シニア向けコミュニティ STAGE ステージ
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リンク集
自由律 [2007年11月16日(金) ]
隠れ逝く犬猫は 本当に迷わないのか

山車のバレンは少年の憂鬱 夏が来る

向日葵は 夏の目ン玉 山雀とまる

食後三十分 狭心症の薬 日だまりに待つ

写真の猫 アイラインの媚びが妖しげ

逝く人の 潤う目玉は 悲しゅうございます

流れは堰で止まるくせに 自分の堰は壊れた

田んぼの闇に月 お母さま見て下さい

めだか小さく稚魚小さく卵なお小さく生きる

湧き流れる朝霧に 陽の亡霊

会って涙する人 去って涙する人

知らなければ傷つかず 狡猾に生きる

冬の田枯れ 図々しく薄穂 月を観る

山が沈み 海が昇り 人はなお喰らうばかり

 

Posted at 19:36 | 自由律 | この記事のURL
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写真 [2007年06月23日(土) ]


つい懐古ジジィになってしまうのかなぁ。後ろにいっぱい引きずるものがあるから、重たくてつい振り返ってしまうのかなぁ。
「新宿の1世紀アーカイブス」という写真集を見ていて、中でもこの一枚が後ろ向きにさせる。新宿駅東口界隈である。
たしか右奥が駅で、“洋菓子の・・・”の通りを入って左に曲がると武蔵野館があり、更に行くと右側に風月堂があったはずだ。更にまっすぐ進んで大通りを突っ切った細い袋小路には最初のボタンヌがあった。
この店は不思議な雰囲気があった。ママが元々そんな存在だったからかも知れない。小太りで丸顔だが、髪はいつもうしろを団子状(正式名を知らない)にまとめていた。昭和初期の写真に見られるヘアスタイルである。着物はほとんどが小紋の絣だったか。喋りは伝法で歯切れが良く、一言で言えば粋な女性だった。
店内は秩序があるとはいえず、その適当さが魅力で、オーダーや会計も春風のようなフワッとしたやり方だった。それをいいことに飲み逃げもしたが、翌日また平気な顔で出かけても「アラ、いらっしゃい」である。
メニューはあってないようなもので、自家製の漬け物やキンピラなどから貰い物の高級チーズやワインと、その日の状況である。
客層はまったく限られていない。わたしのようなフーテンから海外出張から帰ってきたエリートサラリーマン、演劇や歌劇団の連中、ゴールデン街に店を持つママさんやホステスさん、“ムーランルージュ”の主宰者と名乗る?マークの女性などなどだ。不思議に彼らはここでは落ち着いた心持ちになるらしい。雑誌タイトルのような「渦巻く人間模様」を、ママはへっちゃらに受け止めたり受け流したり出来た。まるで、この写真の駅前の混沌のように、喧噪の中でも深いふところで包んでいたようだ。本当に人間が好きだった。
数年後、新宿3丁目のビル二階に店を移した。小ぎれいにはなったが、なにもかもひとりで切り盛りする年令ではなかったかもしれない。わたしは九州に移り上京のたびに訪れたが、いつも疲れているようで、約束の「浅草の堅焼き煎餅、買ってきてあげるわね」はとうとう果たされることなく、去年には店名は替わっていた。以前言っていた神奈川の大和市に引っ込んだのだろうか。出来のいい息子と幸せに過ごしているかもしれない。

一枚の写真が脳裏を駆けめぐって、裏通りの薄暗さや雨の舗道に写る灯り、ひとり歩いたときの壊れかけていた明日への想いなどが、加齢とともにいよいよ重いものになっている。良いも悪いもつながっている。切り離せない。それが懐古になるのかなぁ。
なんと言われても、今のマニュアル雑踏より人間雑踏の方がいいや。

Posted at 06:05 | 自由律 | この記事のURL
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小さいよ [2007年05月18日(金) ]



♪♪

小さな音楽があるんだ
小さな音符で
ぼくを詩ってくれる

オーケストラも小さいんだ
羽ばたいて小鳥になって
翔んでいって
みんなに音楽を分けてあげるんだ

ぼくはつらいけど
これは
小さいつらさなんだ
小さいから大したことないんだけど
小さいつらさはやらないよ

小さいつらさは
小さな音楽なんだ
ぼくの音楽なんだ
だから君は聴いてはいけないよ
聴いたらつらくなるよ
耳をふさぎたまえ

Posted at 14:15 | 自由律 | この記事のURL
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ホンダさんの更なる言い分 [2007年05月06日(日) ]

【米軍も「慰安婦調達」 それを知ったホンダ議員「旧日本軍は強制」と強調-世界からのニュース:イザ!
DATE:2007/05/06 05:37
URL:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/50586/
さほど付け加えることはない。
“ホンダ”という議員の底の浅い糾明には最初からかなりの無理があった。彼のみならず決議に賛同する議員及び簡単な検証すら否定して、およそ品位のない言葉と幼稚な内容でひたすら非難するプレスには、今更ながら現在のアメリカ民度の低さを感じる。
戦後の米軍施策にまつわる膨大な資料を、アメリカは持ち帰り、しっかり保存している。それを閲覧すれば分かることを、なにがなんでも「日本人はものすごいスケベ犯罪者」(こんな言い方で済むくらいの彼らの感覚だからこんな言い方をした)と世界に訴えたいだけの心情をベースに、選挙を控えてカリフォルニア在住コリアン系の票と献金を欲しいばかりに、一途に取り組むこの真摯な態度ー膨大な時間と労力を、60年以上前の特別な項目に割いている。現時点で未来に向けてやらなければならないことが山積しているのに、アメリカ議会は本当に民主主義の本山と自負しているのだろうか。それとも、自分の立場を守ろうと汲々としているのだろうか。いずれにしても「ケツのアナの小さな・・・」というと怒られてしまうので、ただ「おれはアメリカの議員だぞ」をものすごく過大評価して「だから絶対に間違いないんだ」という、昔からのアメリカ人の本流を歩いているんだろう。だが馬鹿は馬鹿で、馬鹿は利口になり得ない例をあまりにも振りまいてきた。特に反米ではないにしても徐々に嫌米に導いてきた。多分、中国政府もかなりバックアップし、日米離反を目論んでいると思う。先日中国のどなたかが国会で演説し、猛烈な拍手を浴びていたが、その内容たるや、感動に値しただろうか。日本の国会議員の資質もよく分からない。とにかく、アメリカにしろ中国にしろ『微笑の裏』にはどす黒い計算(戦略などと言う人もいる)が存在する事を忘れてはならない。ホンダなる人物がその象徴である。

【緯度経度】慰安婦問題での陰謀説 ワシントン・古森義久-世界からのニュース:イザ!
DATE:2007/05/06 05:37
URL:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/48621/

Posted at 11:33 | 自由律 | この記事のURL
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うた [2007年03月19日(月) ]
墨のかすれに幽谷のうめき紙の上に描(か)けるか

炭キ祭りの昔に生きて月が出たかい月は出ぬ

悲しみがずれて跳ね返つて 涙に色づけ

GAッGAッとメシ掻き込んで 梅干しを見る

乘り換への嚴しい階段に時刻(とき)の汗滴る

里美ちやん茶でも飮みな 泥鰌もゐるぜ

雪にお茶點々 LOVE(ラブ)四文字

冬の豫見も夏の前兆も 知らなくなつた雲

ヘへ育む子等がゐる 先生知つてゐるかい

蒟蒻ぷるるん 身をくねらせて冬時の身震ひ

稻田田棚田良田美田水田濕田 嗚呼田んぼ

一夜孕みは尊いと~話に戻り 地藏さん拜む

井に靈宿つて 落ち葉浮く

腦細胞に秋沁みて ころころ蟋蟀一尺跳んだ

ローカル線の移らう窓に 蝶 迷ひ舞ひ

縁側のさゝくれに指を刺し 陽ざしながく

亡母セピア色で微笑つた埃舞ふ机の 小秋陽
ーーー
亡國の道標は役人といふ淋しさ 民の哀しさ

禁煙の渦なら二酸化炭素にも 正義の鐵鎚

腦が鼻高々 ハートは消えていく

玉葱の味噌汁と納豆の朝ご 笑顏かな

♪枯れ葉よー・・・新米おにぎり 秋日和

白いマントで來た冬 炬燵で暖まつてるよ

荷物持ち面倒だけど ざらついた手がいゝ

「おい、ばあさん」「あたしは女よ」

擦り剥けた地藏のお顏に 目鼻を見つけ

燐火に乘つて これからを話したがる亡者

Posted at 18:48 | 自由律 | この記事のURL
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