太鼓はバリアフリーの力 【2008年05月26日(月) 】

彼は、横浜市立養護学校卒業生。
知的障害はあるが、太鼓を打たせれば、並みのプロにも勝る
特別の優れた感性を持っている。
今彼は、JBf(ジェイビーフ)という、視覚障害者の太鼓打ちと篠笛奏者と組んで、4人のユニットで大活躍している。
また、私のプロデュースで、プロのピアニストともユニットを組んでいる。
そして、太鼓センターの中条きのこや、ほかの講師とも時々共演をしている。
この5月31日、彼の横浜の支援者達が中心になって、友野龍士コンサートを準備してくれている。
先にあげたプロユニットをはじめ、関係している人たちで、一日2回の公演プログラムだが、すでに約1200席のチケットは完売している。
なんと大勢に人たちに、好かれ、期待されている龍士君か!
私はこれまで、知的障害者だけでなく、聴覚障害者とも太鼓でかかわりを作ってきた。
聴覚障害社にとっても、和太鼓の音は、振動を伴って皮膚感覚で聞こえるようである。
練習によって、彼らも、見事な演奏ができるようになる。
全国ろうあ者の太鼓フェスティバルが、1年おきに開催されているが、客席で聞いていて、とでも耳に障害のある人たちとは思えないすばらしい演奏を、どのチームもしてくれた。
私は、和太鼓を活用して、一人でも多くの障害者の人たちに太鼓で社会参加の幅を広げてほしいと思っている。
NPO和太鼓文化研究会も立ち上げてきたが、そこの主催で、障害者の太鼓チーム・団体の発表交流会「チャレンジコンサート」を3回重ねてきた。
昨年は、19団体もの多くが熱演を披露してくれた。
今の社会は、知的=暗記成績の良い人が高学歴大学に入り、優等生として社会に出て行くシステムになっている。
一方で、感性の優れた人=この面では「障害」を持っている人にもずば抜けて優れている人が少なからず居るが=は、よほどでないとあまり評価の対象となっていない。
残念な事である。
長崎の知的障害者だけのプロ太鼓集団「瑞宝太鼓」は、全国の少年院を全て回って、更正の役に立とうと慰問公演をしている。
すでに半分の30を回り、今週も関東2箇所と仙台にツアーを組んでいる。
この29日は、私も彼らの神奈川県のの少年院公演に見学随行させていただく。
次回ブログでは、この報告をする予定・・・
Posted
at 00:28
| 和太鼓
| この記事のURL
コメント(0)
| トラックバック(0)
