村の外れの
小さな駅は
秋祭りで久しぶりに
たくさんの人でにぎわった
小さな駅は
いつも寝ていて
ヒマだヒマだと
背のびをしていたとき
久しぶりに
汽車ポッポが来た
小さな駅は
あわてて「あ、ピヒャポッポだ」
と、言ってしまった
あくびしながら言ってしまった
村のお祭りは
爺様(じさま)の笛
作太のたいこに婆様(ばさま)の唄が
ピーヒャラピーヒャラ
どんどこどどん
しゃがれた声が
♪豊年万作 鎮守さん
次郎ベェ カラスを追っ払った
ピーヒャラどんどん
汽車ポッポ
小さな駅は目ン玉ひんむいて
ピヒャポッポと踊り出した
汽車も線路の上で
ポッポーポッポー
遠くで案山子が
夕焼けに突っ立って
忘れられて突っ立って
ついひとりで
‘ピーヒャラポッポ ピヒャポッポ’
と、踊り出した
一本足で
田んぼじゅう穴だらけにして
‘へのへのもへ’の顔が
バラバラになってクシャクシャになって
笑いながら泣いて
怒りながら笑って
忙しい顔になってしまった
小さな駅は
あしたもピヒャポッポが来たら
いいなあと、寝てしまった
小さな駅は
秋祭りで久しぶりに
たくさんの人でにぎわった
小さな駅は
いつも寝ていて
ヒマだヒマだと
背のびをしていたとき
久しぶりに
汽車ポッポが来た
小さな駅は
あわてて「あ、ピヒャポッポだ」
と、言ってしまった
あくびしながら言ってしまった
村のお祭りは
爺様(じさま)の笛
作太のたいこに婆様(ばさま)の唄が
ピーヒャラピーヒャラ
どんどこどどん
しゃがれた声が
♪豊年万作 鎮守さん
次郎ベェ カラスを追っ払った
ピーヒャラどんどん
汽車ポッポ
小さな駅は目ン玉ひんむいて
ピヒャポッポと踊り出した
汽車も線路の上で
ポッポーポッポー
遠くで案山子が
夕焼けに突っ立って
忘れられて突っ立って
ついひとりで
‘ピーヒャラポッポ ピヒャポッポ’
と、踊り出した
一本足で
田んぼじゅう穴だらけにして
‘へのへのもへ’の顔が
バラバラになってクシャクシャになって
笑いながら泣いて
怒りながら笑って
忙しい顔になってしまった
小さな駅は
あしたもピヒャポッポが来たら
いいなあと、寝てしまった
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at 12:20
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