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聖火無惨[2008年04月28日(月) ]
【聖火リレー:留学生動員「中国大使館が関与」 オーストラリア当局者 - 毎日jp(毎日新聞)
DATE:2008/04/27 06:11
URL:http://mainichi.jp/select/world/news/20080426k0000m030064000c.html

今回の聖火リレーなるものを見ていると、徳川綱吉の犬公方を連想する。
当時のお犬さまは自分の存在価値が人間より上だとは思いも寄らなかった。もし自覚があれば、「お、この頃何故か待遇が良いな」となるが、犬は犬である。犬と聖火を置き換えてみればいい。
聖火も同じだ。そもそもなぜ‘聖’火なんだ。どこが聖なるものなんだ。
【ギリシア神話に登場するプロメテウスがゼウスの元から火を盗んで人類に伝えたことを記念して、古代オリンピックの開催期間中にともされていた。聖火は、1928年のアムステルダムオリンピックで再び導入されて以来、近代オリンピックの一部であり続けている。現在の聖火リレーは、1936年に開催されたベルリンオリンピックで、ナチスによって導入された】という所以があるが、まだ分からない。
オリンポスで太陽から採火という魅力的な儀式からはほど遠い、寝違えた首の痛みのようなけったいな聖火である。
特に‘今回’の聖火は、中国のねじれた想い
が燃えているようで、チベットの怨念と中国の‘愛国’が燃料の気がする。
長野での無意味なリレーが無事に終わったが、政府主導としか思えない集人力なのか、インターを声高に歌いながら大きな紅旗をうち振るっているプロレタリアがイベントの意味を忘れて道路を真っ赤に染め、「中国ガンバレ!」と絶叫していると錯覚した。一方、ウィグルの青い旗、「フリー チベット!」の声。現代の国威発揚とは、住民や観客の迷惑など屁とも思わず、大人数でわめくことではない。両者共々、半分ぐらい五輪の旗を持てば、「ああ、これはオリンピックのためのリレーなんだ」と思うことが出来たろうに、情けない感覚である。
後生大事に聖火を護送して何が残る。少なくとも賞賛は同類の国しかあるまい。こんなことをして無事に聖火を中国に持ち帰ったとして、本当に歓びがあるのだろうか。持ち込まれた国々の迷惑顔を見れば、「絶対に聖火を消すな」などと中国は言えないはずだ。オリンピックの歴史にどのように残るのか、チベットに変化が生まれるのか、まともに競技が出来るのか、見守っていこう。

Posted at 17:26 | 日記 | この記事のURL
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裸の王様に見えなくもないです。
Posted by:なつ  at 2008年05月03日(土) 15:48

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