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毎日たくさんのことがある。
まったく整理のつかない、雑記録風57歳のオス猫のブログ。
右の葉っぱはモンステラですね。

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布草履のススメ_その3 [2007年11月30日(金) ]
近頃の父と母は、ひとつの角を曲がったように老いてきた。
それは最後から幾つめかの角で、そう多くはないように思う。
最近僕は、布草履作りを趣味にしているのを父母にアピールすることがあった。それならと、母が、今はもう着ない、というよりは切る気力も体力もないというのが正鵠を得ているが、僕に数着の着物を快く、布草履に供してくれた。
まずは、それをバラす事からはじめるのだが、なんとも、母がきっとこの着物を着て宴会にでも行ったのだろう、転々とシミが付いている。ああこれは母の生活の証明だのだなと思うと、心にふと突き刺さるものがある。
中には、随分着たと思われ、勿論クリーニングに出しているものの、襟に油染みが残っていたりする。
なぜか、母の生活の厳しさを思ったりもする。
そんな、着物を壊す作業をしていると、ふっと思い来たった計画がある。
母の、生活臭を布草履にして、その子どもたちに送ることも悪くはないことでないかと。



このように解きほぐす。着物はタダの塊となる。



そんな塊を、切れ切れごとにアイロンをかけ、まあいわば反物にする。



そして、幾つか出来た反物の積み重ねだが、アイロンをかけて皺を伸ばす時の、布の臭いはぼくは好きだ。
妻は嫌いだというが、余程近しいものでも好悪は違うのだなと思いながら、僕はその臭いに酔う。



そんな思いを形にした第一号だ。
これは父違いではあるが、一番上の姉にやるつもりだ。
後十足をとりあえず作る。
まずそこを目標にしている。
94歳の母だから、布草履にして形見分けも、場所を取らなく身近に置けるかもしれない。
出来るかぎり早く作って、母を通して送りたいと思う。
マザーコンプレックスと、人には言われよう。

Posted at 20:35 | この記事のURL
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布草履つくりのススメ_その2 [2007年11月19日(月) ]
前回は素材を作った画像をアップしたが、その後、中途場面と含め、完成したものを披露しよう。



片方だけ編んだもの、それもまだ未完成。横緒も鼻緒もついていなく、本体に横緒になる、PPロープに布を巻いたものを二本縄状に編い、編み込んである。輪になったものは、縄状の、本体に編みこんでない状態だ。箱の中には半足分の素材が入っている。




残りの半足分を編んでいるところ。




さて、完成品。
つま先と踵はピンクの布で、それに挟んだ色は強い赤系、ちょっと紫が入っている。横緒は金赤と呼ばれる強い赤。
妻は、ニンマリと受け取った。

Posted at 21:20 | この記事のURL
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布草履つくりのススメ [2007年11月10日(土) ]
久しぶりに布草履の話題。
今日は今週引き続いた好天の最後の日(?)だろうか、その秋のひよわな陽光の中で、「先だって作った布草履」と「今度作る布草履の素材」を写してみた。



左上に見えるのが前者。
中央の金赤っぽい布が横緒になる。ポヤポヤした見目と触った質感は可愛い横緒になる予感を思わせる。
草履の主な編み布は最下部にある鶴をあしらった、赤系でも紫系の入った布団布だ。
つま先と踵は柄物に対して、ピンクの色無地で変化をつける。
文にすると、これができた時のイメージ。

今日の作業は、横緒になる布を幅4センチに4本断裁したのと、つま先と踵の編み布を断裁し、編み布になるようにしつけをした。



左手、親指と人差し指で布の両側をはさみながら、布が平たく戻ろうとする反対方向に丸めていく。巻き終わったら、余った布の切れ端で結わえる。使う時にほどく。

作業をやってて、こんなことを思った。
これは、指先と脳のリハビリーではなかろうかと。
4センチの布を指先ではさむ作業は、ブルブルとまでは行かないものの指が震える。年のせいか、いや、きっと飲酒癖のせいだろう。
だがそれも少しずつなくなって、まあまあスムーズにいくようになる。
頭のほうも、「折るのにもっと簡単に折れる方法」を考える。

団塊の世代のリタイアが始まっている。
こんなリハビリーをかねた楽しみを始めてはいかがか。
売るという気が起こらないほど手間が掛かる布草履を妻にでも作ってやるのも、よい。
老婆(爺)心ながら、「布草履つくりのススメ」。

Posted at 12:05 | この記事のURL
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「文化の日」三題。 [2007年11月03日(土) ]


僕らはこのアパートメントの3階に住んでいる。
1階の壁際にはちょっとした花壇があって、家主が春に咲いた花を植え付ける。そして、文化の日の今日の朝、家主が花の季節も終わったので、花たちを撤去した。平たくならした花壇の土に、ついた足跡がこれだ。
1階のこの右壁の住人には4歳になる息子があって、たいそうやんちゃ盛りなのだろう。せっかく平たくならした花壇の表面に、惜し気(大人の感覚で言えば)もなく、大胆にも足跡をつけたのだ。きっと、(画像表現上)中央奥の点のようなのが奥の部屋の窓なのだが、そこから花壇に出て手前の、写ってはいないいが、ベランダへ家へ入ったのだろう。その証拠にはベランダの縁に土がついていた。
ほほえましいヤンチャ小僧である。






モッテノホカという食用菊を寿司酢でひたしたもの。
仙台では、キュウリとナスの漬物にこれをあえて、モッテノホカとして売っているそうな(母の言)。
このまま売っているのは見たことないとのこと。
湯がく前の菊の鮮烈な臭いは格別。

生協白石南郷通りルーシー店での出来事。
話はややこしいが、理解できてもらえば幸いだ。
妻とレジに並んだとき、僕は普段は300円以上もする引いたコーヒーが278円で安売りしているのを発見し、その旨を妻に耳打ちした。元来声の通る僕の声は前のお姉さま(ある人はお婆ちゃんと呼ぶだろう女性)にはっきり聞えたらしい。買った品物を袋に纏める台に僕は待っていたのだが、そのお姉さんと妻が微笑みあっている。お姉さんと妻が会話しているらしい。
僕は直感した、僕に関することではないかと。コレって被害妄想的だが、後で判明する事実は僕の直感を裏付けていた。

お姉さんの話。

男って、そういうこと覚えているのよね。
安いとか高いとか。そんなことでよく喧嘩したのよね。
今はなくなって、仏壇の前で、そうだったわねなんて手をあわせているのよ。
亡くなって、今は清々しているわ。

昔の井戸端会議を見る思いだ。

苦笑。

Posted at 17:54 | この記事のURL
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