恐らく、わが国始まって以来最初の近代機械設備工場群、所謂「コンビナート」が幕末、藩主島津斉彬によって興されたのが1851年。斉彬藩主就任の年です。以後7年半に亘る在任中、集成館事業といわれている様々な分野に広がって行った産業活動の中に「切子」と「芋焼酎」もありました。工芸品としての「切子」は、その高い完成度ゆえ海外へ輸出され貴重な外貨を稼ぎ出して行きます。
「芋焼酎」は単なる飲用の嗜好品ではなく、火薬の原料としての「アルコール」に重点が置かれ、薩摩は藩内至る所においてその製造を可能にする超軍事国家としての体裁を整えて行くことになります。これが初めて芋焼酎が産業的に生産されることになった最初の事業です。
富国強兵、資金調達、それを可能にした集成館事業。
斉彬の死後10年、日本は「明治維新」成し遂げます、その原動力になったのはこの集成館事業に負うところが大といえますが、類稀なるこの名君の事跡を、「切子」と「芋焼酎」というカテゴリーで捉え形にしてみたのが「斉彬の夢」です。
平成14年11月、島津興業・薩摩ガラス工芸様と共同で、集成館事業160周年を記念して作成しました。
伝兵衛蔵の象徴的商品として現在も受注生産という形で販売いたしております。興味をもたれた方はお問合せ下さい。
販売価格 金赤ボトル 230,000円(税抜)
藍ボトル 200,000円(税抜)
容量 420ml
度数 37度(黄麹仕込み伝の原酒)

Posted
by 伝兵衛
at 08:53
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