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春は新しい事が始まる 【2008年04月23日(水) 】

 
写真は平安神宮の夜桜。
 
私の今年の春は、嬉しい事が始まった。

 椛セ鼓センターを起業して20年、まだ社員28名,パート8名、契約講師50名という小さな会社だが、なんと社長の片腕ばかりでなく、両腕ができた。
 
 1年前に入社のCFOで常務管理本部長が存在価値を高めてきた。
 そしてこの4月から、7年間外部役員で支援していただいていた優秀な人間を、副社長でCOO営業本部長に迎える事ができたのである。
 
 この二人に、予実管理の基本任せて、私は、やっと苦手な?経営という仕事から少し離れて、CEOではあるが、講師本部長という、わが社ならではの仕事に、かなりの力を注ぐ事ができるようになったのだ。

 何が嬉しいかって?・・・それは太鼓に直接かかわる事の仕事がたくさんやれるという事なのです!


 私は立命館大学法学部卒業であるが、学園紛争の真っ只中に入学し、合唱団活動に情熱を注いだ4年間であった。
 
 そして、卒業時には、音楽の道で生きよう!と決意したものだ。
しかし音楽ソフトの仕事では、日本で食っていけるはずが無い・・という厳しさも実感していた。
 
 イシダというはかりの製造メーカーに、企業実践研修のつもりで入社。

 合唱団同期の付き合っていた彼女と結婚して、彼女が教員に正式採用になったのを期して、「脱サラ」した。
 
 そして、音楽制作企画会社京都音楽センターを設立した。
 8年後に太鼓部門を独立させて、太鼓センターを起業し、20年経ったというわけである。

 20年経って、ようやっとビジネスとして成り立ちそうな道が見えてきた。
というより、健康、感動、文化等にお金を出してでも、人間らしく生きることを求める人が増えてきたから、ビジネスとして成り立ちそうになってきたといえるかも・・。

 特に新しい講師を養成することは、私の優先順位1番の仕事。
作曲も、指導も、プロデュースも・・といろいろ抑えていたものを、新たな意欲とプランで実行していけそうで、わくわくしている春である。

Posted at 23:53 | 自分のこと | この記事のURL
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擁護施設の子どもたちと 【2008年04月16日(水) 】


               平安神宮の夜桜(4・11)

 12日土曜日、東京霞ヶ関の新生銀行本社で、都内5箇所の養護施設の子どもたち46人に、太鼓ワークショップを行った。

 私もはじめて知ったことだが、銀行には「社会貢献推進室」のような部門がどこにもあるという。
 新生銀行の社会貢献の一環として開催されたこの日、新入行員50名あまりも一緒であった。

 養護施設とは、今問題の虐待などで、親と一緒には生活できない子どもが集まって生活する特別養護施設である。
 小学4年から高校3年まで46人、果たして一緒に太鼓にとりくんでくれるだろうか??
 過去、奈良で不登校の小中学生を相手に成功させた経験があった。
太鼓は、何よりも強い見方。 打ち出せば、心配は無い!と確信はしていた。

 最初に、わが社のエース、知的障害はあるが太鼓を打たせば天才肌の友野龍士くんと私ともうひとりの相棒と3人でプレゼン演奏。
 この「つかみ」がきいたようだ。
 子どもたちも、新入行員の大人も、目を見張る集中・・・
 ばちを配ると、もう待ちきれないように太鼓をたたき始める。

 お互い初めて顔合わせをした子達なのだが、太鼓を打ち出せばもう夢中である。
 
 「乱打〜!」と細かく太鼓を打つ。大きくしたり、小さくすると、太鼓の音で会場に「波のうねり」のような音のウエーブがうまれる。
 もうそれだけでも、皆にとっては大発見であり気持ちがワクワクしてくるようだ。

 3人一組でひとつの太鼓を交代で打つ。
 私の作った「龍神太鼓」の美味しいところだけを何回も繰り返す。
 
 交代すること、主役となって打つこと、最後はみんな一緒に力を合わせて打つこと、さまざまな要素は、打つ人たちが一体となり、言葉を交わさなくてもコミュニケーションが図れるちからになるものだ。

 2時間の練習の最後は、覚えたての5分ほどの曲を、2組に分けて発表しあった。
 見る側の人たちの大きな感動の拍手・・これにも彼らはたぶん初体験だったと思う。
 夢中でがんばった結果に、大きな拍手で讃えられる、涙を流さんばかりに喜んでくれた先生たち・・。
 
 自分の表現したことに、感動して喜び、大きな拍手で迎てれくれる。この体験こそ、私が狙っていたことである。

 子どもたちは、きっと失っていた人への信頼や、一緒に作り上げる楽しみを、生きていくことへの自信のようなものを、遊び感覚の中で、それとなく実感してくれたことだと思う。

 太鼓は誰でも打てば鳴る。
単純だが、みんなで一緒にやることで、音が変わる。
大きな音に、思わずわれを忘れて本気で、のめりこんでしまう。
見る人はいつもと違う真剣な顔つきに感動する。
 これが、私がはまっている、和太鼓のよさの本質の一端である。

Posted at 23:10 | 和太鼓 | この記事のURL
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