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どうぞご試食を・・・[2007年12月29日(土) ]
先日「向島・浅草界隈」を散策してきましたが、ここで忘れてならないのが「名物」。
向島の「長命寺」の傍には「長命寺の桜もち」があり、通りを挟んであるのが「こと問い団子」の店です。

      「桜もち」の店先

桜餅が最初に作られたのは江戸時代、向島の長命寺だといわれてます。
享保2年(1717年)、長命寺で門番をしていた山本新六は、向島堤に数多く植えられていた桜の落葉掃除に悩まされていました。
そこで、これらを何かに使えないだろうかという思案の末に作り出されたのが、餡を小麦粉の皮で包み、桜の葉の塩漬けを巻いた桜餅だったのです。長命寺の門前にて売り始めてそれから二百八十年余、隅田堤の桜と共に名物となったそうです。

 「桜もち」の現物です。 但し、この「桜もち」は生菓子のため、デパートなどでの販売はしていないそうです。


「こと問い団子」の店先・・・言問と言えば、創業明治元年の「言問団子」で、団子は白あん、あずきあん、緑のこしあんの三色団子で、 この団子屋さんの祖先が言問いの名をこの地に広めたという説もあるようです。(残念ながら現物写真はありません)

言問橋の由来はご存知の通り平安時代まで溯るようです。
平安時代の六歌仙の一人。古今集歌人の中でも一二を争う人気歌人だった 在原業平(ありわらのなりひら) が、京を離れ、当時湿地帯が広がる辺境だったこの地に左遷され、はるばると隅田川の畔までやってきた時に、鳥の名に託して都の恋人を偲んだという伊勢物語の故事から言問を転用したものと考えられています。
名にし負わば いざ言問はん都鳥 わが思ふ人はありやなしやと」 (都鳥はユリカモメだそうです)

なお、この2軒の店では店内で食べることも出来ます。


隅田川を渡って浅草側に来ると、有名な「駒形どぜう

「駒形どぜう」の創業は1801年。徳川11代将軍、家斉公の時代です。初代越後屋助七は武蔵国(現埼玉県北葛飾郡)の出身で、18歳の時に江戸に出て奉公した後、浅草駒形にめし屋を開きました。当時から駒形は浅草寺にお参りする参詣ルートのメインストリートであり、また翌年の3月18日から浅草寺のご開帳が行われたこともあって、店は大勢のお客様で繁盛したと言います。

仮名遣いでは「どじょう」。それを「どぜう」としたのは初代越後屋助七の発案だそうで、 文化3年(1806年)の江戸の大火によって店が類焼した際に、「どぢやう」の四文字では縁起が悪いと当時の有名な看板書き「撞木屋仙吉」に頼み込み、奇数文字の「どぜう」と書いてもらったのです。これが評判を呼んで店は繁盛。江戸末期には他の店も真似て看板を「どぜう」に書き換えた そうです。

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コメント


Rui さん、コメントを有り難うございました。
そうですね、私も初めて食べましたが、桜の葉が2〜3枚サンドイッチのようななっているのには驚きました。
今度行った時は「言問い団子」に挑戦?しようと思っています。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
Posted by:遊歩  at 2007年12月30日(日) 21:30

おっちょさん、お久し振りですね。そしてコメントを有り難うございました。
是非ともそのオバアチャンから浅草の珍しい話を聞き込んで、紹介して下さい。
何しろ若い時は何故か判りませんが、「浅草は怖い所」という先入観がありまして、今まで行ったことが殆ど無かったのです。
Posted by:遊歩  at 2007年12月30日(日) 21:26

yumezi さん、コメントを有り難うございました。
yumezi さんには目黒を紹介して頂いて新しい発見が出来ましたが、これからも色々な場所の紹介をお願いします。
1〜2月頃には目を手術する予定なので、成功すれば不自由しないで済むのではと期待していますし、ドテーンという転倒も無くなるのではと思っています。
Posted by:遊歩  at 2007年12月30日(日) 21:20

麻布十兵衛 さん、コメントを有り難うございました。
麻布十兵衛さんは江戸についてはご専門、どうぞこれからも色々と教えて下さい。
この店は「桜もち」のみを作り、そしてこの店のみの販売だそうですね。
私は今回初めて向島へ行きましたが、これからはもう少し調べて また出向いてみたいと思っています。
Posted by:遊歩  at 2007年12月30日(日) 21:15

こんばんわ

我が家も以前は3月のお雛祭りにわざわざ「長命寺の桜もち」
を買いに行きました。
サクラの葉を全部食べるか迷いますが・・・

言問橋の由来は知りませんでした
最後まで勉強させて頂きましてありがとうございます。

良いお年をお迎え下さい。
来年も色々と勉強させて頂きます。
Posted by:Rui  at 2007年12月30日(日) 19:51

遊歩さま、ご無沙汰しておりました。
皆さまのブログを久し振りに、読ませて頂いております。
それぞれの特色は変わらず、懐かしく思っております。

浅草界隈は本当に何時行っても、昔ながらの店舗が有り、
心の中に安心感が出てまいります。
3年前にお花見がてら、歩きましたのでご案内の所は、
立ち寄っております。良いものですね。
駒形泥鰌は、子供の頃初めて連れて行かれたときは、
驚いて泣いたと、親に聞かされたのを思い出しました。

今、お世話させて頂いています利用者様に、浅草育ちの
おばあさんがおいでで、話しの中に今では見る事の出来ない
面白い事もあります。近いうちにその方との話しのネタのために、
浅草を歩くつもりです。参考にさせていただきます。
有り難うございました。
Posted by:おっちょ  at 2007年12月30日(日) 18:41

都内各地を歩きますと、江戸の食文化を大切に頑固に守られていることを感じます。偽装などとは関係なく江戸っ子の心意気なのでしょうか、伝統の食文化を守って欲しいですね。
ただ、「どぜう」は子供の頃溝の沼の中で捕まえていましたのでその時のイメージから未だに口にすることが出来ません。
どうぞ良いお年をお迎えください。
そして、健康第一で!無理をなさらないように
Posted by:yumezi  at 2007年12月30日(日) 11:29

長命寺の桜もちは、江戸文化歴史検定試験にも出てくるぐらい由緒あるものですね!偽装のようなことをしなかったから今まで続いているのだとつくづく思いました。この周辺は小生も好きでよく行きエリアです。初詣は浅草寺と決まっております。今後共よろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
Posted by:麻布十兵衛  at 2007年12月30日(日) 09:22

ルルさん、コメントを有り難うございました。
そして色々とお世話になりましたことを重ねてお礼申し上げます。
大阪の名物はどの様な物があるか知りませんので、どうぞご案内下さい。
Posted by:遊歩  at 2007年12月29日(土) 23:39

お江戸名物のご相伴、ごちそうさまです〜(^O^)/
今度は上方の名物もブログにしないといけませんね(笑)
大阪の名物がたこ焼きとお好み焼きというのは近年の話で、
昔からの名物も色々ありますよってに、又、ご紹介させて頂きます

今年は楽しく交流させて頂き、ありがとうございました。
明日から当分コメント出来ませんが…どうぞ良いお年をお迎えくださいませ〜
Posted by:ルル  at 2007年12月29日(土) 23:10

道祖神さん、コメントを有り難うございました。
今回の散策の収穫?は「弘福寺」というお寺さんでしたが、向島界隈をもう少し調べ、次回は散策範囲を拡げたいと思っています。
なお風の便りですが、「名物に何とやら」という話を聞きました(笑)
Posted by:遊歩  at 2007年12月29日(土) 22:26

chuuchichi さん、コメントを有り難うございました。
この周辺は今回が初めてでしたが、オモシロイ所がありそうなので先日また出掛けてきました。
桜もちも団子も、花見時は買うのにも行列が出来るそうです。
これらのことを私個人のブログに載せようと今まとめ中です。
Posted by:遊歩  at 2007年12月29日(土) 22:18

ponjoi さん、コメントを有り難うございました。
この周辺は ponjoi さんの縄張りですよね。
どぜうは柳川と言ってもあの姿がそのまま出てくるのでしょう?
私の記憶では刻みネギが山ほど出てきたような気がしますが、違っていますか? 
それに 一人ではチョットは入りにくい気がして(笑)
Posted by:遊歩  at 2007年12月29日(土) 22:08

:ieiesan さん、コメントを有り難うございました。
恥ずかしながら「駒形どぜう」には昔行った記憶があるのですが、殆ど覚えていません。
桜もちは今回が初めてで、団子は今度行った時の楽しみに残してあります。
Posted by:遊歩  at 2007年12月29日(土) 22:02

和ちゃん さん、コメントを有り難うございました。
調べてみると、この桜もちの店はこれ1種類だけを販売しているようですし、他にも売る店はない となっていました。
それだけ頑張っているのでしょうね。
この向島は初めてでしたが、まだ見所がありそうですね。
Posted by:遊歩  at 2007年12月29日(土) 21:57

遊歩 様

 駒形どぜう、は食べたことがありません
それよりも、甘いもの二つがよいです
向島の付近はなんとなく良いのです、はい
Posted by:道祖神  at 2007年12月29日(土) 20:15

浅草・向島界隈はまだまだ江戸のよき風情が残っているようですね。
桜餅の起源浅草にあったなんてはじめて知りました。こと問いダンゴは名前は知っていましたが、たべたことありませんね〜〜。
「どぜう」ドジョウのことを言っているのはなんで「ぜ」なのか不思議に思っていたのですが、これで解決しました。有難うございます。
Posted by:chuuchichi  at 2007年12月29日(土) 19:55

「言問い団子」は15年ほど前はよく行ったものです。

当時、お茶と団子のセットで500円でした。

席に着くと何も注文をしなくてもセットが出てきました。


「駒方どぜう」は落語の話の中に出てくるような古風な造りで落ち着いた

雰囲気の店です。

また、仲居さんの着物姿も嬉しいものです。

さほどに広くなく、それよりもどちらかと言うとやや狭い店内は何ともいえ

ない魅力があります。

柳川も美味、どぜう汁も美味。


長明寺の桜餅・・・、これだけは未だに食したことがないんです。

何年も向島で仕事をしていたんですけどね・・・・

Posted by:ponjoi  at 2007年12月29日(土) 18:14

言問団子に駒形どじょう。
若い頃 食べ歩きました。
ドジョウはちょっと合わなかったけど、お店の雰囲気は良かったな〜
Posted by:ieiesan  at 2007年12月29日(土) 17:57

この桜餅季節に関係なく売っているのですね
近くの和菓子屋さんでは春先にだけしか見ないけど食べたかったら浅草まで出向けばいいですね
駒形どぜうは10年ぐらい毎日会社の通勤で前を通りましたが1回ものれんをくぐることがありませんでした。
今は8年前が懐かしく感じます。
Posted by:和ちゃん  at 2007年12月29日(土) 17:16

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