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免許更新で [2008年02月04日(月) ]
今日、免許更新に行ってきた。今月で68になり、いよいよ高齢高齢と連呼される流れにどんどん流されていることを自覚する行事である。
ここ5年間はシートベルト不装着も駐車禁止もなく、無事故無違反の結果ゴールドカードになったが、70才からは自動車教習場で適性試験を受ける義務が課せられる。75才からは認知症の有無も診断され、あの枯れ葉印と悪評の高齢者マークを車体に貼り付けなければならない。アレはどう見ても年寄りの大粒涙状で、透明な若い涙がポロ・・・から遠く離れて、なんとも言えない憂鬱を誘うデザインであり、トドメを刺すドドメ色である。

小雨降るなか駐車場に停めて、クネクネと曲がりの多い60段ほどもある階段を昇ったところに試験場がある。
窓口で2700円払って、収入印紙貼付の申請書を出せば、あとは9時を待って開始を待つばかりである。以前は申請書にも写真が要り、もっと面倒くさかったが、かなり簡略化されてきたようだ。
相変わらず交通安全協会が金集めをしていた。なにをやっているのか分からない警察関係退職者に、何故2000円も寄付しなければならない。下部組織ではあるが天下り団体である。視力検査が終わり写真撮影が終わった。更新者は違反の有無や内容で講習コースが違うが、その案内を協会の職員が受け持っている。ヤケにへりくだった姿勢で、「あなたはゴールドなので、2階の3教室になります。ご案内しましょう」ときた。手を揉みながらの姿勢は、どこか旅館の客引きを想わせる。5年前とはかなり変わってきた。
優良運転者ということで講習は30分で終わった。
これで、生きていれば72才までは来なくていいことになる。前は確か2年おきだったと思う。
町を走っていて、やはり高齢者ドライバーが目につく。まわりに気を配ることなくノロノロと方向指示もしないで、それでいて自信満々という始末の悪さが気になる。若者に限らずキレる老人が増えていると云われるが、日本全体がそんないやらしさを漂わせている。カルシウム不足の問題だけではなさそうで、先が見えない不安と現実の貧しさ、存在感が確かめられない苛立たしさなのだろうか。

Posted at 18:37 | 日記 | この記事のURL
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