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暴力団が人権訴え [2007年03月03日(土) ]
ヘラヘラと薄ら笑いされると、多くの人は馬鹿にされたと感じる。だがなにも人だけではない。最近の新聞記事は読む人間を馬鹿にしたような「せせら笑い」が多い。これもそのひとつだ。

宙に浮く暴追ビデオ 北九州の学校が“敬遠”|学校教育|教育・福祉|Sankei WEB
DATE:2007/03/02 11:04
URL:http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070302/gkk070302000.htm

【工藤会が「組員の子へのいじめにつながり、人権侵害の恐れがある」と市教委に上映しないよう請願】
とはなんだ。ならば子供が正々堂々と学校へ行ける正業につけばいいではないか。誤解を恐れずいうなら、強盗犯の子はどうなる。汚職役人の子はどうだ。
暴力団とは、弱い者いじめの団体である。暴力をひけらかして脅して金品を得ることは、なんと言い繕おうと事実だ。自分のこの人権を訴えるなら、暴力の被害者の人権はどう思っているのだろう。
ここで想像できるのは、風土的要素である。つまり非合法集団が権利を訴えそれが認められることは、北九州が暴力を認める地域か、または「こんなビデオを使ったらどうなるか分かってるな」と脅されて恐がっているかのどちらかだ。そもそも粗暴と言われる下地があることは間違いないが、こんなことを受け入れていたら更にそれを助長して全国に知られることになる。また暴追に熱心な市民グループの努力に水をさす。
暴力団とはなにか?を指摘し、どういうことで組織が成り立っているのか描き、恐怖心につけ込む卑劣さを子供時代から教え込むべきである。
といっても、現物を見ていないので内容の適性に言及できないが、教材として創られたものならそうヘンテコでもあるまい。子供が見て親の所業を恥じて止めるように頼んでくれればいいが、反対に得意気に振る舞うこともあり得る。卑怯で世に害を及ぼすものでも結構認めてしまう流れを止めるためにも、シリーズとして創り続けて欲しい。このままじゃ記事が薄ら笑い・・・。

Posted at 15:58 | エッセイ | この記事のURL
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