バスを降りて
小雨を避けて
走って入ったケーキ屋さん
あなたの好きなマロンがあって
電話をしたらいらないといわれて
それなら
苺ケーキでいいと
買ってまた走って
何故買ったの
そんなの分からないと
たった一個のショートケーキを
250円の甘いかたまりが
おもりの重さで
何故何故と
腕にぶら下がって
あなたのマロンを
あなたの口で食べたら
あたしはこんなに
苺を抱えて走りはしない
あなたを抱えて滑ったりしない
雨が雪に変わって
夕暮れのさみしさが
あたしの足を止め
苺を凍らせていった
マロンの代わりの苺
あなたの代わりのあたしに
煙った薄い陽が
弱々しく話しかけてきた
さようならマロン
これからは
ケーキ屋さんであなたを
さがしはしない
見つけたら
そのとき凍るの
あたしの苺ケーキと一緒に
冬の夜間近に
凍って
凍って さようなら
小雨を避けて
走って入ったケーキ屋さん
あなたの好きなマロンがあって
電話をしたらいらないといわれて
それなら
苺ケーキでいいと
買ってまた走って
何故買ったの
そんなの分からないと
たった一個のショートケーキを
250円の甘いかたまりが
おもりの重さで
何故何故と
腕にぶら下がって
あなたのマロンを
あなたの口で食べたら
あたしはこんなに
苺を抱えて走りはしない
あなたを抱えて滑ったりしない
雨が雪に変わって
夕暮れのさみしさが
あたしの足を止め
苺を凍らせていった
マロンの代わりの苺
あなたの代わりのあたしに
煙った薄い陽が
弱々しく話しかけてきた
さようならマロン
これからは
ケーキ屋さんであなたを
さがしはしない
見つけたら
そのとき凍るの
あたしの苺ケーキと一緒に
冬の夜間近に
凍って
凍って さようなら
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at 05:10
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