますか?
いか、同様に
3,薬について
4,手術について
5,医療費について
とあり、
6,病気が生活に影響している状態を、主治医と話しましたか?
7,家庭で療養する上での不安や心配事を話しましたか?
8,家庭生活での手助けや世話の状況をはなしましたか?
ということで、『あなたと主治医の診断情報共有のための「めやす」』として示された。振り返ると、こうも明確に質問した記憶がない。これからはどんどん試みてみようと思った。

医師会、特に日本医師会と聞くと、即、圧力団体と一辺倒な思い込みがあった。強圧的なイメージもあった。そもそも、なにをしている社団法人なのか知りもしなかった。圧力はあるだろうが、予防医療にかなり活動しているようで、地域で大いに利用価値のある機関
だ。最終回は11月10日で、更に突っ込んだ討論が予想される。

というわけで、関係ないわけで、今日は野菜カレーを作った。じゃがいも、にんじん、なす、ピーマンだ。肉は一切はいっていない。
いい色だ。いい彩だ。
こういうものをパクパク喰える内は健康に違いない。



Posted at 13:36 | 生活 | この記事のURL
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コメント


女性の質問者は現実に添った鋭い意見を吐きますよ。
余計なことや抽象的な要素は一切ありません。
こっちはちょっとカッコ付けて、システムがどうのこうのと言うばっかしで・・・。

ピーマンは赤でした!
カレーのじゃがいもはデカイのに限ります。
ナスは溶けちゃったみたいですね。
まだ残ってるので、今日の昼もまたカレーを食います。
2日目が熟成?して旨くなってますよ。
3杯くらい喰っちゃうかも。
Posted by:玉ねぎ  at 2007年10月02日(火) 05:08

ガラス越しの医療現場は、考えたことがなかったので、そんなふうなことをお尋ねしても、かまわないということを知っただけでも、カルチャーショックがあります。

えっと、どこにピーマンが入ってるんでしょか、このカレー。
にしても、じゃがいもでかすぎ〜
Posted by:なつ  at 2007年10月01日(月) 16:31

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