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ネット恋愛の現実性 [2007年02月17日(土) ]
人は相手の目を見ながら話し、聞いているのか通じたのか反応を探る。それでも完全に理解は出来ない。
しかし、今の時代、結構恐がりが多く、スーパーや自販機のせいもあって、なるべく他人との接触を避けながらも、逆に深層では相手を求める心理が強くなっているようだ。
従って煩わしさの比率が増え、「こんにちは」「ありがとう」などの日頃のあいさつ言葉は、文字になりこそすれ声を出して使うことが少なくなってきている。

よく他人との接触で「自分が傷つくことを恐れるから避ける」と言われる。これがよく分からない。他人を傷付けてもその痛みは感じないが、自分に関してはほんのちょっとしたことでも怒ってしまうケースは増えている。
「キレル」と表現されている現象だ。電車内の大声のケータイ会話や障害者用の駐車スペースに平気で停めて、あきらかに当人に非があっても注意されると「うっせー」「カンケーねぇだろ」と、乏しい日本語が更に汚なくなり、果てには殴りかかる。コミュニケーション力不足とも言われるが、それ以前の「自分かわいがり症候群」だ。やましいことを他人から「言われる」ことが堪えられない人種である。老若男女問わず増殖している。
生活の貧しさが心の貧しさを誘っているのか、当たり前の善意や大らかさがどんどん削られている。接触を嫌う現象にも結びついている感じだ。

こんな状態で果たしてネットでどのような恋愛が成り立つのだろうか。

ネットから広がる恋愛と成就の確率、ルールブックはあてにならない? - 米国 AFP BB News - BETA -
DATE:2007/02/16 10:50
URL:http://www.afpbb.com/article/1341110

前提は、互いにどれほど自分をさらけ出せるかだ。以前の文通によるペンフレンド(ペンパル)でも、関心を引きたいばかりに違う写真を同封したり、相手に合わせて履歴や趣味を偽ったりと聞く。しかし少なくとも文章の多くは自筆で、自分の行為が反すう出来た。書いて切手を貼ってポストに入れるまでに考え直す機会があった。比べてキーを叩く動作は反射的で即物的な面もある。ENTERポンで、意志に反した内容でも取り返しはつかない。顔を合わさないでEメールやチャットで会話を繰り返して知り得ることも多いが、見極めるには経験や感性が欠かせない。オフ会で団体として参加するなら人とナリを観察できるが、出会い系サイトの1対1で余裕のある目が持てるだろうか。犯罪に巻き込まれる紙一重の危険を冒してまで見つけたいのかと思ってしまう。

出会いサイト関連の検挙数 06年は過去最多
DATE:2007/02/17 14:39
URL:http://www.j-cast.com/2007/02/16005581.html

見えないものは見えないのだ。それがいつか「見える」錯覚となり「見た」つもりになって、自分の都合通りに物事が運んでいると思い込んでしまう。ここが恐い。

Posted at 14:45 | この記事のURL
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