シーズン前半が終わって、トップのエンジェルスに2.5ゲーム差と迫っている。入団した2001年にはア・リーグ西地区優勝だが、以後、3,2,4、4、4位と、下位が定着してしまった。特にピネラからハーグローブに監督が移ってからが悪い。彼の采配は着任後から納得できないことが多かった。最たるものは、セクソンの処遇である。ナ・リーグのあるチームで一緒だったらしく、師弟関係として親密な間柄だったらしい。セクソンが打率1割台で三振がリーグ2位でも4番打者で使い続け、流れが途切れてしまう試合が数多くあった。シーズンの終わり近くになってホームランも出るようになったが、この時期にいくらホームランを打ってもはい上がることは出来ない。人柄は悪くないが、アウトロー、インハイに弱い穴だらけの打撃姿勢にはうんざりしていた。
また悲運というべきか、ベルトレイの調子も上がらず、なにをおいても投手陣が滅茶苦茶だった。今シーズンも必ずしも良いとは言えない。
昨日クローザーとして投げたJ.J.プッツはリーグトップクラスのセーブ率で、セットアッパーといわれる中継ぎ陣も調子がいい。ただ先発が不安定で、ヘルナンデス、ワシュバーンはまあまあだが、バティスタ、白嗟承はいまいちだ。出だしが悪かったウィーバーはかなり調子をあげているので楽しみ。 このマイナス面を今シーズンは打撃でカバーできているところに、地区優勝またはワイルドカードの可能性がある。
ハーグローブが辞任し、ベンチコーチのマクラレンが代わりを勤めているが、どのような指揮をするか見ものだ。セクソンは連続して先発には加わらなくなった。打席も7,8番あたりで気楽に打たせた方がいい。
捕手の城島健司は2年目にして早くも信頼を勝ち得ているし、プッツも育てあげたといっていい。打撃も好調だ。DHのホセ・ビドロ、二塁のホセ・ロペス、遊撃のユニエスキー・ベタンコートは攻守ともに少しむらがあるが、そこそこ活躍している。右翼のホセ・ギーエンは喧嘩っ早いが最近特に打撃好調で、頼りになるウィリー・ブルームキストはどこでも守れる。ベン・ブローサードはセクソンの代わりになりつつあり、ラウル・イバネス、エイドリアン・ベルトレ、イチローはまさに中核である。 打率リーグ2位は伊達ではない。
13日から中地区トップのタイガースを皮切りに後半戦が始まる。
写真は、イチローとイバネス
Posted
at 09:44
| エッセイ
| この記事のURL
コメント(0)
| トラックバック(0)
