キョンさんのコメントで賞味期限について質問がありましたのでご説明いたします。
基本的に蒸留酒全般賞味期限はありません。
しかし、芋焼酎に関しては、古くなるとまずくなると言われていました。油脂成分が空気に触れると酸化してしまう為です。
現在の技術ではその油脂成分を濾過によって取り除いていますが、この油脂が焼酎の旨みに関わっている事は否めません。そのため、あまり濾過をしすぎると、風味が損なわれてしまいます。
また、全ての焼酎は日光を嫌います。焼酎の旨み成分の一つである高級脂肪酸エステルが日光によって分解されてしまうためです。
結論として、25度の芋焼酎は賞味期限は無いといっても封を開けたものは早めに飲むのがいいでしょう。(美味しく飲むのなら!!飲めなくなることは無い。)
逆に言えば、封を開けず日の当たらない場所に保管していれば現在の焼酎ならばまず劣化しませんので、多少の熟成も期待出来ます。
熟成を楽しむなら割水されていない原酒の方がお勧めです。
さて、肝心の「
なゝこ」についてですが、
なゝこは熟成に適した原酒です。この
なゝこ、ビンの中でも十分に熟成していきます。実は
なゝこ、発売時には半年ほどしか寝ておりません。寝かせておくとよりまろやかに、熟成していきます。そういう楽しみ方もいいのかもしれませんね。
ビンを立てて保管というのは
なゝこがコルク栓の為に衝撃でゆるんでしまう可能性がある為です。ワインのように深くねじ込んではありませんので。
補足です。
最近「新焼酎」と名づけられた焼酎を各社出しています。この焼酎は蒸留したての焼酎であるばかりでなく、濾過をまったく行わない、もしくはほとんど行わず、油脂成分をわざと残してあります。この焼酎だけは酸化が早いので早めに飲む必要があります。その分旨み成分が多く、味わい深いものになっています。新焼酎が期間限定で出されるのもこういうわけなんです。