今回は1泊の予定で早めに仙台入りしましたので、いつもは通り過ぎてしまうようなお店にも立ち寄ることができ、ゆっくりとウィンドーショッピングをしながら、地元の食べ物や民芸品など郷土色豊かなお店をたずねて楽しいひと時過ごすことができました。
まずは、いつものようにデパートの地下食料品売り場でどんな野菜が販売されているのかのぞいてみました。 そこには、宮城県の北に位置する加美郡の旬の野菜コーナーがあり、薬来(やくらい)山の北側山麓でとれた旬の山菜、たらの芽、ウド、シドケ、ウルイ、コゴミなどが整然と並べられていました。 その中でも、特に目をひいたのは、アイコ、アマランサスの2種類の山菜でした。 アイコは以前天ぷらにして食べたことがありましたが、葉アマランサスは初対面でした。
最近では、アマランサスの実は健康食品として注目され「あわ」や「きび」などとともにお米売り場で目にしますが、元を正せばメキシコからアンデス南部を原産とするハゲイトウの仲間だそうで、そう言われてみれば確かに葉はハゲイトウの形に似ています。 この葉はカルシウム、鉄分が豊富で、おひたしにしたり、ベーコンと共に炒めたり、天ぷらにしても食べるようです。 早速、堅い茎の部分を取り除いて葉を茹でて食べてみました。 一言で言うと茹でたモロヘイヤのような味ですが、粘りはありません。 また、ご飯に炊き込むとモチモチとした食感になりますね。 その他にパンやビスケットに加えて焼いたりもするようです。
アマランサスの葉のおにぎり(海苔のかわり)
また、出張先で聞いた旬の野菜情報を元に「月山(がっさん)筍」を買うことにしました。 かなり広い野菜売り場を探しても見つからないので、お店の方に伺いましたら「まだ出してないけどバックヤードにおいてあります」ということで、しばし待って購入した月山筍は下記の写真の通りです。 食べ方はこのまま焼いて皮をむいてから食べるそうですが、近くにいらしたおばさまからは「筍の先を切り落として、茹でて食べるんだよ」と教えていただきました。 どちらの食べ方がおすすめなのか、まずは茹でてみました。
月山筍を茹でてスライス、水々しい甘さです。
さて、野菜を買って、アーケードを仙台駅のほうに向かいますと、前方の人だかりからなにやらにぎやかな音楽が聞こえてきました。 何かと思えば沖縄フェアーのイベントで、「Coi-na」という沖縄出身の女性3人のグループと創作エイサー炎舞太鼓が競演中で、力強い太鼓の音と指笛と沖縄の音楽とが一体となり熱気ほとばしるショーを繰り広げていました。 通りすがりにちょっと足をとめたつもりでしたが、魅力的な歌声と迫力のある太鼓の音に30分ほど見入ってしまいました。
春を告げる「青葉祭り」が終わったばかりの仙台の街で、一気に夏の到来を感じさせるようなダイナミックな沖縄フェアーのショーが繰り広げられ、私のみならず地元の方々も沖縄の青い空に想いを馳せているように感じられました。
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