今日2008年4月27日で、田川市松原の炭坑住宅から住人が居なくなる。住居としての期限日だからだ。
バラック又は廃屋寸前の長屋はひっそりしていた。近くで車の整備をしていたおじさんに訊くと、もう誰も居ないらしい。市と警察の名前で【立入禁止】の札があちこちに貼り付けられている。
地域を形づくってきた。様々な人生があった。なのにセレモニーひとつないとは寂しすぎる。崩れいくものには目もくれない。たかが数百戸の歴史など意味が無いというのか。何回も訪れたが、その度に建物と人が崩れていくのを実感してきた。
住人の多くは3階建ての新築団地に引っ越し、これからは住み心地の良い環境で新たな生活を送るだろうが、前のようなコミュニティが再生出来ればと願うばかりである。
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at 15:37
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