さて、ここかしこで、中高年の健康維持のために軽い運動をしましょうと言った言葉をよく耳にしますが、必要性は充分理解しているけど、どうも三日坊主でという方が多いのではないでしょうか。 そのような場合には、まずはきっかけ作りに手軽にできるウォーキングあたりから始めるのがよいかもしれません。 同じニュアンスで薬膳には「坑加齢(アンチエイジング)の薬膳」といわれるものがあります。
今週は旬の野菜をつかったアンチエイジングレシピのご紹介です。 まず主食に百合根のお粥はいかがでしょう。 百合根の季節はちょっと過ぎてしまいましたが、真空パックのかき百合根があります。 下記の写真は黒米を少々加えて、やわらかな紫色に仕上げました。 百合根は精神安定食材と言われ、イライラ、不眠などを穏やかに改善する効果があります。
百合根入りお粥
主菜にはホタテ貝柱とかぼちゃの豆乳煮。 ホタテに長芋、かぼちゃをチキンスープで煮てから豆乳を加え、じゃがいものすりおろしでとろみをつけ、仕上げにほうれん草を加えて栄養のバランスもはかりました。 ホタテに豊富に含まれているタウリンは、食物繊維を多く含む野菜と一緒に摂ると動脈硬化の予防や視力回復に効果があるようです。
ホタテ貝柱とかぼちゃの豆乳煮
和え物でしたら「牛肉とニラのピーナッツ和え」、落花生は老化防止におすすめしたい食材です。 牛肉と金針菜(百合の花を乾燥したものです)を炒めて、ニラと春菊を茹でておきます。 落花生は殻つきのものを炒ってからすり鉢ですり、だし汁、砂糖、みりん、醤油などを加えて和え衣にします。 隠し味に赤味噌をちょっと加えると、和え衣の味に深みがでます。
デザートはやはり黒胡麻を使ったものでしょうか。 胡麻をする手間を省くのであれば、手軽に使える練り胡麻が便利ですね。 練り胡麻と砂糖、豆乳を鍋に入れて火にかけます。 全体になじんできたら、粉ゼラチンを加えてよく混ぜて冷やし固めます。 トッピングに黒豆、バナナの角切りとクコの実を彩りに添えてみました。 黒胡麻には強い抗酸化作用とがん予防に効果のあるゴマリグナン、セレンなどと注目の成分が詰まっています。
黒ごまのプリン
アンチエイジングの秘訣は適度な運動、栄養そして休養の3つです。 日常生活に気遣い心身の若さを保てるよう心がけたいですね。
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at 21:05
| 薬膳のお話
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