なにがあるのかポケットを探ったとき
忘れていた紙を洗濯してしまって
丸っこいかたまりで残っていた
爪に引っかかったメモの滓は
白く毛羽立っていた
なにもなく空っぽになったと
知るときの怖さは
冬の明け方冷え込んで
どんどん冷え込んで
ハァと息を吹きかけた手で
耳をふさいで
コンクリートの冷たさを見て
そういうとき
不意にやってくる
揉みしだいだメモの滓は
カスだから空に舞って
どうせカスだからと
生きてきた時間が書いてあっても
カスはカスだと
自分で決めてしまう
字の断片に
どれほど自分があっても
空の洗濯機を回しながら
水流を見ながら
自分まで洗ってしまう
絞って滓にしてしまうことがあるのかと
アース棒に言ってみた
忘れていた紙を洗濯してしまって
丸っこいかたまりで残っていた
爪に引っかかったメモの滓は
白く毛羽立っていた
なにもなく空っぽになったと
知るときの怖さは
冬の明け方冷え込んで
どんどん冷え込んで
ハァと息を吹きかけた手で
耳をふさいで
コンクリートの冷たさを見て
そういうとき
不意にやってくる
揉みしだいだメモの滓は
カスだから空に舞って
どうせカスだからと
生きてきた時間が書いてあっても
カスはカスだと
自分で決めてしまう
字の断片に
どれほど自分があっても
空の洗濯機を回しながら
水流を見ながら
自分まで洗ってしまう
絞って滓にしてしまうことがあるのかと
アース棒に言ってみた
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at 12:25
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