バレンタインデーをまじかに、デパートのチョコレート売り場は本命・義理チョコを買い求める人達でごった返していますね。 一方、手作りチョコレートキットのコーナーも盛況のようですし、料理教室でもこの時期手作りチョコレートのクラスが賑わいます。
さて、今週は冬から春先に収穫されるれんこんのお話です。 穴があるため「先が見通せる」として縁起の良い食べものとされ、おせち料理やこれからでしたらひな祭りなどのお祝い事に欠かせない野菜となっています。 もちろん今では普段使いの野菜ですが、日本には奈良時代に仏教とともに伝えられ、面白いことに始めは観賞用だったようです。 ところで、地下茎の穴の数はいくつあると思いますか? 真ん中に1個、回りに9個あります。 これらは通気孔の役目を果たしていて根に外の空気を送りこんでいます。
このれんこんは根、茎、葉、実、花とすべてを食用とすることができます。 根は日常的な食材として、茎は余り見かけませんが、エスニック料理などで茎のスライスがサラダに入っていたりします。 葉はちまきに、蓮の実はデザート、花はお茶としていただきます。 効能は、貧血の予防や、加熱すると、胃腸の働きを良くして消化吸収を促します。 特に、節の部分は止血、消炎作用があり、葉には解熱効果が、実は滋養強壮作用があるといわれています。
蓮の実のデザート
まずは、れんこんの葉を使ったちまきです。 もち米を炊いて、焼豚、海老や松の実などの具材を炒めて葉で包み蒸していただきます。 れんこんの葉のやさしい香りが気持ちをやわらげてくれます。
れんこんの葉の五目おこわ包み
お粥でしたら、れんこんに百合根と少量の黒米を加えてみてはいかがでしょう。 黒米を入れると全体が美しい紫色に色づきもちもち感のあるおなかに優しいお粥ができあがります。
れんこんのお吸い物
れんこんの根は筑前煮や、むき海老と煮てあんかけ風にしても、鶏肉のつくねのはさみ揚げ、きんぴらにとアイデア次第でいろんな料理に変身します。 あるいはすりおろしを焼いてれんこん餅にするともっちりとした食感を楽しめます。 これは癖になるおいしさです。 同じすりおろしでも、小麦粉と練って丸めるとお吸い物や煮物としても使えます。 また、薬膳では、れんこんをすりおろす時にはよく洗って皮付きのまますりおろします。 残った絞り汁もお吸い物に加えて、全部いただいてしまいます。
因みに、れんこんの選び方は太めで肉厚、穴が小さいものがおすすめです。 乾燥しやすいので、表面にツヤがあることも確認して下さい。 切り口はすぐに黒ずんでしまいますが、穴の中まで黒くないものを選びましょう。
保存方法は空気に触れないようにポリ袋にいれて冷蔵庫で保存ですね。 調理時は空気に触れると変色するので、すぐに調理するか、あるいは水にさらして下さい。
年間生産量の3割は茨城県がしめているようですが、実家に戻る常磐線の沿線にれんこん畑が広がり、季節おりおりの眺めを楽しみながら帰省しております。
さて、今週は冬から春先に収穫されるれんこんのお話です。 穴があるため「先が見通せる」として縁起の良い食べものとされ、おせち料理やこれからでしたらひな祭りなどのお祝い事に欠かせない野菜となっています。 もちろん今では普段使いの野菜ですが、日本には奈良時代に仏教とともに伝えられ、面白いことに始めは観賞用だったようです。 ところで、地下茎の穴の数はいくつあると思いますか? 真ん中に1個、回りに9個あります。 これらは通気孔の役目を果たしていて根に外の空気を送りこんでいます。
このれんこんは根、茎、葉、実、花とすべてを食用とすることができます。 根は日常的な食材として、茎は余り見かけませんが、エスニック料理などで茎のスライスがサラダに入っていたりします。 葉はちまきに、蓮の実はデザート、花はお茶としていただきます。 効能は、貧血の予防や、加熱すると、胃腸の働きを良くして消化吸収を促します。 特に、節の部分は止血、消炎作用があり、葉には解熱効果が、実は滋養強壮作用があるといわれています。
蓮の実のデザート
まずは、れんこんの葉を使ったちまきです。 もち米を炊いて、焼豚、海老や松の実などの具材を炒めて葉で包み蒸していただきます。 れんこんの葉のやさしい香りが気持ちをやわらげてくれます。
れんこんの葉の五目おこわ包み
お粥でしたら、れんこんに百合根と少量の黒米を加えてみてはいかがでしょう。 黒米を入れると全体が美しい紫色に色づきもちもち感のあるおなかに優しいお粥ができあがります。
れんこんのお吸い物
れんこんの根は筑前煮や、むき海老と煮てあんかけ風にしても、鶏肉のつくねのはさみ揚げ、きんぴらにとアイデア次第でいろんな料理に変身します。 あるいはすりおろしを焼いてれんこん餅にするともっちりとした食感を楽しめます。 これは癖になるおいしさです。 同じすりおろしでも、小麦粉と練って丸めるとお吸い物や煮物としても使えます。 また、薬膳では、れんこんをすりおろす時にはよく洗って皮付きのまますりおろします。 残った絞り汁もお吸い物に加えて、全部いただいてしまいます。
因みに、れんこんの選び方は太めで肉厚、穴が小さいものがおすすめです。 乾燥しやすいので、表面にツヤがあることも確認して下さい。 切り口はすぐに黒ずんでしまいますが、穴の中まで黒くないものを選びましょう。
保存方法は空気に触れないようにポリ袋にいれて冷蔵庫で保存ですね。 調理時は空気に触れると変色するので、すぐに調理するか、あるいは水にさらして下さい。
年間生産量の3割は茨城県がしめているようですが、実家に戻る常磐線の沿線にれんこん畑が広がり、季節おりおりの眺めを楽しみながら帰省しております。
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at 21:27
| 薬膳のお話
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