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あの時・こんな事(8) [2008年06月05日(木) ]
落合温泉から弘前に到着 

その弘前のホテルに荷物を置くと 先ず行ったのが 弘前城 だ

        弘前城 大手門

ここから眺める 岩木山 が素晴らしく これが見たかったのである

        弘前城からの岩木山

5000本といわれる櫻はもちろん咲いていないが 老松も混じる中に満開したらどんなに見事だろう
右手に堀を見ながら道の両側にある櫻の巨木は 満開になったら どんなにか堀に映えて綺麗だろう 

        弘前城内

木樹の間から見え隠れする岩木山もまた美しい

        弘前城


夕方 ホテルの部屋から見た夕焼けの岩木山に 茫然 われを忘れる

空が真っ赤に色付けられ その中に岩木山だけが漆黒である
あまりの感動に カメラもビデオも持っている事すら忘れていた
魅入ってしまっていた


夜は 来たかった津軽三味線の店 「山唄」 で生演奏を聞きながら 晩飯も済ます   

この店は 津軽三味線演奏家として有名な 故高橋 竹山 と並び称されている 故山田 千里(ヤマダ チサト) の店である
彼は多くの若手の演奏家を輩出している と聞いている

津軽民謡には力強い曲が多いようであるが 私は 「十三の砂山」 (トサノスナヤマ)が好きである 津軽民謡とはなにか違うような気がするのである 
もしかすると 十三湊に北前船が盛んに往来していた頃 何処かほかの土地から人々や荷と一緒に伝えられた唄なのではないだろうか

        これはお借りした画像です
中央の女性が 故山田千里さんの奥さんで、民謡歌手の「福士りつ」さんです。

思い出すまま好きな民謡をあげてみると 南部牛追い唄 最上川舟唄 越中おわら 祖谷の粉挽き唄 刈干し切り唄などが浮かんでくるが やはりこの 「十三の砂山」 の唄が 何故か好きなのである

以前この街に社用で来たとき ここで この唄を 几帳面な姿勢で唄ってくれた朴訥な女性が居たが どうも居ないようである 辞めてしまったのだろうか
もう一度 あの姿勢で 哀調切々と 「十三の砂山 を唄ってくれるのを聞きたくて はるばるとこの弘前 までやって来たのに ・・・

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