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〜〜野菜のソムリエ&薬膳コーディネーターが贈る〜〜
旬の野菜レシピ・食材・薬膳に関するエピソードなど、食にまつわる
ちょっと“たのしいこと”“珍しいこと”そしてもちろん“美味しいこと”をお伝えして参ります!

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アボカドは今が旬です。 [2007年12月11日(火) ]
年の瀬が迫ってきて、年末年始の準備でなにかと気忙しい日々ですね。 今週は、今が旬の森のバターと呼ばれるクスノキ科の「アボカド」のお話しです。 一年中スーパーの店頭で見かける果物ですが、この時期のアボカドは脂肪がたっぷりとのっていて美味しさが増しています。 アボカド自体の味には癖がないので、いろんな食材との組み合わせが楽しめる果物です。

まずは生で、わさび醤油でいただいたり、グリーンサラダに加えて、グレープフルーツなどとマリネにしたり、ホタテとアボカドのカルパッチョや鴨の燻製とオードブルにしたりと幅広く使えます。 下記の写真は鴨の燻製とアボカドのオードブルです。 それぞれを幅5ミリ位の半月切りにし、交互に並べてレモン汁を絞って、塩、胡椒で味を調えていただきます。 鴨の燻製の塩味とアボカドの一体感が味わい深かいオードブルです。 酢醤油に浅葱の小口切りを加えて、又はマヨネーズに粒マスタード、隠し味に醤油を加えたソースもアボカドと相性が良いようです。

    鴨とアボカドのオードフル 青菜の菊巻き添え

次になんといっても「カリフォルニアロール」でしょうか。 アボカドとエビ、カニ、ツナなどを太巻きにした巻き寿司ですが、カニを巻いてサンフランシスコロールと呼んだりしているようです。 太巻きが不得意という方でも、この巻き方は失敗しません。 海苔を巻きすに敷き、すし飯を平らに広げます。 その上をラップでおおいひっくり返します。 海苔が上になりますね。 そうしましたら、アボカド、エビ、キュウリなどお好みの素材を海苔の真ん中に乗せて巻いていきます。 最後に白胡麻をバットなどに敷いておき、その上をコロコロと転がして白胡麻をまんべんなくつけて出来上がりです。

        カリフォルニアロールと細巻き

パンにチーズと一緒にのせてアボカドトーストや、あるいはアボカドをのせた熱々のピッツアもこれからのホームパーティーで話題の中心になりそうですね。

最後にデザートです。 アボカドのムース、あるいは季節の果物とあわせてヨーグルトソースをかけてなどアイデア次第で手軽で目先のかわった一品に変身します。

            アボカドムース
  
選び方は、未熟なうちは皮が緑色で、熟すにつれて黒く色が変わってきます。 手で包むようにして、やや弾力性がありやわらかく感じられるものがおすすめです。 最近では食べごろを判別できるシールが張ってあったりしますので、参考にしてみて下さい。 または、緑色のものを買ってきて、お部屋に飾って熟すのを待ってみるのも楽しみの一つですね。 ヘタの部分が過度に柔らかいものは熟し過ぎの可能性があり、中身が黒く変色して傷んでいることもありますので避けて下さい。

保存方法は固いときは常温で保存して追熟を待ちます。 半分にカットした時には、種をつけたままラップで包み冷蔵庫で保存しますが、この時にカット面にレモン汁を塗っておくと渇変を防げます。

アボカドは輸入がほとんどでメキシコ産が多く、国内では沖縄などで栽培されています。 ビタミンやミネラルが豊富でカリウムも多く含まれていて高血圧の予防や、脂質の大半を占めるオレイン酸はがん予防に効果大と言われています。 ただし、カロリーは高く、アボカド1/2個とごはん軽く一膳分とはほぼ同じ190カロリー位ですので、ほどほどに召し上がって下さい。

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人参尽くしレシピ [2007年12月04日(火) ]
いつもコメントありがとうございます。 お立ち台のお巡りさんには気がつきませんでしたが、地下鉄の車内アナウンスが、日本語、英語、中国語、韓国語と4ヶ国語でした。 駅員さんに「どうして4ヶ国語なのですか」と伺ったのですが、「以前からそうです」とだけでした。 目新しいことに遭遇することも楽しみのひとつです。

今回はどこのご家庭のキッチンでも必ずみかける人参のお話です。 つい買い込んでしまってなかなか使い切れずに冷蔵庫の片隅で長いこと出番を待っていることもしばしばですね。 一年中出回る野菜ですが、晩秋から冬にかけてこれからがおいしい季節となります。 葉っぱをみると、セリの葉とよく似ていますが、それは、人参はセリ科に属するからです。 

人参の種類は、スーパーの店頭で山積みにされているオレンジ色で15−20センチの長円錐形の「五寸人参」が主流です。 他には、「金時人参」あるいは「京人参」と呼ばれる華やかな真紅の細めでスラリとしたものや、黄色に近い色をした島人参(沖縄)や長さ10センチにみたないミニキャロットもあります。

      人参ピラフと人参つくねのクリーム煮

人参を調理する時のポイントは、オレンジ色の色素、カロチンは脂溶性なので油と一緒に調理すると効率よく摂取できます。 それを踏まえてレシピを紹介いたします。 まず「人参のピラフ」です。 人参をすりおろして、バターで炒めて塩、胡椒したものを、コンソメの素とともにご飯に炊き込みます。 二つ目は「人参つくねのクリーム煮」です。 作り方(4人分)は@人参 小1本と玉葱 1/2個は粗みじんにしてバターで炒める。 A鶏ひき肉250gと@、塩、胡椒少々を加えてよく練ってミニバーグを作り、小麦粉をまぶしてフライパンで両面焼く。 B生クリーム100-200ccに粒マスタード大さじ1を加えてAを戻し、とろみがでてきたら塩、胡椒で味を調えて仕上げる。 

             人参スープ

それから「人参スープ」、人参とじゃがいもを薄切りにして、ひたひたの水とコンソメの素で煮てからミキサーにかけて、牛乳を加えて温めていただきます。 サラダでしたら、人参、セロリの千切りに干しぶどう、胡桃などを加えて「人参の千切りサラダ」に。 「人参とりんごのゼリー」はデザートに。 人参とりんごに砂糖とレモン汁を加えて煮て、ミキサーにかけてから寒天で固めます。 この組み合わせで、砂糖のかわりに蜂蜜を加えて人参とりんごのフレッシュジュースでもよいですね。 

           人参とりんごのゼリー

または和え物として、人参と季節の野菜を茹でて味噌マヨネーズで和えて、あるいはピーナツバターと木綿豆腐との白和えなどでもいいと思います。 
 
人参の選び方は、オレンジ色が鮮やかで皮につやとハリあり、肌が滑らかなもの、軸の切り口が小さなもの。 切り口が大きなものは芯の部分が硬く味が落ちます。  保存方法は、湿らせないように新聞紙などにくるんで冷蔵庫で、買ったままのビニール袋に入れた状態ですと、袋の中の水滴が人参を傷めます。 

この季節の人参は太陽の光をたっぷり浴びた露地栽培のもので、栄養価も高いものが多く出回っています。 抗酸化作用が高く、生活習慣病の予防に効果があると言われているカロチンは特に皮の近くに多く含まれています。 皮ごとか皮をむくなら薄くむいて調理すると栄養を逃さずいただけます。

Posted at 16:28 | レシピ | この記事のURL
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大根あめ&大根ゼリー [2007年11月20日(火) ]
一昨日あたりから風も冷たく、突然冬の寒さがやってきましたね。 あわてて冬物の衣類を取り出された方も多いのではないでしょうか。 そんな急激な寒さの到来で風邪気味という方も少なくないかもしれません。 うっかり薄着して外出して、ゾクゾクしたら要注意です。 我が家でも家族が風邪の引き始めで今年初の卵酒を作りました。 

今回はこれから旬をむかえ甘みを増す「大根」をつかった民間療法「風邪のときの咳、痰に効くレシピ」のご紹介です。

まず「大根あめ」です。 作りやすい分量は大根200gと蜂蜜1/2カップとクコの実小さじ1ほどを準備します。 <作り方>@大根は皮付きのまま1センチ角に切ってビンなどの器に入れます。 A@に蜂蜜をひたひたになるくらい注ぎ、クコの実を加えます。 1-2時間すると大根から水分がでてきますが、半日ほど置いてこのエキスをお湯で薄めていただきます。 風邪の引き始めや咳や痰のからむときにおすすめです。 おろし生姜を少々加えると更に作用が強まります。

             大根あめ 

「大根ゼリー」は流し缶(15cmX15cm)1個分です。 大根200g、蜂蜜とレモン汁を各大さじ1、粉寒天5gを準備します。 <作り方>@鍋に水300CCと粉寒天を入れて煮溶かします。 大根おろし、蜂蜜、レモン汁を加えて火を止めます。 A@を流し缶に入れて粗熱をとって冷やし固めます。 お好みで黒蜜を添えていただきます。  

            大根ゼリー 黒蜜かけ
      
さて、大根もいろんな種類がありますが、「青首大根」といわれる付け根が緑色のものが主流です。 スーパーで新鮮な大根を前に「丸ごと1本買いたいけど使い切れるかな」と悩まれることもあるかと思います。 

1本買った時の使い分けは、まず「葉」は菜飯、漬物、汁物などと幅広く使えますね。 根は「葉に近い部分」は少し筋っぽいけど甘みが多いので大根おろしやサラダなど生食にむいています。 「真ん中」は輪切りや半月切りにして、煮物やおでん、ふろふき大根などですね。 「尻尾に近い部分」は辛味が強いので、小さめに切って汁物、きんぴらなどの炒め煮に、むいた皮もビタミンCがたっぷりなので日干しにして甘酢漬けにされてはいかがでしょう。 

選び方は、根は白くツヤ、ハリがあって、手に持って重たいものが水分たっぷりで新鮮です。 葉付は葉が鮮やかな緑でピンと張ったもの。 カットしてあるものは、切り口が新しく皮の薄いものがいいですね。 保存方法は、葉と根を切りはなして、葉はいたみやすいので早めに茹でて冷蔵庫又は冷凍庫で保存、根は新聞紙に包んでベランダなどに、冬場でしたら1週間はもちます。 

ビタミンC,鉄、食物繊維が豊富な大根ですが、大根おろしは時間とともにどんどんビタミンCが減少します。 食べる直前におろすか、酢を加えることで防止できます。 アツアツのふろふき大根、おでんなどがおいしい季節ですね。 身体を温める食材を沢山食べて風邪予防を心がけましょう。

Posted at 21:45 | レシピ | この記事のURL
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秋の味覚−栗とかぶのレシピ [2007年10月30日(火) ]
ブログへのコメントありがとうございます。 東京都西部公園緑地事務所のHPによりますと軍畑の地名の由来は「永禄年間(1560年代)青梅付近を約250年領としていた三田氏と、当時八王子付近を支配していた北条氏が、この地で辛垣城をかけた戦い「辛垣合戦」を繰り広げた」ことによるそうです。 やはりお城をかけた戦いがあったのですね。   

今回は秋の味覚の栗とこれから一段とおいしくなるかぶを使ったレシピのご紹介です。 これは、講師をしております野菜ソムリエの協会(日本ベジタブル&フルーツマイスター協会)の料理教室の10月メニューです。メニュー作成にあたっては、旬の野菜をさらにおいしく食べるために、どのような調理法が適切かいつも模索しつつレシピ作っています。

まず、栗を使っての二品は「栗ご飯」と「栗鹿の子」です。 栗ご飯はもち米とうるち米と各1合ずつに黒米大匙1(4人分)を入れて、むき栗を加えて炊いたものです。 黒米のほのかな紫と栗の黄色が美しいご飯に仕上がっています。 栗鹿の子は、市販の漉し餡を丸めたあん玉のまわりに茹でた栗を粗みじんにしてラップを使って成形しています。 栗の味わいを堪能するには粗みじんがおすすめです。

             栗ご飯 

次にかぶ二品は「かぶの和風サラダ」と「かぶと鶏ひき肉の蒸し煮」です。 サラダのかぶは薄切りにして塩もみ、長芋は薄切りにして酢水にさらし、貝柱とかぶの葉を加えて、醤油ベースのドレッシングで和えています。 滑らかなかぶの歯ごたえと長芋のシャキシャキ感が快く、醤油ベースのドレッシングが食欲をそそります。 

           かぶの和風サラダ

蒸し煮はかぶをカップ仕立てにしたものに鶏ひき肉の餡を詰めて、蒸し煮する時にきのこなど季節の素材を加え、最後にとろみをつけて食べやすく仕上げています。 かぶの柔らかい甘みときのこの旨みがあいまっておいしい一品に仕上がっています。

           かぶの蒸し煮

因みに買う時の選び方のポイントは根の部分が卵より少し大きめで、白くてつやのあるもの。 ひげ根が細いものは肉質が緻密で良品。 大きすぎるものは育ちすぎて筋っぽい可能性があるので避けた方いいですね。 葉付きのものは葉の緑色が濃く、シャキッとしているものがおすすめです。

保存方法は、買ってきたらすぐに葉と根を切りわけて、根は水分の蒸発が激しいので乾燥しないようにビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ、葉は塩茹でして、みじん切りにしておくと、炊き立てのご飯にまぜたり、味噌汁の具などに使えて便利です。

また、根には消化を助ける働きのあるでんぷん分解酵素アミラーゼが含まれています。 しかし消化がいいからとついうっかりと食べ過ぎてしまうと本末転倒になるのでご注意を。 根菜類のおいしい季節です。 冬を乗り切るためにもしっかりと摂取いたしましょう。

Posted at 14:26 | レシピ | この記事のURL
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野菜のレシピ−かぼちゃ [2007年10月02日(火) ]
すっかり涼しくなってきて、暖かいものが恋しくなる季節となってきましたね。

今週は「かぼちゃのレシピ」をご案内いたします。 かぼちゃもいろんな種類がありますが、私たちが普段食べているのは「栗かぼちゃ」と呼ばれているものです。 他に変わったかぼちゃとして、直径5−6センチのかわいい「ペポかぼちゃ」や、京野菜のひとつででこぼこのひょうたんのような形をした「鹿ケ谷かぼちゃ」などがあります。 

最近スーパーでよく見かける「ぼっちゃんかぼちゃ」は1個が400gから600g程の食べきりサイズが嬉しいかぼちゃです。 近所のスーパーでレシピ付きでおいてあり、そのレシピ通りにラップして電子レンジで6分ほど加熱してみました。 甘みが強く、かぼちゃというよりもさつまいもや栗に近くデザート感覚でいただけました。 写真をお見せできなく残念です。

それから、先般宇都宮に出張した際に、駅ビルの地下スーパーで下記の写真のような切り口はハート形で外見はラグビーボールのようなかぼちゃを見かけました。 「中山かぼちゃ」という「地域ブランド農産物」とのことで、1個980円とちょっとお高いですが、ホクホクした食感と甘さが人気だそうです。 食べ方は通常のかぼちゃと変わりないようです。 

           中山かぼちゃ

因みにかぼちゃのレシピですが、かぼちゃは煮ても焼いてもといろんな素材との組み合わせ可能ですね。 例えば鶏肉とそぼろ煮にしたり、チーズと焼いたり、コロッケにしたりしますが、今回は茹でるだけで簡単にできるレシピを二つご紹介いたします。 

まず、「かぼちゃとレンズ豆のサラダ」です。 かぼちゃとレンズ豆を一緒に茹でて、マヨネーズに塩、胡椒、ヨーグルトをちょっと加えて混ぜたものです。 レンズ豆を加えることで食感に変化を持たせています。

かぼちゃとレンズ豆を茹でます。 このレンズ豆は皮を取り除いたタイプでピンク色がきれいです。

もう一品は、「かぼちゃのアンチョビサラダ」です。 作り方は、茹でたかぼちゃをドレッシングで和えるだけです。 ドレッシングはアンチョビを細かく刻んで、薄切りにしたたまねぎにオリーブ油、ビネガー、塩、胡椒を混ぜたものです。 アンチョビの塩味がかぼちゃの甘さを一段と引き立てます。

         かぼちゃとアンチョビのサラダ

もし、茹でたかぼちゃが残ってしまった時に、我が家ではかぼちゃを茶巾絞りにしてココアパウダーかけてデザートとして、或いはかぼちゃに豆乳を加えてミキサーにかけて翌朝スープでいただくなどしています。

栄養面でもかぼちゃはカロチンが豊富であり、ビタミンC、食物繊維も多く、生活習慣病の予防に役立つ野菜と言われています。 丸ごとでしたら1−2ヶ月はもちますので、今から冬至のかぼちゃを確保しておいてもいいですね。 カットされているかぼちゃは、種をとってラップをして冷蔵庫で保存して下さい。 取り除いた種は干して、炒っておつまみのようにしていただくこともできます。 有色野菜の不足になりがちな冬場に身近におきたい野菜のひとつです。

Posted at 13:12 | レシピ | この記事のURL
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果実のレシピ - 無花果 [2007年09月25日(火) ]
前回の「続・黄門宴膳」の東坡煮の作り方の追加です。 大塚屋のご主人に電話で再確認しました作り方は下記の通りです。   

<作り方> @豚バラ肉を30分ほど蒸かす(地元では蒸すことをこのように言います)。 A@を水と牛乳(水の1−2割)で1時間ほど煮る。 BAを食べやすい大きさに切って、しょうゆ、酒、みりんで煮ていただく。 或いは、切ったものを冷凍庫で保存する。 と言うことでした。 作り方はシンプルですが、ちょっと時間がかかりますね。 でも、作り置きもできますので、是非お試しください。 他の角煮にない歯ごたえとおいしさが味わえます。

今回は季節の果物、無花果(いちじく)のレシピ紹介です。 先般のアカデミックレストランご紹介時に9月のテーマは無花果とお伝えしましたが、私は残念ながら都合が会わずに参加できませんでした。 ご参考までに無花果大好きという方へ、その時のメニューの中から2品をご案内させていただきます。

<アミューズ>全国から取り寄せた、数種の無花果とパルマプロシュートリコッタソルベ添え <メイン>鴨ムネ肉と無花果の和のスパイスロースト 鴨骨からのエッセンスソース蒸し冬瓜添え
 
一般的にはデザートとして、無花果のコンポート、パウンドケーキ、ジャムなどにしていただきますが、今回は副菜としてのレシピです。 一つ目は「無花果のミソマヨ焼き」です。 作り方は@無花果の皮をむいて縦に半分又は4等分する。 Aマヨネーズに味噌(マヨネーズの1−2割の分量)を加えて牛乳をちょっと加えてミソマヨにとろみをつける。 BAのソースを無花果にかけて、オーブントースターで5分ほど加熱する。 過熱し過ぎると、無花果の水分が出て型崩れしてしましますが、それなりにおいしくいただけます。 無花果の甘みと味噌のバランスが絶妙な一品です。


           無花果のミソマヨ焼きです。

二つ目は、「無花果と柿の天ぷら」です。 無花果は縦半分又は4等分にして天ぷら衣をつけてサッと揚げます。 無花果の水っぽさを出さないようにサッと揚げるのがポイントです。 柿は皮をむいて輪切りにして、へたのところを大葉で挟み、衣をつけて揚げます。 目先をかえて秋野菜の天ぷらに果物を添えてみてはいかがでしょうか。


無花果と柿の天ぷら、柿は早生の西村柿です。富有柿、次郎柿の方が彩りも華やかになります。

それからおつまみとして、鴨の燻製のスライスに無花果を添える、生ハムに無花果、チーズの盛り合わせなどはいかがでしょう。 無花果の甘みを引き立たせるように、ちょっと塩味のきいたパルマプロシュートなど素材を選ばれたほうが味のバランスがよいかと思います。

因みに、無花果の効能は胃腸の働きを整えて下痢や便秘を改善する作用があり、食後に無花果を食べると消化を助けるそうです。 柿はビタミンCが多く、美肌、風邪の予防に効果があると言われ、また、二日酔いに効くことも知られていますね。 

秋の味覚を堪能できる季節到来ですが、いずれにしてもほどほどの食欲が健康維持にはよいかもしれませんね。

Posted at 16:47 | レシピ | この記事のURL
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果物のレシピ − 桃 [2007年08月28日(火) ]
この暑さで水分たっぷりの果物におのずと手が伸びてしまいます。 そんなみずみずしい果物の代表に桃がありますね。 スーパーの店頭には「光センサー選果」された桃が並ぶようになりました。 甘さ保障付きということで、糖度チェックがされていると安心して買うことができます。 また、期待通りの美味しさであったりするとなんだか得した気分になります。


       手前の桃は山梨県産の貴婦人です。

今回は私が講師をしていますVFEクッキングサロン(日本ベジタブル&フルーツマイスター協会のクッキングサロン)のお話です。 このクッキングサロンは旬の野菜、果物を使ったレシピをもとに実習形式の教室を開催しています。 因みに、今月のテーマ果物は「桃」です。 一般的に桃は皮をむいてフレッシュなみずみずしさを味わったり、コンポートにしてアイスクリームと一緒に食べたりすることが多いかと思いますが、今回は、この桃をメインにした肉料理のレシピ「Peach&Pork」をご紹介します。

手順は次の通りです。 豚の肩ロースに塩、胡椒をすり込んでしばらくおいて、玉ねぎのすりおろしと桃の皮ごとのすりおろしでお肉を1時間ほどマリネします。 あとはオーブンで焼くだけです。 耐熱容器にマリネしたお肉と丸ごとの桃を入れて、オリーブオイルをちょっとふりかけて30分ほど焼きます。 出来上がりは写真のようになります。 お肉は柔らかく、そして、桃の甘い香りと相まってやさしい感じのローストポークに変身します。 桃そのものは水分が蒸発して果肉がしまり、桃の味が凝縮されます。 フレッシュなまま食べた時とは異なった美味しさを味わうことができます。


          Peach&Porkです。

肉とフルーツの組み合わせは意外に感じるかもしれませんが、実は結構相性がいいんですよ。 鶏肉には酸味のある柑橘系、ポークにはりんごやプラムなどの甘いフルーツがマッチします。 ご紹介した「Peach&Pork」は、塩味の効いたポークとすっきりとした桃の甘さが美味しさを倍加させます。 桃のあるこの季節、是非お試しください。 食べ頃の桃よりも、固めやキズ桃の活用方法としてお勧めです。

Posted at 22:30 | レシピ | この記事のURL
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野菜レシピ「ナス」 [2007年08月01日(水) ]
ブログへの返信ありがとうございます。返信の中に野菜料理を教えてくださいとのリクエストがありましたので、今回はどんな調理法でも美味しくいただける夏野菜のひとつ「ナス」についてお話しします。

ナスはインドが原産地で中国を経由して日本に渡ってきました。奈良時代の「正倉院方書」にはナスの記載があるようですが、そんな古くから現在に至るまで栽培されている野菜です。一口にナスと言っても、それぞれの地方特有の品種がたくさんあります。関東ではやや小型の卵形、関西では20−25センチくらいの中長ナスなど、京野菜の賀茂ナス、加賀野菜のヘタ紫ナスなどや、また果皮の色も、紫、赤、緑、白、黄もあります。私たちがスーパーの店頭で見かけるナスは、全国的に主流となっている中長ナスです。


             青ナスです。

先日近所のスーパーで40−45センチにも達する九州産の大長ナスを見かけました。目新しい野菜、果物を見つけた時にはまずは買ってみることにしています。今回の大長ナスは2センチほどの輪切りにして、フライパンに少量の水とナスを入れて蒸し煮して、仕上げにサラダ油少々をふり、削り節とポン酢でいただきました。柔らかい歯ごたえながら身がしまっていてさっぱりとした食感が特徴的でした。冷蔵庫に入れてちょっと冷してから、ガラスの器などに入れていただくと食欲をそそる夏らしい一品になります。

そこで、美味しいナスの選び方をいくつかご紹介します。まず、表面が濃い紫色ではりとツヤがあり、ずっしりと重みのあるもの。そして、ガクのまわりのトゲが鋭いもの。ただし、このトゲは、刺さると飛び上がるほど痛いので充分にご注意を。さらに、保存法ですが、乾燥しやすい野菜なのでラップに包んで冷蔵庫へ。でも、低温に弱いので、冷蔵庫に入れて冷やしすぎると中が黒ずんできてしましますので気をつけて下さい。

調理方法は、蒸す、煮る、茹でるなどどの方法がありますが、油との相性もとてもよいので、焼いたり、炒めたり、揚げたりしても違った舌触りを楽しむことができます。それから、ナスのアク抜きですが、切り口が空気にふれると酸化するので切ってすぐ調理するか、水にさらすなどして空気に触れないようにするのもコツです。揚げるときは一口大に切って水気をふき取ってそのまま揚げて下さい。油がナスの水溶性の色素を閉じ込めて鮮やかな色が保たれます。

最後にナスと他の夏野菜をたっぷりと使った超簡単メニューの「ラタトゥイユ」をご紹介します。ナス、たまねぎ、ズッキーニ、かぼちゃやトマトなど身近になる野菜を一口大に切り、オリーブ油でサッと炒めて、コリアンダー、塩、胡椒少々を加えて弱火で15分ほど煮ます。油分をひかえてらっしゃる方は、オリーブ油で炒めるのを省略して鍋に直接野菜を入れて蒸し煮して下さい。野菜の水分だけで蒸し煮しますので、野菜本来の甘さを充分に味わうことができます。彩りに赤や黄色のパプリカなどを入れてもいいと思います。冷やしてそのままで、また、パスタの具としてやチーズをのせてオーブン焼きにしてもいいと思います。鶏肉を一口大にして加えるとボリューム感も栄養的なバランスもぐっとアップします。


              ラタトゥイユです。

ナスは、食欲増進・解熱作用などの効能がありますが、それ自体決して栄養価の高い食材ではありません。でも、他の緑黄色野菜やお肉など一緒に料理することで、低カロリーでありつつも夏のスタミナ補給にぴったりの栄養源に変身します。

Posted at 00:27 | レシピ | この記事のURL
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