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え? [2008年04月01日(火) ]
日曜日の午後12時55分から某局で放映される「新婚さん、いらっしゃい」が面白い。
かなりの演出やヤラセがあるのは明らかだが、それでも出演して夫婦生活のアレコレをしゃべる神経は、ただテレビに出たいだけでは収まらない魅力があるに違いない。
見る方は、桂三枝のどぎつい質問に期待し、彼らもそれに応えているようだが、最近の出演者には“羞恥”の気持がなく、また局もそれを選択肢の大きな条件にしているようだ。
先ず、出てきてお辞儀をし、住所と名前・年令を訊かれるが返事の仕方が、
「福岡県○○市、春画九瑠蔵 28才」「妻
 鬼田代 32才」と、紋切り型で、元気のいい小学生である。語尾に「です」が付くことは滅多にない。
新婚さんだから当然、夜の営み(懐かしい言葉だネェ)の話がある。そのときも、「やった、やらせた」と実に即物的で、情緒のかけらなどありはしない。司会者側はたまにはたしなめているが、アッケラカーンと言われると、日本人が持ち続けていた湿気もすぐ乾いてしまい、〈これも温暖化のせいかな〉と変な理屈を付けてしまう。
この類の番組で難しいのは、えげつなさを包むオブラートの質だが、三枝師匠は椅子から転げ落ちる度合いの強弱でうまく処理している。靴を脱いで床に叩きつけたり、発泡スチロール製の柱を蹴飛ばすのも、進行中の中身と合っている。わたしが好きなのは、どうしょうもなくなって直立姿勢で「誰か代わって下さい」と客席に問いかけるアクションだ。
さすがと思う。
数十年続いているらしいが、相方が代わっても変わらない師匠の姿勢が、長寿番組の地位を保っているのではあるまいか。

このようなことをテレビ局に投稿すると、次のような返事が来た。
『毎週見ていただいて、誠にありがとうございます。あなた様ご指摘の通り、三枝師匠のご努力の賜物と同時に、これからの日本を背負っていく若いカップルを応援する当テレビ局の微力ながらの努力の結果と自負いたしております。
これからは、新婚というコンセプトのみならず、あなた様のようなジジババ夫婦をお招きしてお話をお聞きする企画も立ち上げる所存でございます。
つきましては、その第一号に是非ご参加されたく御願いいたします。詳しくは御来訪の際に打ち合わせをさせて頂くべく、取りあえずJALのファーストクラスのチケット及び帝国ホテルのスィートルームを予約させていただきました。心よりお待ち申し上げております。

  [晩婚さん、いらっしゃい]担当ディレクター
         日付 2008年4月1日  』

ああ、4月1日でなければ、またタダで東京へ行けたのになぁ・・・。

Posted at 12:32 | 日記 | この記事のURL
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