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「日光街道一人旅」 其の9 [2007年11月17日(土) ]
「日光街道一人旅」もこれで最終回ですが、せっかく日光まで来たのですから市内観光をすることにしましたので、もう少しお付き合いをお願いします。

「日光市指定史跡 鉢石(ハツイシ)」・・・その昔、中世紀まではこの辺りは「坂本」と呼ばれていた。
その後 日光山開祖・勝道上人が托鉢の途中、大谷川(だいやがわ)岸辺のこの石に座って日光山を仰いだことから、この石が「鉢石」と呼ばれるようになり、日光街道の最後の宿もこれにちなみ、「鉢石(ハツイシ)宿」と名付けられたという。

この石は昔から柵をもうけ、しめ縄で飾って神聖視されて保護されてきたそうで、今でもこの様に管理されています。大きさは直径2メートル近いでしょうか。
このような歴史を持ちながら、この石がメジャーではないのは何故なのでしょう。

    日光東照宮(行ったという証拠写真 笑)

並び地蔵(別名 お化け地蔵)・・・大谷川沿いの憾満ケ淵(カンマンガフチ)付近に並んでいる地蔵群は“並び地蔵”と呼ばれています。
これらは慈眼大師の弟子約百名が「過去万霊,自己菩提」のために寄進したもので、一回り大きな親地蔵も置かれていたというが、明治35年(1902)の大洪水で,親地蔵と他の地蔵のいくつかが流され、現在は70体程度だそうです。

流された親地蔵の首は地元の人が見つけ、現在は浄光寺(じょうこうじ)に安置してあります。
また、別名化け地蔵と呼ばれるが、これは参詣者がこの地蔵の数を数えてみると、その都度数が違うというところからこのように呼ばれているとか。

憾満ケ淵(かんまんがふち)・・・或いは含満ヶ淵と書くこともあるそうです。含満とも書くので「がんまん」と濁って読まれる事が多いが、命名の由来から考えると「かんまん」と澄んで読むのが正しいそうです。
この場所は、並び地蔵さんと向き合うようにして滔々と流れています。

浄光寺・・・流された親地蔵のその首は、この浄光寺境内に安置されていました。

長いシリーズものになってしまいましたが、これで「日光街道一人旅」は終わりで、私はこれからバスで奥日光の湯元温泉へ行って 一人で「完歩の祝杯」をあげることにしています。

今回のことを思い返すと、途中で疲れたとか、もうギブアップしようか という思いもなく、こんな全てがバカバカしいことも、行動してみると意外に出来てしまうのだなぁ を実感しています。

そして多くの皆様がこの「一人旅」をご覧頂き、コメントを下さいましたことを厚くお礼申し上げます。

なお、私個人のブログにも整理しながら載せますので、その時もお越し頂けますと幸いです。

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