夏の北京オリンピックの前哨戦になっている“聖火の世界巡り”は、残念なのか当然の帰結なのか、行く先々の国で、トレベルがトラブルと同義語になりつつある。
IOCと中国政府は、なにがなんでも五大陸制覇とばかりに、イメージダウンを自らばらまいている。
チベット国(文明的にまさしく国)及び亡命政府の作戦は見事に的中した。アメリカを始め、日本を含む各国政府は見て見ぬ振りを決め込んできたが、今頃になって「人権、人権」と、取って付けたようにコメントしだした。政府関係者はともかく、市民や一部メディアはチベットでなにが起きているのか、かなり正確な感覚で、抑圧の実態を想像している。
中国政府は「内政問題だ」として受け付けず、先日の報道番組では、在日中国大使が様々に正当性を主張していた。途中から見たのだが、「農奴制から解放した、寿命が2倍になった、警官は1人の死亡者と200人以上の負傷者を出しているので弾圧ではない、信教の自由は保障されているetc etc」。だからダライ・ラマ側が言う不当な行為は一切無いと結論づけている。
わたしの偏向的な観念として、共産主義の「解放」ほど怪しいものはない。ソ連でも東欧でも同じで、解放つまり侵略に他ならない。日本もかつては、東南及び東アジアを欧米の植民地から「解放した」と言っていた。それを非難し続ける中国は、少数民族といわれる人たちに同じことをおこなっている。また多数の漢民族にも同様の行為で格差を広げ、都合のいい市場経済を一党独裁のもとに展開している。本当の農奴はまだまだ居り、かつ増えているのが現状ではなかろうか。
中国政府の主張が本当なら、先ずは一切の制約なしにチベットを世界の報道関係者に公開するべきだ。それなくしていくら主張しても、誰も信用しない。面子にこだわり我を張りつづけるなら、世界の冷たい目は変わらないだろう。その象徴が聖火護衛隊などという出現である。平和を信じるならこんな集団青服で守られた聖火がいかに無意味で虚しいかを悟るべきである。
中国の経済成長になんの羨望も持たない。やっかみなどゼロである。ただ、騒々しいのだ。自由とは言い切れない13億の民のざわめきが煩わしいのだ。良いことと言えば、多少裕福になったため密入国が減ったくらいで、環境破壊ではまさにメガトン級である。以前にも言ったが、黄砂だけでも迷惑なのに、それに産廃物がくっつくようになり、韓国、日本は防ぎようがない。食の安全では既報のように改善しようとする気がほとんど見えない。官が対外的なアピールをしても、生産者の意識が「売れるならなにをしてもいい」にとどまっている以上、コピー商品の氾濫と同様、無くなりはしない。政府が自国中心主義(中華思想)であるなら、その国民が自己中心なのは当然でもある。
民度を上げる本当の教育は、共産主義下では
無理だ。飢える者富む者のひずみがあり、それを強権で押さえつけている現状は、13億人を束ねるには不可欠という理屈の上に立っている。川や湖の水汚染で住民に飲み水が無くても役人がその企業を守り、オリンピックがあるからと強制立ち退きさせる不動産業者と役人がくっつく。万民平等のための共産主義は、単に国体維持のみのために存在しているようなものだ。
正直、オリンピックなど大した催しではなくなった。商業主義がどんどん流入し、その国の経済効果は確かに大きいだろうが、魅力は回を重ねる毎に減少している。ましてや、聖火の通り道にある町が罵声と暴力から必死に守る意味がどこにあるというのだ。
なんといおうが、オリンピックに関係なく、終わった後さらにチベットに目を注ぐことを忘れてはならない。
どちらにしろ、迷惑千万な話である。
IOCと中国政府は、なにがなんでも五大陸制覇とばかりに、イメージダウンを自らばらまいている。
チベット国(文明的にまさしく国)及び亡命政府の作戦は見事に的中した。アメリカを始め、日本を含む各国政府は見て見ぬ振りを決め込んできたが、今頃になって「人権、人権」と、取って付けたようにコメントしだした。政府関係者はともかく、市民や一部メディアはチベットでなにが起きているのか、かなり正確な感覚で、抑圧の実態を想像している。
中国政府は「内政問題だ」として受け付けず、先日の報道番組では、在日中国大使が様々に正当性を主張していた。途中から見たのだが、「農奴制から解放した、寿命が2倍になった、警官は1人の死亡者と200人以上の負傷者を出しているので弾圧ではない、信教の自由は保障されているetc etc」。だからダライ・ラマ側が言う不当な行為は一切無いと結論づけている。
わたしの偏向的な観念として、共産主義の「解放」ほど怪しいものはない。ソ連でも東欧でも同じで、解放つまり侵略に他ならない。日本もかつては、東南及び東アジアを欧米の植民地から「解放した」と言っていた。それを非難し続ける中国は、少数民族といわれる人たちに同じことをおこなっている。また多数の漢民族にも同様の行為で格差を広げ、都合のいい市場経済を一党独裁のもとに展開している。本当の農奴はまだまだ居り、かつ増えているのが現状ではなかろうか。
中国政府の主張が本当なら、先ずは一切の制約なしにチベットを世界の報道関係者に公開するべきだ。それなくしていくら主張しても、誰も信用しない。面子にこだわり我を張りつづけるなら、世界の冷たい目は変わらないだろう。その象徴が聖火護衛隊などという出現である。平和を信じるならこんな集団青服で守られた聖火がいかに無意味で虚しいかを悟るべきである。
中国の経済成長になんの羨望も持たない。やっかみなどゼロである。ただ、騒々しいのだ。自由とは言い切れない13億の民のざわめきが煩わしいのだ。良いことと言えば、多少裕福になったため密入国が減ったくらいで、環境破壊ではまさにメガトン級である。以前にも言ったが、黄砂だけでも迷惑なのに、それに産廃物がくっつくようになり、韓国、日本は防ぎようがない。食の安全では既報のように改善しようとする気がほとんど見えない。官が対外的なアピールをしても、生産者の意識が「売れるならなにをしてもいい」にとどまっている以上、コピー商品の氾濫と同様、無くなりはしない。政府が自国中心主義(中華思想)であるなら、その国民が自己中心なのは当然でもある。
民度を上げる本当の教育は、共産主義下では
無理だ。飢える者富む者のひずみがあり、それを強権で押さえつけている現状は、13億人を束ねるには不可欠という理屈の上に立っている。川や湖の水汚染で住民に飲み水が無くても役人がその企業を守り、オリンピックがあるからと強制立ち退きさせる不動産業者と役人がくっつく。万民平等のための共産主義は、単に国体維持のみのために存在しているようなものだ。
正直、オリンピックなど大した催しではなくなった。商業主義がどんどん流入し、その国の経済効果は確かに大きいだろうが、魅力は回を重ねる毎に減少している。ましてや、聖火の通り道にある町が罵声と暴力から必死に守る意味がどこにあるというのだ。
なんといおうが、オリンピックに関係なく、終わった後さらにチベットに目を注ぐことを忘れてはならない。
どちらにしろ、迷惑千万な話である。
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パリ市がダライラマを確か名誉市民にしたとニュースに出ていたように思います。何か匂います。
上海株はピーク時の半値、台風や地震、また旱魃などの自然災害で、にっちもさっちもいかなくなったら共産党は崩壊するでしょう。近い将来、中国は4分5分するように思われてなりません。