速報!少年院で太鼓公演 【2008年05月29日(木) 】
写真は瑞宝太鼓の皆さんと演奏前に控え室で撮りました。午後1時、体育館には紺の制服で14歳から20歳の「生徒」約60人が、きちんと整列入場して、着席した。
一言も私語は無い・・
担当官の紹介の後、
瑞宝太鼓4人で、締め太鼓を主に使った演奏が始まった。
私は、演奏ではなく、「生徒」の皆さんの表情を、横に座って観察し続けていた。
ものすごい集中した、ど真剣なまなざしが演者に注がれている。
1曲目が終わったとき、誰も拍手をしない・・・?
団長がマイクであいさつをして、「どうぞ拍手をしてくださいね。」
2曲目の6人でも演奏の後は、手が痛くなるのではないかと思うような、拍手が一斉に鳴った。
そのあと、一人ひとりが自己紹介、
障害があったがゆえに、中学のときいじめられていました・・
太鼓に出会って、一生懸命がんばることができています・・
結婚して、今はかわいい奥さんと子どもがいて、幸せです・・
この間も、私は生徒を観察・・
真剣さは変わらない、が、目頭を拭いているようなひともちらほら・・
最後の曲が終わったとき、大きな拍手の続いた中に「アンコール!」と一人の教官が叫んだ。
すると、瞬く間に全員のすごい声で「アンコール!」「アンコール!」
アンコール曲には全員の手拍子が。
最初のど真剣な顔つきはどこへやら・・
皆さん愉しそうな、あどけない顔つき。
撥を持って、メンバーがかれらの席に行って、一緒に太鼓を打とうよ!と促すと、
なんと皆すぐに立ち上がって 太鼓の前にすすんでくる。
そして打ち出すと、夢中で、真剣にたたき続けている。
後で教官の方が、「信じられない生徒たちの表情でした!」と。

終演後のスナップ。
バックの絵は、この日のために生徒の一人が、特別に描いてくれたものだという。
その見事な絵を、次の仙台の少年院の公演に使わせてもらおうと、
頂いて、マイクロバスに乗せました。
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at 23:03
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