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トリノのカフェ [2008年07月22日(火) ]
本格的な暑さがやってきて、あちこちの花火大会がにぎわっているようですね。 浴衣姿の若者を見かけることもしばしばですが、浴衣の絵柄も現代風になり、スタイリッシュな街着として確立しつつあるような気がします。

今回は、北イタリア便りの2回目で「トリノのカフェ」のお話です。 トリノへはパリのシャルルドゴール空港で乗り換え、アルプルの山並みを眼下に2時間弱のところです。 当日は幸い天気がよく、飛行機の窓から鋭くとがったアルプルの山並みやモンブランを望むことができ、その美しさ、壮大さに感激もひとしおでした。

トリノはカフェで有名な町ですが、宿泊先のホテルから徒歩5−6分のところに有名なカフェが集まっています。 まずは、イタリア統一を果たした名宰相カブールが通ったというカフェ・フィオーリオ(FIORIO)へ向かいました。 お店の前にもテーブル席がありましたが、暑さもあり、冷房の効いた店内へ進むと入り口近くの大きなテーブルの上に、お肉や野菜料理の大皿が二段重ねで並べてありました。 どれも食べてみたいと思わせるものばかりでしたが、その中から選んだのが下記の写真の通りです。

         盛りだくさん野菜のプレート

お皿には、米なす、ズッキーニともに薄くスライスしたものをあぶってマリネしたもの、ベーコンと野菜の入っているキッシュと、2センチほどの小さなペンネはサーモンのクリームソース仕立てでした。 こんな小さなペンネがあるのですね。 とても食べやすくサーモンのクリームソースとの絡み具合もよく、あっという間にお腹におさまってしまいました。 ミラノ風カツレツや野菜の煮込みなど、まだまだたくさんの惣菜が並んでいるにもかかわらず、お腹も相当に膨らんでしまいこのお店を後にしましたが、再び訪れてみたいお店の一つでした。

もう一つはカフェ・サンカルロ(San Carlo)です。 イタリアが統一に向かった時代には、統一運動の志士達のたまり場となっていたお店のようです。 店内の壁面は豪華な金箔でおおわれ、シャンデリアが飾られカフェというにはあまりにも高級感漂うお店でした。 夕方6時ごろからハッピーアワーがスタートしていて、ワインを注文すると店内のワゴンに盛り付けられたおつまみ(下記の写真)をいただくことができます。  

           おつまみのワゴン

一口で食べられるような小さなパンや、生ハムやサラミなどをのせたカナッペ、お肉の揚げもの、野菜のマリネなどが並び、外の喧騒とはうらはらに、静かに語り合う人たちの憩いの場所という感じのお店でした。 重厚で芸術性の高い室内装飾の輝きに包まれてワイングラスを傾けた至福のひと時でした。

Posted at 17:10 | 日記 | この記事のURL
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