たぶん、白花エンドウ
風が冷たいとはいえ、畑の片隅にも
寒さに負けずに春を待つ小さなサヤエンドウの苗がある
寒さが来る前に種まきして、小さな苗で冬を越させないと
美味しいサヤエンドウは実らない
普通には、笹を切り霜よけの傘代わりに苗に寄せて立てる
しかし、余ったタネを蒔いた畑の隅までは手を回せない
冬の霜に打たれ、冷たい北風に身を揺すりながら
ひたすら、耐えるしかないこの苗なのだ
たぶん、赤花エンドウ
霜枯れて赤く縁取られた葉は、さしずめ人でいったら霜焼けのようだ
こうして、冬を越す事で強靱な苗となり
春早く、すくすくと天に向かって伸びるサヤエンドウになれるのだ
不思議な習性は、どこから生まれたのだろう
冬の過激な環境を経ることで、細胞レベルで何かが恩恵を得ている
あの美味しいイチゴでさえ、一度苗を寒い環境に一定の時間置かないと
花付きが悪いと聞く
翻って人間の成長過程でも、同じような「冬越し効果」が有るのではないか
そんな事を考えながら、冬枯れた畑の際の草原を歩く
ツワブキの花の名残の綿帽子は、ふわふわとした綿毛でタネを守って
次なる命を繋いでる
来る春を待つ草原も又、示唆に富んだ命の生き様を教えてくれた
明日からは、寒い風にも寒さにも
背筋を伸ばし
胸を張って
立ち向かえる
そんな心の高揚を、
療養に入る「しりとりつながりの友」に贈りたい
Posted
at 00:55
| 徒然に
| この記事のURL
コメント(4)
| トラックバック(0)
























をホワイトチョコで包んだものです





